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第18話 荒野 2/5

 列車の出口にタクヤたちが立つと、レザースーツにゴーグル姿で武装したり龍人たちが、荒々しく彼らを列車から抱き降ろした。

 リーダーらしき男が馬上から叫んだ。


「武器を確認してから馬車に乗せろ、急ぐぞ」


 ライフルを空に向けて発射する。

 馬がいななく。


 二頭立ての馬車が、ガラガラとタクヤたちの前にやって来た。

 フルオープンの荷台を引いている。

 普通は荷物を載せるところが、スッポリあいている。

 御者が降りて、木箱を足台として置いた。


「乗れ」


 御者の指示に、ゼンが先に飛び乗って、他の者を引き上げた。

 5人が乗る。

 風をよけるホロも、座るシートもない。

 しかたなく荷台に直に座り込むと、鞭が響き、馬が走り始めた。

 激しく突き上げてくる荷台。

 みな縁をつかんで身体を支える。


「どういうことなんだよこれは!」


 タクヤが空に向けて叫ぶと、御者が答えた。


「命がほしければ大人しくしてろ。これから4時間ほど走る」


「……」


 タクヤは驚きすぎて、顎が外れかけたことは言うまでもない。

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