オムライス
「ご飯お待たせしました~」
美喜がご飯を持ってきてくれた。さすがの俺も腹が減っていたので早速いただくことにした。
「いただきまーす」
すると美喜は「待って」と言ってきた。
「ん?どうした妹よ」
美喜がなにか言いたそうにしている、俺は「遠慮なくいってみろ」と聞いたそうしたら恥ずかしそうに
「あ、あのね美味しくなる魔法かけるから待って」美喜はこう言ってきた。
正直嬉しすぎる展開だ、俺は内心ニヤニヤしながら美喜を見ていた。
「それじゃ行くよ?」
美喜の掛け声で儀式が始まる。
「美味しくなぁーれ美味しくなぁーれ」
あぁ、やっぱり可愛い‼️このままだと萌え死にしてしまう。
「最後にケチャップでハートかいたら終わりだから我慢しててね?お兄ちゃん」
美喜は黙々とオムライスにケチャップでハートを書いている。
「終わったよ~お兄ちゃん」
俺は嬉しすぎてすぐに飛び付いた
「おぉ!うまそーだなそんじゃいただきまーす」
美喜はとても嬉しそうに見ていた
「美喜!めっちゃうまいなお前の料理久々に食べれたからすげぇ、元気が付いたよ」
妹は笑顔で「ありがとうございます」
と答えた。後で一緒に自撮りしてもらいたいぐらいだ。