素晴らしい婚約破棄
「マーガレット、婚約破棄をする。俺は聖女様と結婚するぞ。」
「まあ、何故でしょうか?」
「それは貴様が創価学会の信者だからだ!」
創価学会、2030年、異世界に創価学会の支部が出来た。
世界193の国と地域に広まっている。
元外務省出身の役人は世界三大宗教の一つになったと言っている。
「オホホホホ、ようございますわ。」
「出て行け!」
「カルト創価学会ですわ。教会の教えに背きますわ。」
「お待ち下さい」
「あら、本部長の信治様」
創価学会の支部長が現れた。
悪を見逃すのは悪、悪を糾弾しないのは悪が創価学会だ。
「王子様、それは女性を傷つける物言いです。私と仏法対話をしましょう」
「創価学会はカルトだ。週刊誌で書いてあった」
「そうですわ。教会の教えに背きますわ。対話は不要です。」
王子と聖女は文句を言った。デマばかりの週刊誌を鵜呑みにする。
信治は優しく諭した。
「これは、信治様」
「信治様」
「あのアカデミーから表彰された信治様だ」
しかし、宮廷の賢者、老若男女は信治の登場に歓声をあげた。
山本信治、異世界の人々と対談しこの地でも世界広布を行っていたのだ。
「信治様、良く来て下さった」
「王様、お久しぶりです」
王とも顔見知りだ。
「仏法対話をしましょう」
「はい、陛下」
皆は、信治の話を夢中で聞いた。
王子と聖女はうろたえた。
「そんなに有名な方だったのか?」
「ギャフン!」
それからマーガレットは信治と結婚した。
「信治様、プレゼントです。カバンです。大きなカバンですわ。」
「マーガレット、素晴らしいプレゼントありがとう。しかし、世界広布の旅には君もいくのだよ」
「よろしいのですか?」
信治夫妻はそれはそれは大きなカバンを持って世界に旅立った。
弘法の流れは止らない。
広宣流布はもうすぐ。
王子と聖女は皆に馬鹿にされ寂しく暮らしましたとさ。
南無妙法蓮華経南無妙法蓮華経南無妙法蓮華経




