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何が起こった!? 3
小説書くの難しいです。
「僕がどうして死んだかは分かりました。でも、なぜ貴方が謝る必要があるのですか? わざと殺した訳ではないのに、どうしてです?」
「それは、君を殺してしまったからだ。たとえわざとではなくても」
男は良い人だと少年は思った。
「必要無いですよ。死ぬのが早いか遅いかの違いなんですから」
少年はそれだけで片づけた。男はある提案を持ち出した。
「転生をしてみないか?」
「転生なんて出来るんですか?そもそも貴方は何者ですか?」
今頃になってやっと何者かを聞いた。
「俺は神だ、そして、転生は出来る」
男は神だそうだ。とてもびっくりです、と思っていたら。
「ビックリなんてしてねーだろ」
男、もといい神はココロを読んだのだ。
「心を読めるんですね」
「ああ、神だからな」
神はドヤ顔で言った。前言撤回。神は良い人には見えない。
少年は一つ気になることがあった。それは、
「蘇生は出来ないんですか?」
少年が聞くと、神は出来ないと首を横に振った。
「そうですか、なら、転生させてください」
少年はそう言った。