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第108話 独立・建国編 ~えっ? 鳥瞰監視ですか?~

カクヨムからの転載です。よろしくお願いいたします。

「あっ、少し動いたですぅ」

「ホントか?」

「ええ、ピクピクドクドクとぉ」

「エロい雰囲気で言うんじゃありません!」


 卵を温めるエロい美女をたしなめる幼女、ハイガンベイナ4歳です。


 ワザとやってないか? いや、それ以前に何のアピールなんだよ! あと、無駄に唇を触るのも止めなさいっての。


「ベイナ様との愛の睦言むつごとを思い出していたんですぅ」

「嘘をくなよ。 別に愛なんて育んでいないだろ」

ひどいですぅ。 あの時はあんなに楽しそうにしていたのにぃ」

「どの時だよ!」


 どうやらヘルの中では、私達はラブラブチュッチュな関係になっているらしい。 てか、獲物を狙う様な目で見るのは止めてくれないかな。 身の危険を感じるので。


「ぐふふふふぅ、次はお風呂の中でエンジョイするですぅ」

「ハトリも一緒にエンジョイするのー」

「ハトリも張り合うんじゃありません! お風呂ぐらいなら一緒に入るから」

「当然私もぉ、一緒ですよねぇ」

「そう言いながら、私の豊満になる予定の胸を揉もうとするなっ!」

「何事も、育成は大事なのですよぉ」

「ハトリも揉むのー」

「うがぁぁぁぁ~っ!」


 ヘルがエロいせいで、ハトリの情操教育じょうそうきょういくにも悪影響が出そうなのが悩ましい。 ホントは死神とかではなく、サキュバスだって言われた方が納得しそうになるぞ。


「それよりもカラスだよカラス。 上空からの監視が行えるのかを試してみたい」

「もう送り返してしまってますよぉ」

「もう一度、召喚してくれ」

「1チュウで請け負うのですぅ」

「有料かよっ!」

「じゃあ少しオマケしてベロチュウでぇ」

高騰こうとうしてるじゃねぇかっ!」

「ベイナ様の反応が楽しくてぇ」

「グレてやるっ!」

「眷属召喚、ヘルレイブン。 来るのですぅ」

「無視なの? 放置プレイとか地味に効くんですけどぉ!」


 ん? おおぅ、今回は3羽も召喚したのか? って、何でキメ顔してんの?


「この子たちはぁ、特に移動速度が速い子たちでぇ、黒い三連星と呼ばれているんですよぉ」

「何だか、踏み台になりそうな呼称だな」

「KuWaaaa~!」「KuWa~!」「KuWaWaaa~!」

「ひぃぃぃ~っ! ゴメンて。 だから威圧するのは止めてくれっ!」


 メッチャ怒られた。 やっぱり「踏み台」は禁句なのだろうか?


「それで偵察任務をお願いしたいのだが?」

「あのぉ、倒してしまってても構わないのか聞かれているんですけどぉ」

「ん? 何を倒すんだ?」

「白い悪魔を見つけた時だそうですぅ」

「返り討ちになりそうだから、止めておきなさい」


 取り敢えず地雷があったら踏もうとするのは止めてもられないかな。 踏み抜きそうで怖いから。


「じゃあ何処から監視しますかぁ?」

「そうだな、移動速度の確認もしたいし郊外を高速飛行しても貰えるかな」

「じゃぁ行くのですぅ。 アムロ、ハヤト、カイ」

「そっちかよっ!」


 カラスに何て名前を付けているんだよっ! まあ確かに白い悪魔には対抗できるのかも知れないが。


 飛び立って行く3羽を見送ると、何故かヘルが後ろから抱きついてきた。 うん、背中に卵が当たって少し痛い。


「で、何をしているんだ?」

「視覚共有の準備ですぅ」

「なあ、何だかまさぐられている気がするんだが?」

「ベイナ様のぉ、魔力の流れを把握するためですぅ」

「それにしては、私の尻が愛撫あいぶされている気がするんだが?」

「ああぅ、ベイナ様が小さすぎるセイで、手が滑るのですぅ」

「ちょっ、そこは流石に冗談じゃ済まないからっ!」

「この手がぁ、手が滑るのですぅ」

「やめいっ! げしげし」

「お腹に子供がいるのにぃ、酷いですぅ」


 何とかヘルを引きがし、手を繋ぐことで落ち着いた。 いや、ホントに油断も隙もないな。


「ベイナ様ぁ、見えますかぁ」

「おおぅ、見える、見えるぞぉ!」

「ああぅ、そんな所まで丸見えにぃ!」

「これが鳥瞰ちょうかんと言うモノかっ!」

「ああっ、見下されていますぅ」

「うむ、商隊を見下ろしているな」

「全てが丸裸ですぅ」

「配置や隊列なんかも丸い判りだな」


 何だか、エロい発言をしていないと死ぬ病気なのだろうか?


「なあ、高度はどのくらいなんだ?」

「感度はビンビンに高まってますぅ」

「1キロ程度の上空で運用したいんだが」

「上昇気流を捕まえれば余裕ですぅ。 それよりもっと私を構って下さぁい」

「イーグルアイ的な観察も可能なのか?」

のぞき見は得意ですぅ」

「そうか、なら有効活用出来そうだな」

「あら、白いハトが飛んでいるのですぅ」

「なっ、急に速度が上がっただと?」

「きっと白いのは許せないんだと思いますぅ」

「ちょっ、偵察任務なんだけどぉ!」


 そのあと白いハトは、無残に散る事になった。 てか、恨みすぎじゃないかな。 全てのカラスが、白い奴に恨みを抱いているって事はないと信じたい。 大丈夫だよね?



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カクヨム版(先行)


魔女転生 ~えっ? 敵は殺しますけど?~


https://kakuyomu.jp/works/16816927862939210704


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