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星月夜

作者: 屑斬牡丹

後悔している。


体中から後悔が滲み出るくらい、後悔している。


昨日、昨日の晩、昨日の晩午後11時25分から、昨日の晩午後5時45分から2時27分まで。


じわじわと頭をもたげる記憶が、やはり僕を後悔させた。


そもそもインドア派(ここ一週間は全く外の日の光を浴びていない)な僕が、

冬休みという何より外に出なくて済むチャンスといえばチャンスに、

人から誘われるのが面倒で誘いを断るのすら億劫で仕方のない、この仕方ない僕が。


あんなコトするから風邪を引く。

あんなコトするから---------------------------------------------------------------



着信音(初期設定のままだ)が鳴る。どうやらメール着信だ。

携帯を手に取ると「芦橋國尚《あしばしくにひさ》」とある。


……ちっ、アイツ、こんな日に何の用だよ。僕が光を浴びるのを最も嫌う人間だと知っておきながら。


芦橋は現在僕の通う高校:武崎第二高校の3年F組物理選択クラス出席番号1番、いわゆるクラスメイトだ。

現在僕の携帯の電話帳に登録されているまさに絶滅危惧種の、しかも家族以外という超Aランク絶滅危惧種だ。


「オマエさ、今日ヒマ?」


ほらな、嫌な気がしたんだよ。こういう誘い方をしたときのアイツは断っても断っても断れない。


「……何だよ」


句点も読点もなく(読点はつける範囲がないけど)送り返すと、3分後にはメールが返ってくる。


「いやさ、今日の夜さ、いつものメンバーで星でも見ないかと思って」


オマエ、大学受験じゃないのか。

こんな時期に星でも見ないかっていう、その楽天的というか短絡的と言おうかある意味快楽主義者的な発想が分からない。

「いや、勉強で忙しいから」とか言ってメガネを「くいっ」と上げればコイツからメールを来させないには簡単なんだろうけど、

実際忙しくないし勉強してないし嘘をつくのも難だし大体上げるメガネがない(そこじゃない)からとりあえず返信しておく。


「寒いの嫌いなんだ」


そういうとまた3分後にメールが返ってくる。無駄に律儀なヤツだ。


「そう言うなって、オマエ。穂倉も誘ったんだぜ?」


穂倉杏《ほくらあんず》。彼女は3年H組の生物選択クラスだが、去年2年C組で一緒だった。

所謂優等生。通知票で視力検査が出来る(向きは全部一緒だけど)芦橋とはまさに月とすっぽん、いや天と地の差、いやエヴァンゲリオンと原核生物ぐらいの差はあるだろう。


「それって正しい例えなのかが全く分からないな……」


そういいながらも画面を眺める。

どうやら芦橋は、僕が穂倉の事を好きだと勘違いしているらしいのだ。

そりゃあ穂倉は成績優秀、品行方正、容姿端麗、色白、細身、黒髪。

ストレートのセミロングヘアが真っ白な頬に触れる瞬間を見れば男なら…………


ってこら、黙れ、僕。


ともかく、僕には(多分)そういうつもりはない。


人を好きになったことがない、ということはない。

ただ、ある日、ある時を境に僕は人を好きになることを辞めた。

理由は誰にも話したことはない。誰にも話せるはずがない。そこまで僕はオープンな人間じゃない。


なんていうシニカルな発言も穂倉の事を考えてみて多少鼻の下を伸ばす僕が言ったところでなんの価値もないどころか滑稽すら通り越して悲哀を感じさせるのでやめておいた。全く、恥ずかしい人間だ。


ちなみに芦橋のいう「いつものメンバー」というのは僕、芦橋、穂倉、それに3年F組の小宮岸陣《こみぎしじん》(男)、元2年C組現3年E組、房峰ゆかり《ふさみねゆかり》(女)の計5人である。


小宮岸は典型的な秀才タイプで、僕も芦橋も多少頭の上がらない面がある。房峰はこの中でなら一番常識的な、そして多少女子女子した女子。


「穂倉の問題じゃなくて風邪なんかひいてられる時期じゃないだろ」


今度こそ句読点を完全無視して送ってやったぜ、なんていう妙な達成感も3分後のメールで台無しになる。


「まーいいからいいから。風邪なんかひかねーって。んじゃ、6時に駅な」


決定かよ。大体いつものメンバー入りしたのを知ったのだってほんの2週間前である。

なんて言いながらも天体望遠鏡があったなと押し入れを漁る僕は多少マゾヒスティックであるというかどんだけリードされるんだって話である。

いやまぁ、僕がどんだけリードしないんだって話もあるけど。




午後5時45分、何だか気合い入ってるんじゃないかって時間に駅に着いてしまったが、そこには穂倉が待っていた。

僕の格好は黒と白の長袖Tシャツに濃紺のジーパン、その上からグレーのセーターとコートに市松模様のマフラー。天体望遠鏡を抱えての登場だ。

対して穂倉は白いTシャツに薄いピンクのカーディガン、フレアースカート、その上からチェックのマフラーと手袋、それに薄手のコート。


「早いんだね」

それだけ声を掛けられて、

「ああ」

としか返しようのない僕に非常に腹が立つ。でも穂倉は柔らかい笑顔を崩さず、

「こういう待ち合わせの時って、なんだかすごく早く来ちゃって気合い入ってる、みたいになるんだよね」

「ああ、そうだな。そういう事って結構あるよな」

「ね。良かった、分かってくれる人がいて。みんな、そんなに早く行かないよって言うんだよ」

僕が君の理解者であれるかどうかは分からないけど、なんとなく照れくさくて目線を外した。


そんな事を話していると小宮岸がやってきた。黒のシャツとパンツ、上から羽織ったグレーの細身のコートと黒のマフラーがクールでシャープな印象を際だたせる。

「こんにちは、小宮岸くん」

「ああ。早いんだな、2人とも」

「うん、でも小宮岸くんも割と早いと思うよ」

「そうかもな」

そんなことを言って多少シニカルに笑う小宮岸。よく分からないといった風でやんわり笑う穂倉。眺める僕。

微妙な空気になったときに必ず到着するのがいいのか悪いのかという男だが、芦橋は房峰と歩いてきた。


「どうも皆様お揃いで。お、やっぱオマエ来たんじゃねーかよ」

「事故だよ、事故。大体今日すっぽかしたらオマエにあとから何されるか分からないからな」


事故はひでえなぁ、と言いながら芦橋が歩き出す。一同もそれに続いて出発する。目指すは近くの河原。これもベタっちゃベタだが、

大体それに革新的な場所を選んだところで価値がないからそんなもんでいい。


河原までの時間は芦橋と房峰がしゃべっているのに時々僕がツッコミを入れて、それに穂倉が笑う、という構図だった。小宮岸はヘッドフォンに沈んでいた。

そう遠くもない河原なので、駅からでも15分程度歩けばすぐに到着する。

穂倉の持ってきたレジャーシートを開き、とりあえず全員が腰を落ち着ける、この辺りは割と近くに高速道路こそ通っているものの、外れ過ぎて誰も通らないし、大きな河川敷には人もいなければ街灯もないので、絶好の天体観測スポットという訳だ。夏場には花火もやった。


とりあえず穂倉の持ってきた魔法瓶から温かいお茶を出して(やたらに温かいのは僕の妄想だ)全員が弁当を取り出して夕食に入った。

温かいからと言って母さんが入れたおでんが多少漏れていたのにはさすがにテンションも下がったが、まぁいい、この状況を楽しもうと思う。

芦橋は普通の海苔弁、穂倉は小さな弁当箱におにぎり2つにおかず類、小宮岸と房峰は買い弁となっていた。


45分ほどして最後の穂倉が食べ終えると、辺りも大分暗くなって、芦橋が持ってきたランプに火を灯すと僅かな暖かみと仄かな灯りが暗闇をそこだけぼやかした。

全員の顔は既に朧気である。


「さーて……何すっか?今から」


やはり特に考えがないようだ。


「トランプは?」と房峰。

残念だが、僕たちの目が赤外線センサーでもない限り不可能に近いぐらい暗い。

「寝れば」というのは案の定小宮岸。

まぁ、一番合理的というか、この夜が長いことを考えれば考えられる。

「怪談とか」と穂倉。

修学旅行じゃないんだし。いや、修学旅行は恋バナか。


「しりとりは?」と僕。


もっともどうしようもないと思ったのだが、やはりみんなヒマすぎたらしい、しりとりを開始した。


しりとり、というのは基本的に終わらない。「ん」が最後につくワードを発した人がそのタイミングで素直にやめればいいのだが、

「じゃなくて」とか言って続けてしまうから終わらなくなるのだ。この晩も例外ではなかった。

しかも、誰かが考えている時間とか、周りのヒマな人間達が始めた談笑に全員加わり、しりとりが進まなくなることもある。

そんな適当なペースで既に1時間をこえ、流石に誰もが飽き始めた頃。



「うわぁ、すっごぉい……」


思わず最初に声を漏らしたのは房峰だった。

それもその筈、さっきまでの夕闇を照らすのは小さな星達の無数の集合体だ。無数なんてもんじゃないが。

全員がしりとりの手を止めて(口を止めて)空を見上げると、そこには既に巨大な白黒写真が浮かび上がっていた。


「おぉ、これだよ、これ」

と言って芦橋は僕の天体望遠鏡を取り出す。何故そんなに我が物顔なのか知りたい。


すっげぇなぁ、あれ火星だぜ、とやたらにテンションの上がる芦橋と房峰。小宮岸はいつもの無表情だがさすがに僅かな感動が見て取れる。

穂倉は「うわぁ……これ、すごいねっ」と多少嬉しそうに僕に話しかける。相変わらず「そうだな」としか返せない僕が恥ずかしい。



星は、空中を隅から隅まで瞬いていた。まさに隅から隅まで。

どこまでも限りない、というよりも何処かまでも限りがあるのかも分からない、と言った方が正しい。のかどうかすら分からない。

ただ両隣では穂倉が感激しているのと小宮岸が寝ているのは確実だ。


「じゃあさ、9時から交代で仮眠とろうぜ」

持ちかけたのは芦橋。既に小宮岸は寝ている。

と言うわけで、小宮岸が起きるかどうか分からないから残った4人で2人ずつ寝ることにした。振り分けはじゃんけん。


「じゃーんけーん、ぽんっ」


神様の悪戯、とでも言おうかベタな展開とでも言おうか、案の定芦橋と房峰、僕と穂倉がペア。

現在は8時15分。まだまだである。小宮岸がもう寝てる理由が全く分からないぐらいだ。しかもコイツ、起きるのか?


「なーんかさぁ…青春、みたいだよな」と芦橋。

「…………そのためじゃ、なかったのか?」

「いや、そうなんだけどさ、いざこうなってみると、多分こんなことするのもこれが最後だよな」

「おい、なんだよ、突然おセンチか?」

「そーじゃねーけどー。ほら、アレ?なんか宇宙の神秘っつーかさ」


その話が何処でどう繋がるのかはきっと神秘のベールに包まれた不可侵領域なのだろう。

でも意外だった。芦橋がこんな感動しいだったとは。あんまりやると、アイツ多分泣くぞ。


そこからしばらくは誰も何も言わなかった。ただただ、白とか青とか赤とか、様々に漆黒を彩る欠片達を眺めていた。





僕は昔、考えていたことがある。

星とは、太陽の欠片なのだと。


昼に輝いていた太陽が夜になると暗くなってしまうのは、バラバラになって星達になってしまうからで、

朝になると何故だかもう一回集結してまた新しい太陽として朝を迎えるモノだと思っていた。


今の僕たちは、なんとなく、それに似ている。


高校、という小さな集団の中で、僕達は一つだった。

それが、もうそろそろバラバラになる。

そんな実感をしたことはないのだけれど、それでも事実、もうそろそろ僕たちはそれぞれの新しい道を進み始めることになる。


そんな時僕たちは、輝けるのだろうか。

バラバラになっても、自分の輝きを忘れずにいられるのだろうか。


時間はもう9時。芦橋と房峰が寝袋に入った。

隣を見てみた。穂倉が相変わらずその目の中にもたくさんの星を映しながら、夜空を見つめていた。

ただ、その様子は夜空にただ見入っていたさっきとは多少だが確実な差があった。

穂倉は何かを探すように、ゆっくりと、しかしじっくりと夜空の一つ一つの星達を眺めていった。

僕は思わず、目が離せなくなった。


そんな僕の視線に気づいたのか、穂倉がこちらを向いて微笑んだ。

思わず目線を逸らす。


「ねぇ……人を好きになった事って、ある?」


声の主が穂倉と分かっていながらも、さっきまでの意味深な表情に心をすっかり奪われていた僕は

その声が穂倉のモノだと気づくのに多少の時間がかかり、うわずった声でこう答えた。


「……好き?」


「そう、好き。誰かのことを、大切に思って、離したくないって思って、とにかく側にいて欲しいって思ったこと」

「ないな」


自分でも予想だにしないぐらい即答してしまったのと、なんとなく低い声で答えてしまったのと、本当は嘘なので

なんだか不機嫌な返答みたいで、穂倉が気を悪くしなかっただろうかと気にしたが、そんなことは大して気にしていないようだった。


「そっかぁ、だよね、なんだかそうだとおもった」


それは一体どういう意味なんだ。


「私はね、何回も人のこと好きになったことあるし、今も好きな人、いるんだよ」


今も好きな人、いるんだよ。


驚いてはいない。穂倉ほどの女性なら、誰からでも好かれるだろうし。

けど何故だろう、心の奥が、ずきずきと、じんじんと痛むような気がしてきて、喉が熱くなった。


「好きな人……か。いいな、そういうの」


「うん、いいものだよ。誰かのことを好きって思えるって、何だかとっても素敵な気分がするんだ」


君に素敵な気分を味あわせているその男が誰だか知らないが、理由はなくとも平手打ちぐらいは食らわせてやりたい。


「素敵な気分ね。分からないな、そういうもの」


「じゃぁさ、何で人のことを好きになったことがないの?」


抉られる。適当な言い訳で逃げてきた、その理由をこっそり隠してきた心の部分を、穂倉が今触れようとしている。

答えられるのだろうか。素直に答えられるのだろうか。考える前に口が開いていた。


「怖いんだ」


「……怖い?」


「好きになった人が、いなくなるのが」


穂倉は不思議総な目でこちらを見ている。喋るつもりはないのに言葉が止まらない。


「小2……の時、かな。クラスに好きな女の子がいた。その子は可愛くて、勉強も出来て、みんなから人気もあって、まさしくモテる子だったん  だ」


一呼吸置くときにも、隣からの穂倉の目線を感じる。もうここまできたら腹を括った。


「その子はさ、とにかく可愛かったから、つまりまぁその気を持った大人達にはつまりそういう目で見られてたんだ。分かるか?」


穂倉は静かに首肯する。


「……でさ、ある日の朝、幼稚園からずっとだったらしいんだけど、無遅刻無欠席だったその子の席が、いつになっても空席なんだよな。

 クラスメイト達はみんな不思議に思ってたら、担任がやたらに神妙な面持ちでクラスに来てさ」


「誘拐、されたんだ。目的は勿論、強姦でな」


穂倉がはっと息をのむ。


「次の日の朝には開放されて家に帰ってきたらしいんだけど、かなりひどいやられ様だったらしい。詳しくは知らないし、小2じゃ言われても何も 分からないから覚えてないだけかも知れないけど。ただ、小2には何が起きたのか分からないっていうのが、やたらに残酷なんだ」


「分かれば、何をされたか、どんな傷を負ったか、想像することが出来るし、どれくらい辛いモノかっていうのが考えられる」


実際はそれは只の独りよがりであって、むしろ相手のことを傷つける可能性の方が高いのだが。


「ただ、自分達にはその頃分からなかった。アイツが一体何をされて、どんな傷を負ったのか。だからクラスメイトには、アイツがその後教室に 来なくなったことしか分からなかった。彼女はその後、一応中学とかにも進んだらしいんだけど、聞いた話によれば自殺したらしい」


穂倉は目をつぶっていた。

というか、さっきより近くないか?


「……ごめんね」


「別に、穂倉が謝る所じゃない。自分で話しただけだし」


「辛かった?」


「途轍もなく」


オリオン座が、僕たちの正面に来て、その姿を見せ始めた。その脇には、冬の夜空で最も輝く、シリウスの姿も見える。


なぁ。お前等は、何で星になったんだっけか?誰かの作った神話のせいだったっけか?

そんなことないよな。お前等は、誰に言われるでもなく、元からいたよな。

どんな夜でも、どんな夜でもお前等は空にいて、何も言わずに見守っていたよな。


穂倉が、突然僕の耳の近くで囁く。近づいていたのはこのためだったのか。

優しく温かい吐息が耳に当たる度心臓は波打ち、頭の中がぐるぐると回転する。


「その気持ち分かる、なんて言っても、多分嘘になるから言わないからさ」



「その心の傷は、私じゃ癒せませんか?」






---------------------------------------------------------------------------------------------------



アラーム設定時刻より早く起きてしまった僕の頭を、定刻通りのアラームがけたたましく叩く。

熱と寒気で、別の意味でぐるぐる回る僕の頭はアラームの音に耐えきれず悲鳴を上げる。


頭蓋骨が引き裂ける前にアラームを止める。


…………ふぅ。すっかり喉が渇いたな。寝てる間にかなり汗もかいたらしい。


とはいえ、水を飲む気にはなれなかった。

一つは、水を取りに下まで行くのが億劫だったから。



もう一つは、しばらくこの唇には何も触れさせたくないから。

皆さん、初めまして。屑斬牡丹と申します。


夜の空は、綺麗ですね。というか夜は基本的に様々なモノが綺麗ですね。その中でも、やはり漆黒の闇に浮かび上がる星というのは格別の美しさを持って見えるのではないでしょうか。


空には、宇宙には百億年の神秘があり、それを見て感動する僕たちはなんとなくおこがましくも素晴らしくもあるものだと思いますね。


非常にベタベタな展開で、語彙量の貧弱さや行き当たりばったりな話の進み方でしたが、まぁ初投稿ということを考慮してくだされば有りがたいかと思います。


とにかく、この後書きをお読み下さっていると言うことは、内容を読んでいただいているということととらえてよいかと思っています。

次回、また会いたいという人も、二度と会いたくないという人も、いずれお会いしましょう。それでは。

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― 新着の感想 ―
[一言] 屑斬牡丹先生、初めまして、午雲という者です。星月夜、という題名にひかれて、作品を読ませてもらいました。主人公の男の子に仮託した、作者の、自分でツッコミ、が、面白かったです。(恋愛のシーンを描…
2009/03/31 19:45 退会済み
管理
[一言] 星がよく見える夜の静かで穏やかな雰囲気が伝わってきました。 主人公が一歩踏み出せたようで良かったです! 出版関連項目のところは、この作品が短編だったので「わからない」とつけさせていただきま…
2009/03/31 17:08 退会済み
管理
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