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足の薬指の骨にひびが入った話の続き。雪の日の結婚式。  作者: 雷鳥文庫


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7/10

其の七。

 リハーサルは進みます。

バージンロードを進む、娘と夫。

式の見せ場のひとつですね。

「もっとゆっくりでお願いします…」

ほほう、スピードにダメ出しが。


私は座席の横を通って、最前列に回ることになっています。

娘たちと私の最前列への到着が同時でした。

これはもう少しゆっくり歩いて欲しかったですね。


 そのあとチャペルの祭壇の階段をのぼって、娘からブーケを預かり(指輪交換とかの邪魔になるからですね。)、席に戻ります。

諸儀式が終わった娘にブーケを返すと言うミッションがあるのですって。


そうだ。式場のスタッフにも言っておかないと。


「実は足を痛めておりまして…」

「まあ!ではゆっくり無理せずに登り降りしてくださいね!讃美歌が終わるまでの時間結構ありますから。」


なるほど?


階段だって四段くらいですよ。だけどドレスを踏みそうで怖い。足を横にして踏み締めております。

顔が痛みと緊張で強張ります。きっと怖い顔になっていますね…仕方ない。

リハーサルも本番も顔が引き攣っていたのを覚えています。


 さあ、リハーサルも終わりました。

神父様の言葉も讃美歌も素晴らしい。


ひと息つこうとすると、

「今から親族紹介でございます。」


えっ。チャペルでなの?


スマホを開きます。


LINE来てましたよ…このリハーサルの間に。

『今 着きました。』

という親族からのLINEと、

『お母さん、リハーサルいつ終わるの。皆さん来たよ。親族紹介はいつ?』

と焦ったもう1人の娘からのLINE。


娘のLINEには、

『今から。』

ひとこと返します。

テンパリながらも安心したわたくし。


直ぐドアがあいて、親族の入場です。

「あ!間に合ったのね!良かった。」

声をかけて安心します。


それから親族紹介は無事に済みました。

皆様ご協力ありがとう…。


其の後、一般の参列者がやって参りました。


「ではこれからお式です。お父様、お母様、こちらへ。」

流れるような展開です。

新郎はそこにステイ。

祭壇の前で待っています。


私達はまた一瞬外へ。


ああ、寒い…。雪が降っていないだけでも嬉しい。

「雨ですので、フラワーシャワーは中で行いますね。」

ありがとうございます!

娘からも寒いので外でのイベントはフラワーシャワーのみとなってると聞いてました。

今は細かい氷雨が降っています。


室内で嬉しいな。外で待つのはツライのよ。



さあ、扉が開きます。

さっきと同じように進みます。

一礼。そしてベールダウン。

新婦とその父の入場。スタッフに誘導されて端っこの柱の横をそっと通り抜けるわたくし


それから。

階段を登ってブーケを受け取って、ゆっくり降ります。足を庇いながらね。

降り切りました。最前列に座ります。


ふうっ。


この素敵なブーケが私の手の熱で温まって痛んだらどうしよう…

新婚旅行が終わったら受け取りに来るんだものね。

あの部屋が1番涼しいか…花瓶はあれで…入るかな。


何てことを考えながらも、おごそかに進む式に感動しています。


讃美歌。神父様の言葉。誓いの言葉や指輪の交換。


いい結婚式です。若い二人の目も輝いています。


…さて。この後また階段を登ってブーケを新婦に渡して、降りるのね。

手の汗にぎれ。ドレスを踏むな。いけいけどんといけ。

(巨人の○のテーマでしょうか。)



私は今まで「なろう」で色んなキャラの結婚式を書いてきました。グランディ王国物語しかり。ブルーウォーター公国物語しかり。

だけども自分の娘の結婚式は違います。感激もひとしおです。


無事に終わってお写真タイムです。

最優先で撮らせてもらってます。


新婦新婦の退場です。

「おめでとう!」

拍手とともに紅いバラの花びらを巻きます。


花びらは白いウェディングドレスに降りかかります。

ドレスに映えること映えること。

見事なコントラストです。




……この後、披露宴になります。もう少しお付き合いくださいね。


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