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あやかしの薬屋へようこそ  作者: 相楽未音
第三章 蓮と睡蓮
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お茶と薬の完成です。

ようやくお茶と薬が完璧に乾燥した。

これならお店に出せる。

蓮の実はまだ採取出来ないが、葉っぱはまた採取しておかないと。


夏の時期になると体の熱を取ってくれる蓮の葉茶が良く売れるのだ。


池にはまだ蕾の蓮がいっぱいある。


花が咲いたら実験したいことがあるから楽しみだ。


睡蓮は入浴剤を作る為に育てている。

睡蓮は香りに薬効があるからだ。


お店に出す薬を担いでお店まで歩いていく。


「桜花ちゃんおはよう。いい魚が入ったから帰りに寄っていってよ。」


「おはようございます。帰りに寄らせてもらいますね。」


魚屋さんに声をかけてもらって今日の夕餉のおかずは決まった。


お店につくと、まずは店先の掃除。

掃除が終わったら暖簾を出す。


暖簾を出したら開店の合図だ。


「桜花ちゃんおはよう。蓮の葉茶はあるかい?」


「ありますよ。今お持ちしますね。」


私はお客様にそう声をかけてお茶を取りに行く。


「お待たせしました。蓮の葉茶です。10銭です。」


「ありがとう。ここの蓮の葉茶は美味しいから助かるよ。」


「そう言って頂けると嬉しいです。」


「また来るね。」


「はい。ありがとうございました。」


この後もちらほらと蓮の葉茶や蓮の葉を求めるお客様が来た。

蓮の葉は煎じて飲めば解熱効果がある。

買い置きしとくには丁度いいのだろう。


客足が途絶えたところで店を閉める。


暑くなり始める昼過ぎには客が滅多に来なくなるからだ。


店を閉めて、魚屋に向かう。


「こんにちは。お魚まだありますか?」


「桜花ちゃんこんにちは。取っておいてあるよ。今日は鯵の良いのが入ったんだ。」


「ありがとうございます!鯵好きなんですよ。」


「そうだろうと思ってね。取っといたんだよ。1尾で足りるかい?」


「はい。1人なので1尾で足ります。」


「鯵1尾で二銭だよ。」


「ありがとうございます!また来ますね。」


「あいよ。また良いのが入ったら声かけるよ。」


好物の鯵を手に入れて足も軽くなる。


今日の夕餉が楽しみだ。







読んでくださってありがとうございます。

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