セールス撃退法~電話バージョン~
電話でのセールスもなかなかタチが悪いですよね。
我が家は非通知のものは繋がらない設定なので、実際にかかってくるものは少ないのですが、ネット通販とか宅配の業者さんからの電話かも、と出てみればセールスだったということが度々あります。
黙ってブチっと切ってしまうことができれば良いのですが、話し続ける相手に対しては、やりづらい日向です。
さて。どうするか?
子供のフリをする。
まず、知らない番号の電話に出るときは「もしもしー?」と軽い口調で出ます。
このときたいていは「奥様かお母さまはいらっしゃいますか?」という質問がされます。
「お母さん?いないよ~?オバさん誰?」
相手のほうが年下かもしれませんが、そんなこと気にしなくてOKです。何せ、この時の役柄は子役なのですから。しかもうんとアタマが悪いフリをしましょう。貴方がどこぞの有名大学を出ていようが、IQがどんなに高かろうが、ここでの役柄はアタマの悪い、世間知らずな子供。
先方はたいていの場合ご用件をご説明くださいますが、ある程度聞いてあげましょう。そして言いましょう。
「わかんな~い。」
良いんです。本当の貴方はとても聡明な方であっても、ここではうんとアタマの悪い子供になりましょう。そのうち相手がまた電話するだのなんだのと切る方向に向きますので。そして最後には元気よく言ってあげましょう。
「バイバ~イ!」
ある時、この対応の最中に娘が気づいて、横でニヤニヤとし、電話を切ったあとに「やりおったな。」とニヤリとして言われましたが。
実際に娘が出た場合は「お母さん?いません。私ではわかりません。」と対応しています。例のアタマの悪い娘ではありませんよ、とアピールするかのように、キチンとした子供として対応してますね。まあこれは彼女のプライドでありましょう。