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破天荒少女  作者: 安比奈
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だから疑われるような事するからそんなこと言われるんだよ。


んーと、話を振り返ると

『学校から友達と別れてお家に帰ると知らないお兄さんが

「お帰りなさい」

って言ってくれましたとさw』

めでたしめでた…しじゃないっ!!

まず、誰!?なんでここにいるの!?どうやって入ったの!?

「どうなさいました?上がらないのですか?」

「えっ…あっハイ上がります」

っ小心者の私が初対面の人に質問攻めになんてできるわけないじゃない!!

「愛用のスリッパはどれでございますか?」

「え?」

スリッパの趣味を聞いてるの?正体はスリッパー!?(スリッパの形動詞。作、私)

「これですか?」

「ハィ」

って知らないスリッパーに私のスリッパを教えてしまった!チクショー次はどうでるのスリッパー!

「お手をどうぞ。ご主人様」

……そういえばさっきもご主人様って言われたような…?聞き間違い?てか、手を差し出されても…。

試練?これは試練かしら?

これは流れにそって手を乗せてスリッパをはくべきななの?

やったらやったでドン引きされて、あげくの果てにはどっきりカメラー☆とか言って写真撮られて学校にばらまかれたりするの??

あるいは、手を乗せたが最後そのまま誘拐!?ちょっ待ってよ!

私を誘拐しても払ってくれるべき親は二人とも存命ではないのよ!

あーじゃぁこの場合誘拐じゃなくて強盗なのかな

「佐奈様?ご気分でも悪いのですか?」

オゥッ美しい顔がどアップにっ

「なっんでもないです」

「そうですか。」

いつまでも玄関に突っ立っている訳にはいかない。

勇気をだして聞いてみた


Q・貴方は誰ですか


A・貴女の専属執事です



…って執事ぃぃい!?

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