7/11
俺が俺を連れてく理由
取り敢えずもう一人の俺には事情が聞きたいので
家のなかに上がってもらった。
「それで?何処に連れてく気だ?」
もう一人の俺に問う。この問いに答えてくれるか心配だったが答えてくれた
「そんなの簡単だよ、君たち二人を影の世界につれていこうと思ってね。あ、心配は要らないよ?
この世界と同じだから」
こうは言っているが本当なのかとても不安だ。
「それじゃあ取り敢えず二週間待て」
こう言って俺が二人の生活が二週間だけ始まった。
「そう言えば、何故俺を影の世界に連れていこうとするんだ?」
もう一人の俺に問う
「まだ言っていなかったね、すまない
取り敢えず僕の世界が終わりを向かえようとしているんだ。だから君ら二人が必要なわけ」
何故俺ら二人が必要になるのかとても気にかかる
が、そろそろお昼なのでご飯にすることにした