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あやかしの薬屋へようこそ  作者: 相楽未音
第三章 蓮と睡蓮
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夕餉と湯殿の準備をします。

帰宅して、母様と2人で分担して夕餉の準備をする。

母様は鮎を下処理、私はサザエの炭火焼を担当した。


良い感じに焼けたら器に移していく。

熱いうちにサザエの中身を取り出す。

これを繰り返す。


下処理が終わった鮎は囲炉裏の火でじっくりと焼いていく。


「母様、湯殿の準備してきますね。」


「ありがとう。桜花ちゃんの入浴剤楽しみ。」


「今日は蓮の花です。」


「あら。それは楽しみね。」


私は湯殿の準備を始める。湯を貯めて蓮の花に妖力を注いで湯に浮かべる。


1個はすぐに溶けて湯殿全体に香りを放つ。


もう1個は目で楽しめるようにと少しづつ溶けだすように細工した。


「母様、湯殿の支度終わりました。」


「ありがとう。鋼牙さんを呼んできてくれるかしら。そろそろ夕餉にしましょう。」


「はい。父様は書斎ですか?」


「ええ。多分溜まってる文を読んでるはずよ。」


「分かりました。呼んできます。」


父様の書斎は離れにある。離れまでは渡り廊下で行けるから雨の日も楽だ。


「父様。夕餉の支度が出来ました。」


私は離れの扉のまで声をかける。


「もうそんな時間ですか。今向かいますよ。」


部屋から出てきた父様はなんだか疲れてるようだった。


「父様、お疲れですか?」


「ちょっとね。でも大丈夫だよ。」


そういうと、父様は私の頭を撫でた。

父様の手はとても大きい。

私はこの大きな手が好きだ。


「今日の夕餉は鮎の塩焼きにサザエのつぼ焼きです。どちらも父様の好物ですよね?」


「そうですね。楽しみです。今日は買い物楽しかったですか?」


「はい!母様と久しぶりにお出掛け出来て楽しかったです!」


父様と話しながら囲炉裏のある部屋に向かう。


「母様。父様を呼んできました。」


「ありがとう。夕餉にしましょう。」


母様の一言で夕餉を食べ始めた。


読んでくださってありがとうございます

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