壱
「夏休み〜。明日から自由やん。まじ最高。こうの家で今日飲もう〜。」
「お前はしゃぎすぎ。飲むのはもち飲むにきまってんじゃん。てかあいつら遅いし」
夏がはじまり学生の楽しみの夏休みが今日からはじまった。
「おまたせ〜。」
学校の近くのタコ焼き屋にいた二人の男に五人の男がちかずいてきた。合わせて七人の男、これがこの話しの主人公たちである。
タコ焼き屋にいた一人。陽気で口がうまく、トラブルをよくおこす 『たかと』タコ焼き屋にいたもう一人。部屋はみんなのたまり場。七人のまとめ役で兄てき存在 『こうたろう』
見た目はクールだがみんなからのいじられ役。身長が小さい事をきにしている
『ゆうき』
陽気で口が軽く少し天然で、髪まで天然。『けんじ』
じぐろでスポーツ万能。大人っぽいというかすこしおっさんくさい『こうすけ』
がたいがでかくのせられやすい。おもいやりがある
『しゅう』
むっつりすけべだがなぜか回りからの評判がいい。少し歯とあごがでてる 『とし』
みな産まれてすぐからの幼なじみであり家族のようなものだったそして高校三年のこの夏が彼等にとって最高に楽しい時間になった。
青春という最高のじかん。なんでもできると思っていた。全てが自分達中心だと思っていた。金も車もない。だが最高にハッピーでまるで時間に魔法をかけたような。なんだか現す言葉がないような素晴らしいときをいきていた。