驚きが多い三歳児
楽しいですかね。
これっておもしろいのかな?
まあ、楽しんでください。
自分は結構好きです。
「お初にお目にかかります、セス・クラウンです。今回わざわざ私のためにお集まりになり、お礼申し上げます。」
とても三歳とは思えないほど、しっかりした挨拶だった。
三歳児が、お初にお目にかかりますなんて言うだろうか、それは、否だ。
普通は、おどおどしているものだ。
集まってるものは、少なくとも100人は越しているのだから。
おどおどしない方がおかしい、それなのに、堂々としていたのだ。
神童、天才と、言われてもおかしくない。
今回来ていた人達は、とても驚いていただろう。
天才で、天使のような容姿を持っているのだから。
これが、クラウン家の子かと。
だが、驚いたのは何も来ている人だけではない。
メイド達、執事達に加えて、ジーク、エリカでさえ、
驚いていた。
あんまりしゃべらなかったからだ。
そして、別の意味で驚いてるのがセス、
みんな驚いてることに、驚いているのだ。可笑しいことに。
何だかんだあり、パーティーは終わった。
セスの感想が、疲れた、て言うのは秘密だ。
早くヒロインとか出したいです。
感想などください。
次はどうなるのやら。