母さん、痛い
小説書くのは疲れるもんなんですねー
頑張ります。
「受かったのよ~」
母さんはいきなり言った。
「「は?」」
僕と父さんは同時に言った。
「何にだ?」
父さんが先に聞いた。
「貴方は黙ってて」
母さんは笑っていた。しかし、目は笑ってなかった。
目は、喋ったら殺す、と、訴えていた。いや、物語っていた、と言う方が正しいかもしれない。
正直怖い。本当に怖い、最後の延ばし(~)が無かったからだ。
この時の母さんは、強い。
前に喧嘩したとき、
喧嘩なんて物じゃ無かった。母さんの一方的な攻撃だった。
喧嘩?と言いたくなる喧嘩の理由は、
旅行で、山に行くか、海に行くか、だった。
当然母さんの勝ち。国一の父さんを負かすなんて、
父さん国一じゃ無いじゃん。と言いたくなる。
と、このままだと父さんが死んでしまうので、止めようと思う。
「母さん、ところでどうしたの?何に受かったの?」
聞いてみた。
「聞いて聞いて~」
聞いてるから母さん。と思っていたら、バカがいた。
「聞いてるぞ」
そう、親バカの父さんだ。
「貴方は聞かなくて良い」
あ、また、父さんが沈んだ。
「それで?」
何なのか気になるので聞いてみた。
「それはね~、ギルドランクがS3に、なったのよ~」
母さんは、嬉しそうに言っている。
そう、ギルドがあるのだ。この世界は。
でも、この話はまた。
と、突然。
<主、ギルドのS3は強いのか?>
白からだ。
<分からない、戦ったこと無いし>
と、だけ言っておく。ちなみに白は、僕が抱えてる。
「セスく~ん、聞いてるの~」
あ、返事してなかった。
「おめでとう、母さん」
笑顔で言っておいた。そしたら、
「も~、本当にセスくんは可愛いわね~」
と、また抱きついてきた。
何だかんだあり、一日が過ぎた。
お母さんやっと出たなあと思います。
次どうするか悩んでいます。