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破天荒少女  作者: 安比奈
13/13

とりあえず決着つけようや

「で、よ」

また同じ入りで話を展開しようとするお嬢様

この人、頭が弱いのでしょうか

「あんたが何を考えてるか分からないけど見下したような目でみなんでくれない?」

思ったことが顔にでていた模様

執事としてまだまだです

とりあえず、場面の展開をしましょう

今まで眼中になかった父兄はどうしようもなくそこに佇んでおられます

「圭介・・・キミ、執事のくせに主人のボクを無視するのかい?」

二人の世界を抜け出したのが分かったサスケは執事に文句を放つ

父親のキャラでさえ決まってなかったから仕方ない

「今の私の主人は佐奈様ですので」

そういって佐奈の肩に手を置く執事

嫌そうな顔する佐奈

「いつからそんな口答えするようになったんだい」

この主人、言うことがBLくさい

なんてことは思っても口にしません

BLを狙ってる訳じゃないので

「クフフ」

佐奈様が怪しげな笑いをしました

ちょっと佐奈様の性分が垣間見れた気がします

「ならここで話をつけましょう。佐奈様はここに住居を置きたくないそうです」

このセリフに娘は頷き、父親は顔をしかめ、兄は駄々をこねる

「えー!住んでよ!」

「いやです」

佐奈様の一刀両断。奏汰様は泣きそうだ

「えっ・・・」

正直いい年なんだから直ぐに泣くのはやめていただきたい

そして父親も嫌な顔で私を見てこないで欲しい

どうしてこの家の男子はまともではないのだろう

「私は今の生活を崩したくないんです」

そしてイキナリ話始めた長女

とりあえず次に回しましょうか

この話

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