お金が無い事もなくなったが、面倒事になった 2
ドマスの一声で不良(?)達は一目散に逃げていった。
「大丈夫か?」
顔はとても怒ってるように見えるのにとても心配していた。
「大丈夫です。ありがとうございます」
「そうか、それは良かった」
ー本当に、安心しているのに怒っているようにしか見えないー
そんなことを思いながらその場を後にした。
セスは旅に必要な道具を買っている最中だった。
しかし、また面倒ごとになった。
その面倒事とは、不良(違う人)達の喧嘩に巻き込まれてしまったこと。
そして今、不良達に標的にされてしまい、殴る蹴るの暴行をすれすれで避けている最中だ。
「......今日は本当についてないな......はぁ」
などと小言を漏らしながらも十人の攻撃を避けている。
なかなか攻撃が当たらない彼らは、魔法まで使ってきた。
しかし、やはり彼は、当然のように魔法を避け続けている。
魔法を使いだしたことにより攻撃の数はさっきより倍以上なのにだ。
そしてまた、ドマスがやってきた。
そこからは凄まじかった。十人の不良達を殴る蹴るの暴行だけで沈めた。
その時間わずか三分弱。周りから大きな拍手がおこった。
その間に、セスは捕まらないようにその場を後にし、必要な道具を買いに行った。
セスは買い物を終わらせ食事をとっていた。ちなみに時間はまだ十時だ。
「今日は本当についてなかったなぁ......」
一人小さくため息をついてると、前のいすに何かが腰掛けた。
そこにはセスの知っている顔(?)がいた。
銀色の毛並みの良い狼。大きくなく小さくない大きさの狼。
そこには白がいた。
<そういや主、どのくらいで帰ってくるのかを聞いてなかった>
「わかんない」
<わかんないて、主>
「まぁ、三ヶ月くらいかもしれないし、一年かもしれないし、帰れたら帰るよ」
<そうか、気をつけろよ主>
そう言い白はその場から去っていく。白が道を歩いていると周りが凄く驚いていた。




