表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/175

11/29 Mon.-2

「あの……お客様…困ります……!」


 通路のところで、女が酔っぱらいに絡まれていた。


 これがもう、暗がりでも分かるスケベ親父で、下卑た笑いを浮かべながら「いいじゃないか、ちょっとくらい」と、下着姿の女に触ろうとしていた。


 こんなジジィが来るような店で、あの女が。


 早足でボックスに帰る途中、カイトはまたイヤな想像をしてしまった。


 ハライセに、通りすがりにその親父の脚をけっ飛ばす。


「あぎゃあっ!」


 情けない悲鳴を上げて、オヤジは飛び上がった。


 そのまま、行ってしまおうとした。


 が。


「お客様!」


 驚いた声があがったのだ。


 その、オヤジに絡まれていた女から。


「ん?」


 反射的に振り返った。


 いたのは――あの女だった。


 あのチョコレート色の目、だ。


 カイトが、おとなしくボックス席にいろといっていた女が、通路なんぞに出てきていたのである。


 彼の席はもっと先で、そこを見ると無人だった。


「何してやがんだ!」


 フラフラと。


 あの距離を、このオヤジに引きずり出されたとも思いがたい。


 自分で出てきたに違いないのだ。


 そこを、オヤジに絡まれて――


「バカヤロウ!」


 彼女の腕を掴んで連れて行こうとすると、彼女が大荷物を抱えているのに、そこでようやく気づいた。


 カイトの上着とアタッシュケースである。


 何で、んなの持って。


 まばたきをしながら、もう一度彼女を見た。


 その時――


 ※


 あ。


 カイトは目を疑った。


 彼女が、ホッとしたように笑ったのだ。目の前で。


「よかった……」


 笑った。


 カイトは、頭が真っ白になったまま、その顔を見つめてしまった。


 ケバい化粧は、限りなく似合わない。


 それなのに、またその仮面の下から、素の表情が現れたのだ。


 見える度に、身体の中の何かが破れる音ばかりするのに。


 ハッ。


 見とれていた自分に我に返る。


 何やってんだ、オレは。


 自分を叱咤して、今度は笑顔なんかに惑わされずに彼女を見た。


 アタッシュケースを重そうにフラフラしているので、カイトはそれを奪い取る。


 上着も。


 そうして、いつまでも通路に突っ立っているワケにもいかず、彼女の背中を押すように、元いたボックスに戻ったのである。


「なんで、出てきたんだ……」


 オレの荷物なんか持って。


 戻るなり、詰問である。


 動くな、という時に動く女は、必ず悪役にさらわれる運命なのだ――彼らゲーム業界のオキテである。


 勿論、ハリウッドのオキテでもあった。


 そうして、主人公が山ほど危ない目にあっても、女は何故か無傷で「待ってたわ!」と、涙をこぼして抱きつくのだ。


 めでたしめでたし。


 しかし、次の場面か続編では性懲りもなく、またさらわれるのである。


「あ……だって……もう、戻っていらっしゃらないと……思って」


 しゅーんと、小さくうつむきながら、彼女はそう言うのだ。


「んなワケねーだろ……荷物置いてったじゃねーか」


 人差し指で突きつけるように言うと、さらに彼女は小さくなる。


「でも…他の人とボックスに入られたから……」


 だから、てっきり。


 そこまでで、彼女は口をつぐんでしまった。


 ※


 あー。


 カイトは内心で唸った。


 彼女がどういう風に考えたか、分かったからである。


 他の女とボックスに入って、もう自分は相手にされなくなったと思ったのだ。


 だからカイトの忘れ物を、預けるか届けるかしようと思ったに違いない。


 うー……ったく。


 頭をガシガシとひっかき回したい。


 どうしてこの女には分からないのか、とそういう思いでいっぱいになりかけたのである。


 しかし、分かるハズもない。


 今日会ったばかりで、その上、彼女は今日が店の初仕事で。


 何もかも分かっていないのである。


 第一、彼だって自分の心の中にざわめく木々が、竹なのか楠なのかも分かっていないのに。


 それを相手に分かれというのはコクすぎる。


「オレぁなぁ……」


 唸るように口を開けて。


 主張したいことはあったのだ。それはもうたくさん。


 ただ、彼の口はそういうことをまっすぐに伝えるには、曲がり過ぎているのである。


 しかし、このままではラチが開かない。


 カイトは続けようとした。


「はぁ~い…私に用があるってのは……坊や?」


 なのに。


 彼がいろんな勇気をかき集めて何か言葉を作ろうとした矢先。


 素っ頓狂な声が飛んできたではないか。


 しかも、彼のことをイヤな表現で形容した。


 振り向きザマに、睨み上げる。


 ボックスの背もたれに肘をかけるようにして、中をのぞき込んでいるヤツに向かって。


「おめーが、ここのボスか?」


 フザケた格好だった。


 黒い髪に赤いメッシュ。

 露出の激しい服。


 しかし、どう見ても女じゃなかった。


 図体もデカイし、露出した胸はつるっぺただ。

 香水の匂いをプンプンふりまきながら、赤い口紅が笑う。


「そうよ……坊やは?」


 手入れされすぎている眉が上がる。


 同じ性別かどうか、疑いたくなるくらいにしっかりと化粧をしていたが、すくなくともそこのホステスよりは似合っていた。


「名乗る必要はねぇ」


 高飛車にカイトは言い放った。


 顎で、ボックスに入って来いと呼びつける。


 こんな風に見下ろされながら話をする気はなかった。


 ※


「あ~ら……鼻っ柱は強いみたいね」


 クスッと笑う唇に、眉を顰める。


 しかし、ボスとやらはボックスに入ると、カイトの向かいに座った。


 ホステスは、一体何が起きているか分からないようで、カイトとボスをオロオロしながら交互に見つめる。


「それで……なぁに?」


 タバコに火をつけながら、ボスは言った。


 横目で、ちらりと彼女を見る。


「面倒くせぇ話し合いをする気はねぇ……単刀直入に言うぜ」


 カイトは、唇を舐めた。


「その女を、この店から辞めさせる」


 これは――交渉だ。


 いくらサポート役がいたからと言っても、彼は交渉の一つも出来ずにのし上がってきたワケではないのだ。


 ダテで社長はやってないのである。


「え……?」


 先に反応したのは、女だった。


 驚いた一声をあげる。


 ボスの方は、しばらく黙っていた。


 それから、カイトを見つめる。


「無理よ……」


 分かってるでしょ?


 下がり気味の目尻からカイトに匂わせる。


 その香水を吸い込みたくもなく、カイトはぐっと一度口を閉じた。


「無理じゃねぇよ……」


 分かってんだろ?


 カイトはつり上がった目の上辺から、ボスとやらを睨んで笑った。


 相手が分かるハズがあろうがなかろうが、そういう意味を含めるのが交渉というものである。


 ただの坊やだと思うなよ。


 そういう意味を込めた笑みだったのだ。


 アホなハードメーカーと何度となくやりあった彼だ。


 ソフト会社にとって、そのソフトを乗せるハードメーカーとの契約条件一つで、致命傷だって負いかねない。


 最高条件をもぎ取るためには、最高級のソフトを作り上げ、力でハードメーカーをねじ伏せなければならなかった。


「ただの坊やじゃなさそうだけど、アタシはキャッシュしか信じてないの……2千万の高額商品よ」


 髪をかきあげながら、上の方から視線で見下ろしてくる。


 茶化すように、プレッシャーを投げつけるのだ。


 カイトは、一度顔を伏せた。


 大きく吐息をつく。


 音がするくらいに。


 横目で女を見ると、ストッキングの膝と、その上にぎゅっと乗せられたままの拳が震えていた。


「さぁ、もう用事は……」


 済んだでしょ。


 そう言おうとしたに違いない。


 立ち上がろうとしたボスとやらに向かって、カイトは顔を上げた。


 腕を伸ばす。


 ガタッ。


 パチン。


 カイトは。


 彼は――アタッシュケースを膝の上に乗せると、ボスの方に向かって開いて見せたのである。


「奇遇だな……オレも、キャッシュしか信じねーことにしてんだよ」


 話が合いそうじゃねーか。


 全然心にもないことを言いながら、カイトはニヤリと笑った。


 ※


「あんたみたいなバカは、初めて見たわよ……」


 首を竦めながら、ランパブのボスは、アタッシュケースごと受け取った。


 驚いたせいか、言葉から毒気が抜けている。


「そうか? オレもおめーみたいなオカマは、初めて見たぜ」


 精神的優位に立ったせいで、カイトの言葉の方が断然毒気があった。


 カチンときたのか、ボスが片目だけ顰めて見せる。


「けど……まだ数えたワケじゃないからね。この中身……足りなかったらどうするつもり?」


 意地悪な顔で、オカマはアタッシュケースを揺らしてみせる。


 足りないハズはない。


 カイトは、分かっていた。


 それどころか、3千万はくだらないハズだ。


 おそらく、相手にも分かっているはずだから、ただの脅しだろう。


 カイトはポケットから名刺を抜いた。


 ボスは。


 右手にアタッシュケース。左手にタバコという出で立ちだった。


「むぐっ……」


 彼は目を白黒させた。


 カイトが、その口に名刺の端をくわえさせたからである。


 これ以上、チャチャを入れられるのはイヤだった。


「たりねーんだったら、いつでもそこに来い」


 銀の名刺が、キラッとボスの口で反射した。


 その端を噛むようにしながら、やってくれるわね、と目で睨まれる。


 カイトはどこ吹く風で立ち上がった。


 そうして――女を見る。


 ぽかーん。


 そういう顔をしていた。


 タマシイが、すっかり身体から抜けかけている。


 目も口もかぱっと開けたまま。


「おい」


 カイトは呼んだ。


 反応はない。


「おい、こら」


 まだ戻ってこない。


 ったく。


 カイトは、とりあえず側に転がしたままだった自分の上着を掴むと、彼女の肩に羽織らせた。


「あ……」


 その感触で、ようやく我に返ったようである。


 慌てた顎が、キョロキョロと落ち着かなく、周囲の空気を読もうとする。


 しかし、やはり何が起きたかは、全然分かっていないようだった。


「あの…ボス…」


 助けを求めるような声で、さっきまで彼女のボスだった方を見る。


 カイトにしてみれば、面白くなかった。


 そういう声を向けるなら、こっちにだろうが、と理不尽に思ったのだ。


 しかし、彼女にとっては、ボスの方が知っている相手であって。


 しかも、いままで自分の身を拘束している相手だったのだ。


 逆に言えば、ボスの許可がなければ、どこにも行けない身体だったということである。


 ボスは、タバコを持ったままの手で名刺を口から取ると、一つ眺めた。


 そうして、「へぇ」と言う風に眉を動かして。


「いま、借用書を持ってこさせるわ」


 手を叩いて人を呼ぶ。


「あの……ボス」


 誰か教えて、と言わんばかりの情けない声が出てくる。


「あー……もう、アタシをボスってよばなくたっていいのよ! まったく」


 強引な商談に、負けたような気分を味わわされたのだろう。


 バカらしくてやってられないわ、というポーズでボスは言い放つ。


 そうしているうちに借用書が届けられる。


 中身を確認した後。


「はい……」


 カイトに、それは差し出された。


「フ、ン……」


 ぴっと乱暴に受け取りながら、ポケットにねじこむ。


「車、呼べ」


 帰るぜ。


 カイトは、もうここには用はなかった。


 上着を着せかけた彼女を立たせると、行きよりもかなり身軽になったまま出ていこうとしたのだ。


「ちょっと……! そのまんま連れて行く気?」


 ボスが、驚いた声をあげる。


 いくら男物の背広とはいえ、彼女は下着姿で――その上、外はもう11月も終わり。要するに冬なのだ。


 当たり前だろ。


 そういう目で、カイトは見た。


 もう一秒だって、彼女をここに置いておきたくなかったのだ。


「だって……あー、もう信じられないわね」


 オカマは立ち上がると、自分の毛皮を脱ぐなり、彼女に着せかけた。


 それはとても長く、ぱっと見に派手な冬装備にしか見えなくなる。


「ほら……アタシからのセンベツよ」


 そう言って、まだどうしたらいいのか分かっていない彼女の額をこづく。


 カイトはしかめっ面になった。


 これまた、どう見ても彼女に似合わないからだ。


「何よ、その目……タクシーの運転手に妙な目で見られたくないでしょ?」


 なるほどその通りだったので、カイトはそれ以上のコメントをしなかったけれども。


「あの……」


 彼女が何か言おうとする。


 しかし、カイトは彼女の背中に腕を回すと、強引に連れ出したのである。


 もう、あのボスの方を振り返ったりするヒマも与えなかった。


 ランパブを出る。


 あの女が、車までの見送りだった。


「あきれたわ……」


 タクシーの後部座席に乗り込んだカイトに、そう言った。


「おめーんトコの、ボスの格好よりはマシだろ?」


 それが捨てゼリフになった。


 ※


 シーン。


 タクシーの車内は、静まり返っていた。


 運転手も、後ろはただならぬ雰囲気だと思ったらしく、行き先を聞いて以来、声もかけてこない。


 カイトに、拒絶のオーラがあるからかもしれないが。


「あ……あの……」


 となりの毛皮が、もこもこと動く。


 カイトは、横目で彼女を見た。


 落ち着かないままの、不安そうなチョコレート色だった。


 どうしてこういうことになったのか、すごく説明して欲しそうだ。


 説明。


 カイトは、眉間の影を深めた。


 できっか。


 ぶっきらぼうにカイトは思った。


 まだ全然、自分の中でも整理がついていないのである。


「まず……名前からと行こうぜ」


 オレは、カイトだ。コウノ・カイト


 何を今更。


 恥ずかしいことに、まだ互いの名前すら明かしていなかったのである。


 あれだけの騒ぎを起こしていながら、まだ名前すら知らなかったのだ。


 しかし、あの場所では聞きたくなかった。


 あの海から抜け出して、ようやく向かい合えたのだ。


 車内が静かすぎて、店とのギャップがありすぎるのか、妙に落ち着かない。


「あ…私は…マ…リ…です」


 ひどく。


 不自然なほどひどく、たどたどしく名乗った。


 カイトはムッとした。


「それ……本名か?」


 無意識にとがめる口になる。


 すると、彼女はうつむいた。


「……いいえ。ボスが、今日から私の名前だと言われたので」


 毛皮の毛先に触れながら、どう説明したらいいか分からない唇で。


「もうあのカマ野郎はボスじゃねぇ! おめーが、ちゃんと親からもらった名前で言え」


 カイトは、イラついて怒鳴った。


 もう、あの店のことを思い出したくもなかったし、彼女に思い出させたくもなかったのだ。


「メ…メイです。キサラギ…メイ」


 ぽつっ。


 今度もたどたどしかったが、不自然じゃなかった。


「あの! わ……私、どうなっちゃうんでしょうか?」


 突然、言うことを決意したかのように、がばっと隣を向いてくる身体。


 いくら毛皮とはいえ、派手に動くと合わせた胸の部分が、見えてしまいそうだ。


 まだ、毛皮の内側は下着だけなのだから。


 カイトは、それがイヤだった。


 早く着替えさせたかった。


 大体、この毛皮も気に入らないのだ。


 高かろうが何だろうが、すぐに焼き捨ててやる。そう決意していた。


 ふぅ、とカイトは大きな吐息をついて。


「別に、どうもなんねーよ」


 答えてやった。


「え……でも」


 身を乗り出してくる。


 彼女の片手が、カイトの膝の上にかかった。


 それを支えに、見上げてくる。


 ズキッッ。


 触れられた部分から、のぞき込まれた部分から痛みが走った。


 うー。


 カイトは、その気持ちに振り回されたのと、うまく答えてやれないことの二重苦でうなった。


 顔も物凄い仏頂面のまま、とりあえずポケットからシワくちゃの紙を取り出す。


 そうして、彼女にくれてやった。


 借用書だ。


「とにかく! もう……おめーには借金はねーってこった」


 恩着せがましいのは大嫌いだった。


 しかし、このくらい言わないと、メイは自分の立場がどうなってるのか、一生分からないような気がしたのだ。


「え……だって……でも……」


 隣で、一人で紙をガシャガシャ言わせながら、オロオロしている。


「こ、これ……受け取れません!」


 ガシャッ。


 いきなり、その紙がカイトのシャツに押しつけられる。


 返そうとするのだ。


 おい。


 不機嫌になりそうだった。


 何のために、アタッシュケースをあのオカマに突っ込んできたと思っているのか。


「だって……だって、こんな……こんな」


 うつむいたまま、毛皮からのびる白い手が、ぎゅうっとカイトに借用書を押しつける。


 クソッ。


 くれるってんだから、黙ってもらっとけ。


 内心でぶすくれる。


 こういう展開は、彼は大の苦手なのだ。


 だからと言って、全部ナシにして、また彼女を戻す気なんか一切なかった。


 ったく。


 んなもんが、あるから面倒なんだ。


 カイトは、彼女の手から借用書を取り上げた。


 メイが顔を上げるのが分かった。


 その目の前で。


 ビリビリッ。


 カイトは、2つを4つに。


 4つを8つに破ったところで手を止めた。


 そうして、冬の窓を開ける。


「アディオース!」


 心の苛立ちとは正反対の冗談めかした口で、カイトはその紙切れを放り捨てたのである。


「あっ!」


 茶色の目が、その行方を追う。


 窓を閉める。


 メイを、見た。


「もう……戻りたくても戻れねーぜ」


 呆然としたままの彼女に、カイトは全然柔らかくない声で言った。


 乱暴な目をしながら。


 ひねくれたままの唇が、彼をどうしても素直にさせてくれないのである。


 本当は、もう絶対に戻したくないくせに。


 やはり、現状を把握しかねている不安そうな目が彼を映す。



 これでは――誰が善人で悪人なのか、さっぱり分からなかった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ