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あやかしの薬屋へようこそ  作者: 相楽未音
第三章 蓮と睡蓮
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お洗濯です。

桜花ちゃんの日常回です。

まだ夜明け前に起き出して、朝餉の準備をする。

(かまど)に火をおこして米を炊く。

煮干しで出汁をとった味噌汁を作り、出汁をとるのに使った煮干しで佃煮を作る。

胡瓜のぬか漬けを添えたら朝餉の完成だ。


「いただきます。」


今日の味噌汁の具はイノコズチという薬草の若葉を使った。

佃煮も美味しくできた。


朝餉を食べたら片付けて、蓮の葉とツユクサを天日干しに出す。

まだ、ちゃんと乾燥しきっていないからだ。

天日干しするのもを全て出したら、洗濯の時間だ。

桶に水を汲み、洗濯板とムクロジを入れた袋、洗濯物を用意する。

ムクロジを水の中に入れて泡立てて1枚ずつ丁寧に洗っていく。


泡が出なくなるまで水洗いして、絞って水気を取る。

桶に洗濯物を入れて庭に回り、洗濯物を干す。

全部干し終わると気持ちいい風がふいてきた。


これなら昼頃には乾いているだろう。

着物を整えて薬草園に向かう。

薬草を採るのではなく、野菜や山菜を採るためだ。


「セリと胡瓜。後は馬鈴薯も採っておこう。」


背負い籠に馬鈴薯、胡瓜、セリの順番で入れていく。


馬鈴薯は蔵で保存しておけば大丈夫だ。

胡瓜とセリは井戸で水洗いしておく。

胡瓜はぬか漬けに。セリは明日の朝使う。


野良仕事をしたので汗だくだ。

湯殿の準備をする程ではないので、釜で湯を沸かし、手ぬぐいで体を拭く。その後着物を着替えて天日干ししている薬草の様子を見る。

明日もう1日干せば薬として使えるだろう。

洗濯物を畳んで、今日の予定は終了だ。


なんだかんだやっていたら一日があっという間に過ぎてしまった。


洗濯物は溜め込まないようにしようと決めた。そんな1日だった。

読んでくださってありがとうございます。

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