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現代トラウマヒーロー伝 大魔王遣いヒイロ!  作者: 秋月瑛
Season2 電波系大神官の復讐
31/44

第6話 大神官パオ〜ン♪

 この日のトップニュースを飾ったのはミイラ男留置所からの逃亡!

 テレビのニュース番組で話題になり、事件の重大性も大きくクローズアップされたが、その顔などについては非公開になっていた。

 なぜなら容疑者である包帯男は、身元不明で国籍から年齢から、なにからなにまで不明なのだ。外国人であった場合や未成年だった場合、そんなこと考えると顔の公表するとのちのち問題が出るかもしれない。だからと言って、危険な存在が野放しになるのは問題だ。

 警察は全力を挙げて包帯男を追跡。

 そして、ついに包帯男を住宅街で追い詰めたのだ!

 というより、包帯男が自滅したのだ。

 パトカーの追跡をかわし、路地を飛び出た包帯男は、なんと車にひき逃げされたのだ。

 もちろんひいたのは赤のランボルギーニ・ディアボロ。

 芝生の海に沈んでいた包帯男。

「うう……なんなんだよあの車……トラックなんかより破壊力あったよ」

 ゆっくりと立ち上がって顔を上げたBファラオだったが……。

「にゃはは、こんちわーっス♪」

 庭一杯の警官隊。

 逃げても逃げても追ってくる。

 倒しても倒しても沸いてくるだろう。

「(ぼくひとりじゃどうしようもないよ。早くアレを完成させて軍隊を組織しなきゃ)」

 それまでは大人しく捕まっているわけにはいかない。

 警官隊に包囲され逃げ場を失っているように思えるが、Bファラオを上空を見上げた。

 どんよりとした曇り空。

 Bファラオが飛んだ。

 あの跳躍力で天高く舞い上がり、家の屋根へと飛び移ったのだ。

 慌てる警官隊。

 だが、こんなこともあろうかとヘリも出動済みだ。と言っても、ヘリは追跡するだけで、結局は人間が捕まえに行かなきゃいけないんだけど。

 屋根から屋根へと飛び移ってBファラオが逃げる。まるで忍者だ。いや、見た目は出来損ないのミイラだけど。

 Bファラオは次々と屋根を飛び回り、とある庭に飛び込んだ。

 なぜか警察官たちの足が止まった。

 追っ手が来ないことを不思議に思いながらも、Bファラオは庭を見渡した。

 庭園と呼ぶにふさわしい行き届いた庭。しかもデカイ。

 逃げるのも忘れてBファラオは庭を散策しはじめた。

 日本の美しい庭園。加えてプール、テニスコート、この庭の大半の面積を占めているゴルフコース。滝なんかもあるため、知らずに迷い込めば庭だなんて気づかないかも知れない。

 気配を感じたBファラオが辺りを見渡す。

 Bファラオ目掛けてゴルフボールが飛んできた!

 ゴン!

 現在運気が低下中のBファラオに飛んできた物が当たらないわけがなかった。

「ぼくにゴルフボールを当てるなんて良い度胸してるじゃないか」

 Bファラオは芝に落ちたゴルフボールを拾い上げ、飛んできた方向に力一杯投げ飛ばした。

 ピューンと順調に飛んでいったゴルフボールだったのだが――。

 カキーン!

 ゴルフボールが見事に打ち返されてきた。

 そして、命中したのはBファラオのゴールデンボール!

「ぶわぁッ!!」

 あまりの痛さに股間を押さえて悶絶。Bファラオは芝生の上を転げ回った。

 しばらくして、この場に女がやって来た。

「この屋敷が誰の物か知っていて侵入してきたのだろうな?」

 威し文句を吐いたのはカーシャだった。

 長い黒髪をかき上げ、不敵な笑みを浮かべるカーシャ。手には凶器のゴルフクラブ(ドライバー)を持っている。しかも、ヘッドのほうを上に向けて、いつもで殴れますよ体勢だ。

 股間を押さえながらBファラオはへっぴり腰で立ち上がった。

「そっちこそぼくがだれだか、もちろん知ってるんだろうね? 偉大なる神に仕える大神官ブラック・ファラオとはぼくのことさ!」

「知るか」

 3文字で片付けられた。

「ぼくのことを知らないなんて失礼なやつだね。さっきの仕返しもしたいし、やっつけてやる!」

「誰にそんな口を聞いておるのか、わかっているのだろうな?(ふふふ、変態ミイラ男め、ぎゃふんと言わせてくれる)」

「ふん、知らないね(さっきのお返しで言い返してやったもんね)」

 カーシャの真似をしたのだが、それがちょっぴり怒りを買ってしまったようだ。

「ふふふふ、その喧嘩買ってやろうではないか」

 完全に眼が座っている。しかも口元に妖しい笑み。殺気が漲っている。

 キラリーンとカーシャの眼が輝いた。

 カーシャは刹那のうちに包帯の先っぽをつかみグイっと引っ張った。

 これはまさか!?

 どっかのだれかと同じ戦法ではないか!

 色黒の素肌に巻かれた包帯がグイグイ引っ張られ、Bファラオは『きゃーっ。お代官様お止めになって、あれぇ〜』な感じでクルクル回転した。

「あれぇ〜(うっぷ、吐きそうだぁぁぁ)」

 次々と包帯が剥ぎ取られ、どんどん露出度がギリギリになっていく。もともとギリギリな格好だが。

 可愛らしいヒップが丸見えだ!

 さらに乳首もこんにちは!

 お代官気取りのカーシャは心から楽しそうにしていた。

「ふふふふふふっ、回れ回れ!」

 ついに包帯は股間を隠している一本になってしまった。

 必死な抵抗を見せるBファラオは股間を思いっきりつかむが、目が回って力が入らない。

「にゃーっ!(このままじゃ)」

 このまま脱がずに終わったらサギだ!

 全国の美少年ファンから苦情が来てしまう。

 そこんところをカーシャはちゃ〜んと心得ている。

「とどめだ!」

 今まで以上にグイッと包帯を引っ張った。

 Bファラオの股間から手が外れた。

 パオ〜ン!

 足下をヘナヘナさせながら、Bファラオは倒れそうになるのを堪え、大事なところを手で隠した。

 一瞬だったがカーシャはしとかと見ていた。

「(ふふっ、デカイな。包帯の上からでもわかっておったが、実物は想像以上だ。着やせするタイプだな、ふふっ)」

 きっとさらし効果だ!

 女性が胸にさらしを巻いて小さく見せるのと同じで、ち○こにさらしを巻くと着やせして見えるのだ!

 ブラック・ファラオは顔を真っ赤にして、カーシャを睨みつけた。

「にゃー! 覚えてろよ絶対だぞ!(アイツとまとめて復讐してやるからな!)」

 お尻をフリフリさせながら逃げていくBファラオ。

 芝生に足を取られてコケた。

「にゃー!(ううっ、なんでこんな目にばっかり)」

 どうにか立ち上がったBファラオだったが、直後にケツにゴルフボールが直撃。もちろん撃ち込んだのはカーシャ。

「さっさと出て行け。今度はホールインワンさせるぞ!」

 どこの穴だよ。

 威し文句を聞いたBファラオは、股間とお尻を押さえて逃げて行った。

 この場に包帯を残して行ってしまったが、全裸で大丈夫だろうか?

 公然猥褻罪も新たに加わった。

 もともとギリギリの格好だったけど。


 車を降りて明星は近所を見回していた。

「この辺りの筈なのですが……?」

 ヒイロの家が見当たらないのだ。

 もしかして家すらない!?

 あながちその可能性もないとは言い切れない。

 華那汰も車を降りてきた。

「本当にこの辺りなんですか?(高級住宅街なんだけど)」

「はい、住所はこの辺りになっているのですが?」

 ちょっとセレブリティな感じを意識しちゃってる住宅街。こんな場所にヒイロの家なんてあるのか?

 華那汰は家を一軒ずつ見て回るが、やっぱり納得いかなそうな表情をしている。

「(貧乏なフリしてたけど、実は覇道くんって金持ちだったとか? あの痛さは演技じゃないような気がするけど)」

 だが、今までヒイロの私生活の実態が見えてきたことがあっただろうか?

 よくヒイロは『小さいころトーク』なんかはしていたような気がする。しかし、今はどんな生活をしていて、家族がなにをしているかなど、そういうことを華那汰は聞いた覚えがなかった。

 明星はあきらめて車に戻ろうとしていた。

「行きましょう。どうやらこの辺りには彼の家はないようです」

「はい。あたしもそう思います」

「しかし、電話番号も住所も違ったとなると……」

 ここで明星は思わぬ発言をするのだった。

「覇道ヒイロ君は本当に在籍しているのですよね?」

「え?」

「書類に書かれていることは全部嘘。覇道ヒイロという人物がこの世に存在しているのか?」

「(まさか、覇道くんの正体って集合写真を撮るといつも写ってた幽霊の山田君!? ウワサによると山田君は入学直前に亡くなっちゃったクラスメートで、だからいつもクラスで写真を撮ると写り込んじゃうんだって。でも最近、覇道くんが現れたあたりから出なくなったような気が……?)

 幽霊の山田君イコール覇道ヒイロ説。

 二人を乗せた車が走り出した。

 運転しながら明星が尋ねてきた。

「覇道君とはどのような人物なのですか?」

「どんな聞かれると、ネガティブで貧乏で頼りない感じ……ですかね?(それが本当の覇道君の姿なのかな?)」

「ほかには?」

「え〜っと、私服を持ってないみたいで、いつも学ランを着てるんです。しかもその学ランって学校指定のじゃなくて、そもそもうちってブレザーじゃないですか? 白い学ランで丈が短くてお腹が出ちゃう感じなんですよね(冬とかお腹壊しそう)」

「ほかには?」

「え?(なんでそんなに聞いてくるんだろ?)」

「ほかにはありませんか?」

 まるで問い詰めるように明星は尋ねてきた。

 華那汰が口ごもっていると、さらに明星は催促してくる。

「なにかほかにありませんか?」

「なんでそんなに覇道くんのこと聞きたがるんですか?」

「私の生徒だからですよ」

「(それならあたしの話でもいいと思うけど。べつに変な意味とか、あたしに振り向いて欲しいとかじゃなくて……なに考えてるんだろ、あたしのこともっと知って欲しいとか、違うから、そういうのじゃないから!)」

 勝手に一人で盛り上がってる華那汰。

 明星は顔を前に向けながら視線だけ華那汰に送った。

「どうかしましたか?」

「いえっ、なにもありません!」

 強く否定しすぎで怪しい。

 華那汰は冷静になろうと静かに深呼吸をした。

「……だいじょぶ」

「なにが大丈夫なのですか?」

「いえ、あの……そうだ、覇道くんの話でしたよね。あいつったら世界征服が夢とか子供みたいなこと言ってるんですよぁ、あはは」

「世界征服……ですか」

 明星の言葉にはどこか含みがあった。

 疑問に感じた華那汰は首を横に傾けた。

「世界征服がどうかしました?」

「子供だからこそ大いなる力を得ることができる。だから世界征服というのも決して夢ではないでしょう」

「はい?(ちょっと意味わかんないんだけど)」

「大人に比べて子供には夢も未来も多くあると思っただけです。加護さんは将来の夢がありますか?」

 華那汰はすぐには答えられなかった。

「将来の夢……あんまり考えたことないです。でもそうなって欲しいことならあるんですけど」

「それはどんなことですか?」

「平凡な世界に戻って欲しいなぁって。日本とかちょっと最近変なことになってるじゃないですか、なんていうか(お姉ちゃんのせいとかで)、えっと、不思議な力を手に入れちゃった人たちとか(あたしのことだけど)、きのうのナメクジ事件だってそういうことが関係してるような気がして」

「しかし、慣れればそれが普通になる日が来ると思います。ここ最近の世界の変化は急激なもので、それに対応することに人々は必死ですが、小さな子供やこれから生まれてくる生命は、すぐに今の世界に順応していくでしょう。できないモノは滅ぶだけのことです」

 最後の一言を聞いて華那汰はゾクッとした。

 さらに明星は続ける。

「淘汰されていくのは自然の摂理ですよ。地球の歴史を見ても、環境に対応できずに絶滅していったものたちはいくらでもいます。ニュータイプは時代に順応した者たちです。大魔王ハルカの支配地域以外では差別されることも多いですが、これから世界はもっと変化していくでしょう。そうすればニュータイプたちの数も増え、いつかは人間の数を超えることになる。そうしたら今度は差別されるのは人間のほうです」

「ニュータイプだって人間です!」

「本当にそう思いますか?」

「だって人間だから人間じゃないですか! 人間がちょっと不思議な力を持っちゃっただけです!」

 当事者である華那汰は自分が人間じゃないなんて言われてショックだった。

 信号で明星は車を止め、不敵な笑みを浮かべて華那汰を見つめた。

「黒人差別を知らないのですか? 彼らは人間として扱われて来なかった」

「今はそんなことないじゃないですか!」

「いいえ、今でも差別は根強く残っていますよ。肌の色が違うだけで差別を起こるというのに、特異な力を持ったニュータイプが差別されないわけがないでしょう。それに自分を脅かす存在は放っておけない者たちも世の中に多いですから。いつか戦争に発展するかもしれません」

「そんなこと……そんなこと起こるわけないじゃないですか!」

「人間にとって幻想の出来事だったことが現実となった今を思えば、差別と戦争のほうが起こりえるとは思いませんか?」

「思いません!」

 華那汰は大声で否定した。

 実は華那汰も明星の言うことが現実になるかもしれないと思った。それでも認められない理由があるのだ。

 ――大魔王ハルカの存在。

「(認めたら全部お姉ちゃんのせいになっちゃう)」

 華那汰は押し黙ってうつむいた。

 車は走り続ける。

 ゴン!

 謎の打撃音!?

 うつむていた華那汰が顔を上げると?

「きゃーーーっ!」

 叫び声をあげた華那汰の瞳に飛び込んできたのはパオ〜ン♪

 フロントガラスにへばりついた全裸の青年。

「うわっ、うわっ、先生人が!!」

「どうかしましたか?」

 何事もないような明星の対応。

 でも華那汰の瞳にはしっかりと、全裸の青年が白目を剥いてフロントガラスにへばり着いているのが見える。

「いやっ、あのっ、だって目の前に人がいますよね!?」

「どこにですか?」

「はい!?(うそっ、あたしにしか見えない!?)」

 そんなバカな。

 パニくる華那汰。

「全裸の男が前のガラスにくっついてますよね!?」

「私には見えませんが?」

「幽霊!?」

「霊感強いので幽霊だったら私も見えるんですけどねぇ」

「幻想!?」

 華那汰が壊れた。『ふへっ』と奇妙な笑い声を発したかと思うと大笑いをはじめたのだ。

「あはははーっ、ちょっとあたし疲れるみたいです。そうですよね、人なんているわけないですよねー」

 ゴトン。

 信号で車が止まったのと同時にフロントから全裸青年が地面に落ちた。

「やっぱり現実ーッ!」

 叫んだ華那汰は急いでシートベルトを外し、焦りながら車から飛び出した。

 アスファルトの上で大の字になって倒れている全裸青年。

「……大きい(ってあたしどこ見てんの!?)」

 顔を真っ赤にして華那汰は目を逸らした。

 が、そっぽを向いて冷静に華那汰がなろうとしていると、あることに気づいてしまった。

「(見覚えがある……あっ、思い出した! 変態大神官なんとかファラオだ!)」

 その存在を思い出したことにより、華那汰は背筋をゾクっとさせた。思い出したくもないGのトラウマもよみがえってしまったのだ。それを封印するため華那汰はなかなかBファラオを思い出せずにいたのだ。

 信号が青になっても明星の車が進まず、さらに地面で全裸青年が倒れていることから、だんだんと辺りが騒ぎになってきた。

 車から降りてきた人々が全裸青年の周りを囲む。そして、だれもが一度は股間を確認するのだった。

 しばらくして、道路の向う側から一匹の小型犬がこちらに駆けてきた。

 華那汰はその狗に見覚えがあった。

「あ、美獣だ」

 今やミサんちで飼い犬になっている美獣アルドラだった。

「ワンワン!」

 美獣は駆け寄ってくると、なんとBファラオの股間に噛み付いたーッ!

 それはフランクフルトじゃないぞーッ!

「ぎゃーーーっ!」

 絶叫しながらBファラオは立ち上がったが、美獣は股間から放れない。

 パニックと痛みで踊り狂うBファラオに合わせて、美獣が股間でぶーらぶら♪

 騒ぎはもっと大きくなり、ここでやっと明星が車から降りてきた。

 冷たい視線をBファラオに送る明星。やっぱり見えていた。

「狗が宙に浮いていますね」

 やっぱり見えてない!

 いや、ここまで来たら見えてないフリとしか思えない。しかもかなりタチが悪い。

 獰猛な性格で股間に噛み付いていた美獣が、なぜかビクッと体を震わせた。

 急に美獣は股間から離れ、逃げるように走り去ってしまった。

 いったいなにが起きたのか?

「行きましょう加護さん」

 明星はさっさと車に乗り込もうとする。

 華那汰は再び気を失って倒れたBファラオを見たり見なかったり、主に股間をチラチラしていた。

「だってこの人どうするんですか!」

「誰のことですか?」

「だ、だから、そこで気を失ってる全裸の見知らぬ人のことです!」

 知らないと言い切った。華那汰もできれば関わりたくないと思っているのだ。

 明星は溜息を吐いた。

「仕方がない、どうにかしましょう」

 そう言ってBファラオの体を抱きかかえた。

 やっぱり見えてたんじゃないかっ!

 ここで華那汰が言い放った。

「あたし言え近いんでひとりで帰ります!」

 押しつけやがった!

「(あんな変態大神官と関わりたくないもん)」

 明星とBファラオを残して華那汰は逃亡した。

 そして明星も何事もなかったようにBファラオを置き捨てて、赤いランボルギーニ・ディアボロで疾走と消えていったのだった。

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