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あやかしの薬屋へようこそ  作者: 相楽未音
第三章 蓮と睡蓮
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調香師とは。

父様からの手紙を読んで、調香師の事を考えてたら寝れなくなり、夜明け前になってしまった。

もやもやした気持ちを振り切る為に、湯殿の準備をする。

こんな時は薄荷湯に限る。

湯を沸かし、薄荷の葉っぱを数枚湯に溶かす。

溶かすと湯殿全体に薄荷のすっきりとした香りが充満する。


そして湯に浸かる。


「調香師か…」


父様の手紙の内容を思い出す。

確かにこの町にあやかしの調香師はいない。

あやかしの調香師は、練り香水や香を作るだけではなく、あやかしが困った時に頼る存在でもある。


まだ100年しか生きていない私には適任では無い。


練り香水や香は作れても、相談役にはなれない。


どうして父様はそんな事を言い出したのだろう。


どんなに考えても答えは浮かばない。


私は今まで薬師として生活してきた。

最初は苦戦もしたけど、今はとても楽しい。

私の作った薬で皆が笑顔になるのはやりがいがある。

母様と父様が帰ってくるのは一月後と書いてあった。

それまでこの件は保留にしても良いかもしれない。


そう決めたら気持ちを切り替えることが出来た。

流石に寝不足なので、今日はお店は開けないで家で過ごそう。


そう決めたら、湯から上がり朝餉の準備をすることにした。

読んでくださってありがとうございます

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