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お金が無い事もなくなったが、面倒事になった

質問とかあったらいってください。

「どうしたのですか?」

セスはジュリに聞いてみた。

「セス君、その後ろにあるゴブリンの群をやったの?」

「僕がやりました」

「そ、そう」

ジュリは納得してないみたいだが、それ以上追求してはこなかった。

「あ、忘れてた」

「どうしたの?」

「ジュリさん、このゴブリンの素材売りたいんですけど、どうすればいいですか?」

「なら、そのゴブリンを渡してくれる?それの剥ぎ取りをして素材の分の銅板をあなたに渡すから」

「あ、はい。て、重くて持って行けないです」

そう、重いのだ凄く。どの位と聞かれたら、70キロぐらいだろうか。とにかく、六歳には重い。

「わ、分かったわ」

ジュリはすぐにゴブリンの死体を魔法で運んだ。

ちなみに、ジュリは風属性だった。

すぐに剥ぎ取りは終わり、銅板を80枚もらってすぐにギルドを後にした。


「銅板合計が85枚か、うーん、まず必要なのを買わないといけないかな?まずは食料からかな」

最初に食料を買いに食料売場に行ったのだが、食料売場について早々、面倒事に巻き込まれた。


「おい、ガキ! テメェ、俺様にぶつかっといて謝罪の一つもねぇのか!」

「そうだ! そうだ!」

「兄貴にぶつかったんだ。金を出せ!」

ごちゃごちゃ言っているのは、不良(?)の人達だ。三人いる。

面倒事と言ったが、向こうからぶつかってきて謝罪や金を出せと言っているだけのなのだが。

ちなみに、謝りはした。

それより、六歳の子供に金を出せとは、無理があるのではないのだろうか。

セスは面倒くさそうな顔をせずにー内心舌打ちしていたのだがー少し、本当に少しだけ、『イラッ!』と来たので全員倒そうか考えていたら、

「おい!貴様等!何をしている!!」

後ろから低い声が聞こえてきた。

男達は何やらおびえている。どうしたのだろう? と疑問を持っていたら、その意味をセスは分かった。男達がおびえるのも無理はない。そこにいたのは、この国の騎士団長のドマス・ベルトだった。騎士団長と言ったが、騎士の中では二番目に偉い人物なのだが。

ちなみに一番はジークだ。

騎士団の中には階級みたいなものがあり、一番偉いのが総団長、ジーク。

次に騎士団長、団長、軍兵、訓練兵の順だ。騎士なのに軍はどうかと思うがそういうことになっていらしい。

なんか、変ですね。

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