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足の薬指の骨にひびが入った話の続き。雪の日の結婚式。  作者: 雷鳥文庫


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10/10

其の十。

 次の日。平日の月曜日です。

胃痛と頭痛が襲ってきました。それで一日ゆっくりしました。

気が抜けたんでしょうねえ。

外は昨日までの雪が嘘のようです。一日天気がずれていれば良かったなあ。


 この週は水曜日に祭日がありました。前日の火曜日の夜からもう1人の娘が来ることになっていました。

そして水曜日に(建国記念日かな)一緒に出かける事にしていたのです。

どうれ、好物のあれやコレを作ってあげるか。


 ところが。火曜日の昼頃、娘から体調不良と連絡がありました。

ブルータスよ、おまえもか。

インフルエンザでもコロナでも無かったらしいです。

やはり疲れですかね。


 その水曜日、昼過ぎに今度は新婦の方の娘から連絡あり。

ブーケの引き取りと新婚旅行のお土産を持ってくるみたいです。


夜八時過ぎに新婚夫婦はやってきました。

花はまあまあ生き伸びております。生き生き活性剤のチカラですね。良かった。娘に渡せます。

挿絵(By みてみん)

白いバラ(スイートなキャンディっぽいの)は相変わらず開ききっておらず、モコモコしてます。

少しウチに置いていってくれました。

その後ものすごく咲いたらしいので(花瓶からはみ出すくらい)ウチに分けて正解だったと娘から聴きました。

挿絵(By みてみん)

その後、どんどん開きました。綺麗です。


さて、こっちの花束には紫色のバラがあったんですよ!

(再び同年代の皆様。ガラスの仮○を思い出しますよね?)

挿絵(By みてみん)

真澄さま…!!

テンションがあがります。

(画面よりもう少し紫色ですよ。)



 その三日後。週末の土日。

先週が嘘の様に美しい天気です。暖かいです。

三月や四月の気温なんですってよ!

ああ…一週間ずれていれば。諸行無常の響きありでございますよ。

心の中のハンカチを噛み締めます。

くうっ。


もう随分と足は良くなってます。平地はすっかり平気。

階段も登りはいいかな。降りは少し怖いかなあ。


天気も良く、春ですね。重いコートを薄いコートにして出かけませんか。春一番の歌詞を思い出しますね。

(そういう世代です。キャンディーズ解散は六年生だったかな。)


花が見たい。

思いたったら吉日ですよ。


挿絵(By みてみん)


はい。静岡へ河津桜を見に行ってきました。

コレが原木です。すべての河津桜の。河津桜はここから始まったのでしょう。

駐車場から歩いて行けます。

平地を歩くことは出来ますから。歩きやすい服に靴。

いいですねー。

もう三時くらいでしたからね、駐車場も空いていましたよ。


青い空にピンクの花。素敵です。

原木近くの酒屋さんでは「河津桜ビール」を売っていました。

いいじゃないですか。買ってみますか。

レジに向かうと奥ではネコちゃんが寝ていてほっこりです。


 それでは帰りましょうか。

渋滞に巻き込まれつつも帰宅します。雪がないから、通行止めを心配しなくていいのです。


 さあ、これが河津桜ビールですよ。

中身がピンクなので透明なコップに入れてください、との事でした!

本当にピンクです。うーん、ほのかに?桜の匂いがするような。桜餅系統のあの匂いですかね。

挿絵(By みてみん)




 そして週明け。結婚式からも一週間は立ちました。

二月の十六日です。

ヒビが入って一か月と一週間。

もうほとんど痛くない。本人は足は治ったつもりであります。

レントゲンを撮りにおいで、と言われた日です。


さあ、どうだ。

相変わらず混んでます。一時間半程まってからのレントゲン。

「結婚式どうでした?」

看護師さんが声をかけてくださいます。

覚えていてくれたんですね?

「あいにくの雪で…オシャレな靴は諦めて、」

今回履いてきた靴を指します。

「コレで出席しました。」

「ああー、滑ると危ないですからね。仕方ないですよ。」


そして撮影。


「先生〜どうでしょうか〜」

もう本人は完治を確信していました。

「うん、あのね。ここは白くなってる。治りかけてる証拠だね。」

「本当ですか!もうほとんど痛くないんですよ。」

「だけどね。こっち。まだ黒いでしょ。ヒビなんだよね。コレを見た限り完治とは言えないね。」


えっ。


「もうテーピングは無しでもいいでしょう。」

「はい。」

「ジムはつま先に気をつけてね。」

「は。はい。」

「靴を履いてると守られてるからね。とにかくコレからもぶつけない様に。踏まれない様に。」

「…はい。」

段々とテンションが下がるわたくし。

「また、ひと月後にレントゲンを撮りましょう。」

「…わかりました。」



と言う訳でまだ完治はしておりません。

あーあ。


でも、日常生活が支障なく送れていると言う事と、結婚式というビッグイベントが終わったと言う事で、これで終わりと致します。


…完治したら追記するかも?知れません。


ここまで読んでくださって誠にありがとうございました。

皆様、怪我には気をつけて下さいね。



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― 新着の感想 ―
お疲れ様でした。 完治ではなかったのは残念でしたね。 だんだんと治りにくくなってきているのですよ、仕方ない。 それでも河津桜を見に行く元気もゆとりもあるって・・・パワフルさが素晴らしいですね。 美しい…
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