表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/48

第十話

なんじゃこりゃ。


階段を降りたら森だった。正確には洞窟の中に森があった。至る所から草木が生え、鬱蒼とした森になっている。今までよりも高さがあり広い階になっている。


森だな。

なんでいきなり森?

何地獄か見当もつかないね。

まぁいいか。


虫じゃ無かったら何でも良いけどさ

めちゃ虫いそうだよね……。

やだなぁ。

虫だけは出ませんように……。


ん?

なんか動いた?

あっちか?

こっち!?

いやっ……前っ!?


犬っ!?


上と……左右から挟み撃ちするつもりかっ!

上を薙ぎ払ってからの……そのまま回転っ!

最後打ち損じたなっ……。


最後の一匹と正対する。


犬にしてはデカいな。

狼か?

狼だ。


あ、逃げた。

まぁいいか。


良しっ。

虫じゃないからOK。

今の戦いもしっかり対応出来た。

最後打ち損じたのは失敗だったけど。

次はもっと早く振り抜いて……。


「ワオーーーーーーーーーーーン!!」


んっ?

遠吠え?

さっきのヤツか?

コレがホントの負け犬の遠吠えだな。

洞窟だから良く響く。


ちょ、五月蝿いから狩行くか。

って、向こうから来たな。


一、ニ、三、四、五……六……七?

ちょ、多くない!?


さっきの遠吠え……仲間呼んだのか!!

クソっ!

やっぱ打ち損じたらダメって事だ。


どうするどうする……考えろ。


先ず囲まれないようにしながら……一匹。

地形を利用しながら……一匹。

槍を素早く使って……一、ニ匹。

槍と体を上手く使って……一、ニ匹。


集中し考えながら戦う事で、気づけば残り一匹になっていた。


あれ?

こいつ……さっき逃げたヤツじゃね?

この正対した感じ……間違いない。


そんな事を考えていたらまたしても逃げられた。


あーーーーー!!

マジか。

やっちまった。

つか、デジャヴ過ぎだろ。

そりゃ集中も切れるわ!


「ワオーーーーーーーーーーーン!!」


うん。

遠吠えするよね。

来た来た。


一、ニ、三…………七、八、九、十。


増えたよ。

まぁ大丈夫かな。

七匹も十匹も一緒だ。

どうせまだまだいっぱいいるんだろ?

何匹来てもやってやるよ。


かかって来いや狼地獄!!



⭐︎⭐︎⭐︎



またかよっ!

何回仲間呼べば気が済むんだ!?

つか、仲間どんだけいんだよ。

いっぱいいるとは思ってたけどさ。

鬼豚より酷い。

しかも連携して来るからメンドくさい。


多分問題はコイツなんだよな。


何度目か分からない正対する一匹の狼。


流石に覚えたわ。

毎回逃げて仲間呼んでんのお前だろ?

毎回良く逃げれるよな!?

本気で狩に行ってんだけど。

ホント凄いよ。


でもそろそろ諦めてくんねーかな。

もう疲れたわ。


いや……それが狙いか!?

疲れた所を狩る……。

だとしたら大成功だな。


スゲー疲れた。


あ、逃げた。

直ぐ来るだろうけど、暫し休憩。


さて、どうやって狩るか。

もっと早くしないと駄目だな。

最初一歩を強く踏み込んでからの回転。

アイツは一番最後にいるハズ。

そこまで速度を落とさず払うイメージ。

うん。

これで行こう。


「ワオーーーーーーーーーーーン!!」


来る時分かるのは有難い。


一、二、三、四、五、六、七。


七匹ね。

素早く回転素早く回転。

さぁ来い!

次こそ狩る!!


一、ニ、三、四、五、六、な……


なーーーーーー!!

……に、逃げられた。


まだ続くのか狼地獄……。



⭐︎⭐︎⭐︎



もう駄目……限界。

参ったよ。

しつけーわ。


「ワオーーーーーーーーーーーン!!」


来るか。

次で終わりにしよう。

次で狩れない時は逃げよう。

嫌だなぁ……。

でも流石に限界。

虫の時に学んだハズ。

逃げれる時に逃げる。

すっかり忘れてた。


幸いというか何と言うか。狼地獄に来てから全く進んで無い。振り向けば天国行きの階段がある。


一、二、三、四、五、六。


六匹ね。

槍を持つのもしんどいわ。


ふーーーー。

良しっ。


一、二、三、四、五、六……!?


えっ?

狩れた……!?

マジか。

どうした?

あれだけ攻撃を避けてたのに……。


あっちも限界だった?

まぁそんか事どうでも良いか。


終わったーーーーーーーーーー!!!!

クソ疲れた。

もう無理。


終わったよな!?

もう来ないよな?

暫く狼見たく無いわ。


やっと終わったよ狼地獄。



-------------------

名前:山田太郎(45)

種別:スケルトン

職業:ー

レベル:11

スキルポイント:11

固有スキル:粉骨砕身

スキル:槍術2

    忍び足

    筋力強化

    体力強化

装備:異界の槍

   異界の具足


名前:ー

種別:グレイウルフ

職業:ボス

レベル:11

スキルポイント:11

固有スキル:遠吠え

スキル:見切り

    連携

装備:ー


名前:ー

種別:グレイウルフ

職業:ー

レベル:9

スキルポイント:9

固有スキル:

スキル:連携

装備:ー

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ