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あやかしの薬屋へようこそ  作者: 相楽未音
第二章 藤の花
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再度挑戦

読んでくださってありがとうございます。

今日はお店をお休みにして、再度花の精油作りに挑戦する。

夜が明けぬうちに薬草園の奥にある藤の花を採取する事4往復。

これだけあれば、どんなに失敗しても大丈夫…だと思う。

前回は、花の香りだけを意識していたが、今回は蜜を意識してみようと思う。

蜜に少しづつ妖力を纏わせ、混ぜていく。

そして妖力を増やしつつ蜜全体に妖力を行き渡らせて更に混ぜ合わせる。


焦らずゆっくり…


「あれ…?纏まらない…??」


何故か纏まらず、蜜が出来上がってしまった。


「妖力が足りなかった?それとも混ぜ方?」


何が原因なのか、全く分からない…

もう一度試してみる。

今度は注ぐ妖力を多めにしてみたが、出来上がるのは香り高い蜜。


「何がいけないんだろう…そしてこの蜜どうしよう…」


前回に引き続き、大量に出来た失敗作の蜜…


「抄伽さんのお店で引き取って貰えないかな…」


蜜は好きだが、大量にあり過ぎるのも消費に困ってしまう…

明日、抄伽さんに相談しよう。

そう決めて今日は片付けを始めた。

その頃の鶯亭。


鶯亭の旦那様「お客様の注文の品はもう少しかかりそうです。」

???「いつまでも待ちますよ。楽しみですから。」

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