表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
29/58

セスが出ていった後のちょっとした話

セスがクラウン家からさった2時間後。

ジークはすぐに馬車を出し、2時間かけてスード王国の南に位置する、スード王国で一番大きい建物。

ジークの腐れ縁で、エリカの兄に当たる人物が住んでいる場所。

さらにこの国のトップのカロル・スード・スワンがすんでいる場所の門の前にジークは来ている。ちなみに建物の名前はスード宮殿という。

なぜジークがカロルが住んでいるスード宮殿に来ているかというと、これからセスはどうなるのか、自分達はどうすればいいのかを聞きに来たのだ。

ジークがついてすぐに門は開きそこにはカロルに仕える執事が待っていた。

まるで来るのが分かっていたかのように。

「ジーク・クラウン様お待ちしておりました」

執事は本当に分かっていたようだ。


執事に案内されカロルがいる部屋に入ったら彼は優雅に、ワインが入っているグラスを持ちながら、イスの肘掛けにひじをつき待っていた。

「どうせ来ると思ってたぜジーク」

「どうしてだ?」

「簡単だ、お前の所からこっちまでを最低でも2時間。そして今日はセス君の魔力測定の日。だから良い知らせをしに来ると思ってたんだが......。その顔は悪い知らせみたいだな」

「......あぁ」

悪い知らせと知っていながらカロルは笑っている。

「悪い顔をしているお前に良いことを教えてやろうか?」

「悪い顔とは何だ! じゃなくて良いこととは何だ! 教えてくれ!!」

ジークはすごい必死だ。

一方カロルは、必死なジークで遊んでいる。

「え~どうしようかな~」

「早く教えろ!」

ついにジークがキレた。

「そう怒るなジーク」

自分で怒らせたくせにと言いたくなる。

「多分お前は知らないと思うが、この国の法には表と裏がある」

こんどのカロルは真剣な顔で言う。

「な、何だと!?」

ジークは驚いているが、カロルはジークの驚く顔を見て真剣だった顔を、ニヤニヤ顔に戻していた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ