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お昼ご飯
「いやぁそれにしても飯うまいな」
もう一人の俺が言う
こうやってみると何か変な感じだがまあ良いだろ
それにしても、こいつ何処かで一度会っているような気がしてならない。何処だっけ?
う~んまあいっかご飯食べよ。
「飯うま!やべえ」
驚きのあまりに大声で叫んだ。
「そうだろう兄よ、この私が作ったのだからな」
美喜が自慢気にしている。
旨いから文句は言わない。と言うか言えねえ
逆に文句言える奴に会ってみたいわ。
「そう言えばお前一度会ったこと無いか?」
気になったので問う。
「あぁ、あの時か確か君が死のうとしてたときの」
やはり、こいつとは一度会っている。
間違いはない、あの時の事は黒歴史の如く覚えているからな。
「お前とはすでに対面済みか。だが世界の終わりって何?何故無くなるの世界」
聞いてみた
「あぁ、何故世界がなくなるかと言うとね戦争が起きそうなんだ。」
まじかよ面倒なことになりそうだな。取り敢えず理由を聞いておく。
「理由とかって何かあるの?」
彼は笑いながら「そうだねぇ」と話を始めた。