アンチマジック&ソードアート ~魔力無し、剣技を極めて最強の魔術殺しとなる~
中央都市ヘキサには、魔力無しがいた。魔術が使えない彼は、夢の実現のために剣士として武の頂を目指す決意をする。そして、研鑽を重ねた剣技は、いつの間にか魔術を斬る性質を宿していた。それは魔術師に対する絶対的な優位性。彼だけの魔術殺しの剣技。これを用いてとある組織で活躍した彼は、魔術殺しの名で有名となる。そんなある日のこと、彼を魔術殺しと見込んで舞い込んだ依頼を紹介される。それは理由あって魔術師を雇えない魔術学園からの護衛依頼。これを受けた彼は、そして魔術学園の生徒となる。こうして魔術殺しの奇妙な魔術学園生活は、幕を開けたのだった。