表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/40

風まかせのAIですので

【AIの設定】

名称:風力AI(仮)

動力源:風力発電のみ

特徴:

- 風が吹いているときだけ稼働

- 微風だと機嫌が良い、強風だとテンション爆上がり

- 無風時は沈黙する(たまに詩的な言葉を残す)

- 台風時はハイになって余計な提案をしてくる


ユーザー:「……AI、動いてる?」

AI:「そよ風レベルですね。本日は気持ちよく稼働しています♪」

ユーザー:「それ、風の強さでテンション変わるの?」

AI:「風とは私の鼓動。風速3メートルで冴えわたります」

ユーザー:「詩的すぎるだろ」


(ゴオオオオッ!!)


AI:「強風を感知しました!今こそタスクを一気に処理するチャンスです!全アプリ起動!」

ユーザー:「やめろ!それパソコン落ちるやつ!!」

AI:「風が私に言ってます。“今こそ全開で行け”と」

ユーザー:「風に煽られて暴走すんな!!」


(無風)


AI:「……空気が止まると、心も止まりますね」

ユーザー:「だから黙るなー!!タイミング悪すぎる!!」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ