表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
破天荒少女  作者: 安比奈
3/13

外から帰ったらすぐに手洗いうがいをしましょう

執事って…何?




あれだ。めぇ〜ってなく…それは羊

え、何?もしかして今、巷で流行ってるアレ?

メイド喫茶があるから執事喫茶も☆みたいなノリで友達が行きたいって言ってたあの執事?だいたいがセバスとかそんな名前のあれ?


「えっと…」

「混乱なさっているみたいなので詳しい話は中で話しましょう」

そう言ってリビングに通される

いや、私の家なんですけど

リビングに入るとなんか変な感じがする

「どうぞ」ソファに座ると高そうなカップに入った紅茶を差し出される

だから私の家なんですけど

しかもこんなカップ持ってない!って事は執事さんの持ち物?

フッそうか、中に睡眠薬とか入ってて眠らした後にお金を奪うって寸法ね!?

残念だけどお金は必要最低限しか持ってないのよ。財布の中に入ってるのはせいぜい5千円ぐらいで…

「飲まないのですか?あ、それとも紅茶はお嫌いでしたでしょうか?」

「あ、飲みます」

私は所詮NOと言えない日本人よっ

「お砂糖は?」

「5個で」

「多いですね」

「甘党なのよ」

それでもちゃんと5個入れてくれる

あ、いい香り。カップも高そうなら紅茶も高いのかな?紅茶なんてリプ〇ンしか知らないわよ

「それでは事の始まりを簡潔に申しあげます。」

あ、美味しいー。こんな紅茶初めてだわ

「貴女は隠し子です」

ブフッ

紅茶噴射

もったいない…じゃないっ!

「今…なんて?」

「貴女は隠し子です」




やっぱり聞き間違いじゃなかったのね

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ