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これ、ホントに呪いの指輪なの?  作者: 彩田(さいた)
三章 カタアギロ横災編
108/120

3-27-2 拉致2 *

この話はミラテースがどれだけの事を耐えたのかと言う話ですがアレなので、苦手な方は28話に飛んで下さい。




「まずは、自分で慰めろ」


 白髭の男の言葉に伏し目がちなミラテースの肩がピクっと震え、噛み締めた奥歯がギシっと鳴る。白髭の男はコップに酒を注いで一口飲み、ミラテースが動く気配を見せない事に軽く息を吐くと髭を触りながら顔を後ろに向ける。


「おい!」


 白髭の呼びかけにアドエルの横の椅子に座っている男がアドエルの頭にゆっくり手を伸ばす。男がアドエルの頭を掴んだと同時に、


「待って!!」


 ミラテースの悲鳴とも取れる声が部屋に響いた。アドエルの頭を掴んだ男は手に力を加えず、白髭の男に目を向ける。白髭の男はコップをテーブルに置いてミラテースに顔を向け、座ったまま体を屈めてミラテースの顔を覗き込む。


「ん?どうした?」


「……やるわよ。だからやめさせて!」


「そうか?それじゃぁ、早く始めろ」


 白髭の男は淡々とそう言うと身を起こし、後ろに手を上げて横に振った。アドエルの頭を掴んでいる男は陰湿な笑み浮かべ、白髭の男の手振りに応じてアドエルの頭から手を離した。ミラテースはアドエルの頭から男の手が離れたのを見てホッと息を吐くと白髭の男を一瞥し、テーブルに座る男達から顔を背けると躊躇いがちに右手を下腹部に這わせた。男達はミラテースに不埒な視線を向け、指先で擦る小さな音が聞こえ始めると生唾を飲んだ。

 俯きがちに右人差指を動かしていたミラテースだったが、少し呼吸が荒くなり始めると口を右肩元に押し当てた。白髭の男は澄ました顔でミラテースを凝視していたが、ミラテースの眉の歪みが濃くなって息苦しさが増したその変化に目ざとく気付き、ニンマリと笑みを浮かべて口を開いた。


「そろそろ、中の方も慰めてやったらどうだ?」


 ミラテースは体をビクッと震わせ、顔を上げて白髭の男を睨みつける。ミラテースの憤りに満ちた目を白髭の男は正面から受け止め、アドエルの方に視線を向けてからミラテースに向き直って顎で続きを促した。ミラテースは怒りで体を震わせたまま白髭の男から目を逸らし、口惜しさで顔を歪ませながら指を滑り込ませた。ミラテースは体を強張らせ、小さな摩擦音だった音は水気のある粘着質な音へと代わり、ミラテースの頬は次第に赤みを帯びていった。

 やがて、ミラテースの背筋は伸び、指を動かす度にミラテースの体はピクっと動くようになった。ミラテースの右肩元から離れた口から押し殺した吐息が漏れ、苦し気な顔は紅潮し、半開きの目は涙で滲んでいた。見ている男達の鼻息が荒くなっていく中、ミラテースの引き締まった腰がクニッ、クニッ、と振れ始め、不意に背中が反り返る。大きく痙攣するミラテースの押し殺しきれなかった艶声が男達の耳を刺激した。ミラテースは体を更に二回程大きく震わせるとフラっと右側に力なく倒れ込む。テーブルで前のめりになっている男は色めきだった顔を白髭の男に向ける。


「親方!もう良いでしょ!早くヤッて俺達に回して下さいよ!」


「いや。薬がしっかりと効くのにもう少しかかると思うから……もう一回位自力で果てさせるか」


「そりゃないぜ親方!」


「ハッ♪冗談だ冗談♪」


 白髭の男はそう言って立ち上がると上着を脱ぎながらグッタリと横たわるミラテースの元に向かった。脱いだ上着を後ろに投げ捨てた白髭の男は屈み込んで肩で息をしているミラテースの首筋の匂いを嗅ぎ、ニヤッと笑みを浮かべると立ち上がるついでにミラテースの胸を指で弾く。漏れ出そうになった声を押し殺し体を捩ったミラテースは虚ろな目で白髭の男を睨みつける。白髭の男は満足げな笑みを浮かべてミラテースを見下ろし、ズボンと下着を脱いだ。そして、脱いだ下着を後ろに投げた白髭の男は再び屈み、ミラテースの両膝の裏に手をねじ込んでワシっと掴んだ。膝裏を掴まれたミラテースから声が僅かに漏れる。白髭の男は口角を上げ、ミラテースの顔に婬猥な視線を向ける。


「ふっ♪掴まれただけでも良い感じだろぅ?媚薬は気に入ってもらえたか?」


 高揚してそう言った白髭の男はグイっとミラテースの股を広げ、ミラテースの腰骨に手をかけて引き寄せた。食い込む爪に身を捩ったミラテースは右手の甲を口に押し当て、顔を横に逸らす。


「んっ……うるさい……早くヤリなさいよ……」


 眉間にシワを寄せてそう言うミラテースに白髭の男は卑猥な笑みを浮かべ、左手を添えて位置を合わせる。


「そうだな。それじゃぁ……お望み通り……に!!」


 ミラテースの喉の奥から声が漏れ出る。ミラテースは両手で口を塞ぐが、白髭の男が動く度に彼女の指の隙間から凄艶な声が漏れた。漏れ出る声を必死に押し殺そうと首を激しく左右に振るミラテース。白髭の男は生温かい息を吐きながらミラテースに覆いかぶさるとミラテースの両手首を掴んで床に押し付け、顔をミラテースに近づける。


「おい、我慢しないでも良いんだぞ」


 痺れと屈辱に顔を歪めたミラテースは顔を大きく逸らすが、白髭の男はミラテースの耳を貪りながら腰を激しく動かし始める。歯を食いしばって我慢するミラテースの口から漏れる艶っぽい息に男達が色めき立っていると、ミラテースは背中を反らせて体をビクンっビクンっと激しく震わせた。白髭の男は動きを止めるとミラテースの耳から口を離して囁く。


「どうだ?満足してもらえたか?」


 下腹部がヒクヒク震える屈辱に顔を歪めるミラテースは男から顔を背ける。ミラテースの目に滲む涙を白髭の男はベロっと舐め、更に囁く。


「俺はまだ満足してない……ぞ!」


 再び腰を動かした白髭の男はミラテースの首に吸いつき、両手をミラテースの胸に這わせた。ミラテースは両手で自分の口を強く塞ぎ、奥歯を強く噛んで全身を襲う痺れに抗おうとした。



 白髭の男がグッタリとした様子でミラテースから離れたのはミラテースが更に三回程果てた後だった。白髭の男は脱ぎ捨てた肌着を履きながら部屋の男達に呼びかける。


「朝まで好きにしろ。ただし、ヤリすぎて殺すなよ。報酬が出なくなる」


 白髭の男が言い終える前にテーブルで前のめりになっていた男は勢いよく立ち上がり、上着を脱ぎながらミラテースに飛びついた。他の男達の抗議の声に男は耳を貸す様子も無くミラテースの胸に食いつき、片手で器用にズボンを脱いだ。

 されるがまま弄ばれるミラテースは声が出ない様に耐え続けた。アドエルに自分の情けない声を聞かれたくないが為に噛み締めたミラテースの唇に血が滲んだ。体を大きく捩って堪えようとするミラテースだったが、意思に反して洩れ続ける艶っぽい吐息と喉の奥から漏れ出てしまう喘ぎ声はミラテースの思考を徐々に蝕んでいった。

男達は順番にミラテースを貪り、二巡程終えるとミラテースを床に放置して服を着た。椅子にぐったりと座ってくつろぎ始めた男達の傍、肌を湿らせ首筋に纏わりついた髪を払う事も出来ずに横たわるミラテースは虚ろな目でアドエルの様子を伺う。言いつけを守って壁の方を向いて立っているアドエルの肩が小刻みに揺れている事にミラテースの目からこぼれる涙が増した。そんなミラテースの心痛を嘲笑うかのように扉が開く音が鳴り、見張りの交代で入って来た四人の男達は順番を決めるクジを引いた。

 順番を待っていた男はミラテースが水瓶に目を向けている事に気付き、悪い笑みを浮かべて水差しを手に取った。男はミラテースの前に屈んで水差しをミラテースの顔の前にちらつかせた。ミラテースは水差しに手を伸ばすが、男は水差しをミラテースの前から離すと水差しに直で口をつけて水を口に含ませ、自分の顔をミラテースの顔の前に突き出す。怪訝な顔をするミラテースに男は右手で自分の口を指差して自分の口を突き出す。男の意図に気付いたミラテースは侮蔑を込めた目で男を睨むが、男は下卑た笑みを浮かべて口を更に突き出す。目を逸らしたミラテースはワナワナと肩を震わせるが、意を決して男の口に唇を押し当てて吸い付いた。だが、男は水を飲み込み、顔をミラテースから離した。愕然とした顔を見せたミラテースに男は恍惚とした顔を向けて口を開く。


「飲みたかったら、舌で俺の口をこじ開けるんだなぁ♪」


 男はそう言うと再び水を口に含ませ、ミラテースの顔の前に口を突き出した。ミラテースはこめかみに青筋を浮かばせて男を睨むが、男から目を背けると深く息を吐き、半開きにした口を男の唇に押し当てて舌を男の口の中に突き入れた。男は嬉しそうにミラテースの舌に自分の舌を絡ませ、ミラテースはおぞ気を我慢して男の口の中の水を飲み込んだ。男はミラテースの背後に回り込んで水を飲ませ続け、致しながら空いている手でミラテースをまさぐった。その光景を前のめりになって見物していた男達は自分の番が回って来るとコップを取って真似をした。

 アドエルは意向に関係無く時間置きに便所に連れていかれたが、何度も失禁したミラテースは連れていかれなかった。男達はミラテースが失禁する度に場所を少しずらし、偏った嗜好の男がミラテースを舐め上げ、その後男達は続きに取りかかった。

 見張りの交代が来たのに帰らない男達はクジを引いた男達が満足するまで見物して待ち、再びミラテースを弄んだ。時には三人がかりでミラテースを汚した。媚薬が切れた頃合いになっても男達は入れ替わり立ち替わりミラテースを凌辱し続け、すっかり出来上がったミラテースの体は本人の意志を無視して反応し続けた。




 ミラテースは何度も視界がぼやけて聞こえる音が遠のいていくのを感じたが、アドエルの身を危惧する思いが意識を保たせた。アドエルが言いつけ通り壁の方を向いている姿がミラテースの視野に入る度にミラテースは歯を食いしばり、されるがまま全てを耐え続けた。


『自分が抵抗しない内はアドエルに危害が及ぶ事は無い。隙が出来る可能性に全てを賭ける』


そう自分に言い聞かせ続けるミラテースの奥歯がギリっと鳴った。男達はミラテースのそんな思いを蹂躙するかのように足の小指の先から耳の奥まで余す所なく執拗にミラテースを辱め続けた。












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