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魔界から帰って来たら、世界は救われた後でした。(旧:最強って誰のことですか?)  作者: 如月
一章 魔界から帰って来たら、何もかもが変わっていました
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第二話 冒険者登録 ②

「はぁ」


 馬車が行ったことを確認して溜め息を吐く。


 腑に落ちない違和感は拭いきれないが、何とか国の名前だけは知ることが出来た。

 他にもたくさん聞きたいことはあったが、あのままいけば本当に斬られてしまっていたのでしょうがない。


 そう割りきって馬車の向かっていった方へと歩き出す。

 特に意識はしていなかったが、こっちで良いだろう。どうせどっちに行っても町には着くのだから、迷っていても仕方ない。


 それにしても、あの服本当に綺麗だったな⋯⋯。

 あれは凄まじかった。あれほどまでに精巧に作られた服を俺は今まで見たことが無い。

 縫い目が全く見えないなんて驚きだ。それにあの色の統一性も素晴らしかった。20年前の常識しか知らない俺にとって異常も良いところだ。


 まさか産業に革新的な革命が起こったのか?

 それとも俺のいた国の技術が遅れていただけ?


 どちらにせよ。


「⋯⋯服は新調しないとな」


 見下ろすと何ともみすぼらしい服が。

 こうして目の当たりにすると先程の人達と自分では天と地ほどの差がある。よく考えてから声を掛けるべきだった。


「ん? ⋯⋯あれは」


 考え事をしながら歩いていると、前方から何やら戦闘音らしき音が聞こえてきた。

 考え事を一旦止めて顔を上げると、かなり離れた場所でそれは起こっていた。


 そこには一台の馬車が停止しており、その目の前には4体のワイバーンの群れが飛んでいる。


 ワイバーンとは別名〝亜竜(ありゅう)〟と呼ばれている魔物で、体長三メートル程の翼を持ったトカゲだ。

 かなり凶暴な魔物で尻尾(しっぽ)には致死性の毒を持つ針があり、討伐が厄介な魔物だ。


 例えワイバーンの毒針に刺されてしまっても、完全に毒が回るのにはかなり時間が掛かるので、慌てずに解毒ポーションや回復ポーションを使用すれば大丈夫だが。

 強さ的には魔物で言うと中位の部類に入っている。


「⋯⋯念のため見に行くか」


 一般的な護衛ならばワイバーンごとき大したことはないのだが、あの護衛達からしてみれば十分脅威だ。

 最悪全滅もあり得るかもしれない。

 それに色々と迷惑を掛けてしまったようだし、危なくなったら助太刀くらいはして然るべきだろう。

 歩くのを止め、走り出した。



 ──走ること暫し、俺は既に馬車のすぐ後ろまで来ていた。

 そして近づいたということは、現在どんな状況にあるのかが必然的に視界を通して頭に入ってくる。


 一言でいえば今の状況は最悪に尽きる。

 護衛達の戦闘経験があまりにも低すぎて、既に二人の護衛がワイバーンの毒針によって毒を食らってしまっている。

 ワイバーンの毒は比較的毒の進行が遅く10分程度なら何時もと同じように問題なく身体を動かせる筈だが、戦闘経験の少なさで的確に状況を判断することが出来ずその場に崩れ落ちている。

 その二人と馬車を庇うようにして残りの護衛が応戦しているが、正直何時まで持つかわからないといった感じだ。


「助けた方が良さそうだな」


 これは早急に助太刀を入れないといけないと判断し、俺は左手に魔力を集中させる。

 左手の周囲が灰色に光り、直ぐにその光は収束し始める。

 その光が収まった時、左手には一振りの剣が握られていた。


 俺の持つスキル、名を『武器創造』。

 効果は単純明快、魔力や素材を使って武器を創造することが出来るというただそれだけを行うことが出来るスキル。

 少し細かい制約はあるが、武器を持ち歩かないでいいので重宝している。


「ワイバーンならこれで十分だろ」


 止まることなく走り続けていた俺はとっくにワイバーンとの差を詰めており、間合いに入った瞬間に剣を一閃した。

 丁度護衛の一人に噛みつこうとしていたワイバーンの首を両断し即死させる。

 一方襲われていた護衛の男はいつになっても想像していた痛みが来ない事を不思議に思い、恐る恐るといった感じで目を開ける。


「え?」

「お前はさっきの⋯⋯」


 護衛の男はワイバーンの首が飛んでいるのを見て間抜けな声を上げ、俺の存在にいち早く気づいた先程俺に斬りかかってきた男が呟く。

 驚くのも無理はないだろう。自分達があれほど苦戦していたワイバーンをあっという間に一体葬られたのだから、それもさっきまで一緒に居た者に。


「あの、大丈夫ですか?」

「お前、何故此処に居る!?」

「苦戦していたようなので、勝手ながら助力させて頂きます。今はワイバーンの対処が先です」


 この会話の最中でも攻撃は仕掛けられる可能性はあったが、どうやら仲間が瞬殺されたことで警戒して襲って来なかったようだ。

 手短に話を切り上げワイバーンに向き合う。残りのワイバーンは1体倒したことで後3体。俺を警戒して空中に飛び上がり降りてこようとしない。

 このまま何処かに行ってくれればいいのだが、残念ながら向こうはまだ戦う気満々だ。


「さっさと終わらせよう」


 この戦いが長引いてしまえば毒を食らった人達の命が危ない。そう判断して剣を構え直す。

 ワイバーン達は未だに地上に降りてこないが、この程度の高さならどうとでも(おぎな)うことが出来る。

 俺はワイバーンの真下へと駆け出し、タイミングを見計らって勢いよく一体のワイバーンの元へ跳び上がった。


 スパン!


 俺の速さに反応できなかったワイバーンは、痛みすら感じることもなく首を跳ねられ絶命した。

 ついでにすぐ横に居たワイバーンに向けて持っていた剣を投げつける。


「グギァ!?」


 仕留めることは出来なかったが、剣は見事にワイバーンの腹部に命中し、確実にダメージを与える。

 更に俺の攻撃によって体勢を崩し、そのまま地面へと落ちていった。

 それと同じように俺自身と仕留めたワイバーンが重力に従って降下を開始し、軽やかに着地した一方でワイバーンは勢いよく地面に落下した。


「よっと」


 着地した俺は素早くワイバーンへと駆け寄り、刺さっている剣を抜き取る。


「じゃあな」


 それを振りかざし止めを刺す。

 ワイバーンは一度ビクンと痙攣(けいれん)した後静かに絶命する。

 最後の一体へと振り返るとそいつは既に己の不利を悟り逃走に移っている。

 その様子を見て、構えていた剣を下ろす。


「この程度で撃退できるなんて⋯⋯、どんだけ()()()は物騒だったんだか」


 丁度タイムリミットが訪れたらしく、手に持っていた剣がまるで霧のように消えていった。

 これが制約。

 今回の場合は何かしらの素材を使わずに剣を全て魔力で創造したので、剣が保有する魔力が空になると消えてしまう。

 残量魔力は再び剣に魔力を注ぐことで回復させることが出来るが、今回はその必要は無さそうだ。

 因みに魔力は使用時間、攻撃、防御などで消費されていく。


「さてと」


 俺は護衛達の方へと振り返ると、五人は先程まで居た位地と寸分狂わぬ場所に突っ立っていた。

 どうして一歩も動いていないんだよ、という下らない疑問が浮かんでくるが、そんな事より──。


「ワイバーンの毒にやられた人は2人だけですか?」

「あ、ああ。そうだが⋯⋯お前は一体⋯⋯」


 確認は済んだ。後は毒を食らった人達を手当てすれば良いだけだ。

 時間的にはまだ毒の侵食は殆どされていないと思うが、急いだ方が回復も早い。


「ちょっと失礼しますね」


 俺は二人の元へと歩み寄り、毒針が刺さった場所へ手を添える。

 すると微かに手と傷口が光り、それが収まった時には既に毒針に刺された傷は何処にもなく、完全に毒針を受ける前に戻った。

 加えてもう一工夫施すことで解毒も行う。


「はい、もう大丈夫ですよ」

「⋯⋯傷が、無い?」

「これは、魔法? 回復魔法か? いや、こんなの見たことがない⋯⋯」


 治療を受けた騎士の二人が、自分の負傷した場所を見下ろして呟いた。


「ちゃんと毒も消えているので安心してください」

「何だと!?」


 護衛達はその言葉を聞くと、信じられないといった顔をしてざわめき出す。

 無理もないだろう。ポーションを使用する場合の毒の解毒にはそこそこの金がかかるので、あまり持ち合わせていることは少ない。

 それに魔法での解毒を行える者は希少なので更に費用がかかってしまう。

 多くの場合は教会の神官に治してもらうしかないので高額であってもそこへ行く者は少なくなく、何日も待たされることだってあると聞く。

 俺の知識が古くなければ、だが。


「じゃ、俺はこれで──」

「──待ってください!」


 俺が護衛達に背を向けて歩きだそうとすると、再び護衛ではない誰かから声を掛けられた。

 何となくではあるが声は掛けられるだろうなとは予想していたけど、今回は先程のような事が起きなければ良いが⋯⋯。


「⋯⋯何でしょう?」

「危ないところを助けていただき、ありがとうございました」

「はい、無事で良かったです。ではこれで──」

「待ってください!」


 手短に話を終わらせて先を急ごうとしたところ、再び呼び止められてしまった。

 今度はいったい何の用なんだろう。また怒られなければいいんだけど。


「是非、助けていただいたお礼をしたいので、私と一緒に町まで同行してもらえませんか? 今は持ち合わせが無いので⋯⋯」

「お礼、ですか」


 何だお礼か⋯⋯。

 うーん、別にお礼が欲しくて助けた訳では無いからそんなもの要らないんだけど、断るとまた面倒な事になりそうな予感が⋯⋯。


 それに一緒にと言うことは俺も馬車に乗せてくれるのだろうし、徒歩よりは断然楽に町まで行くことが出来るだろう。

 こちらに不易な条件ではない、ここはお言葉に甘えるとしよう。


「わかりました。その前にワイバーンの素材を回収しても良いですか?」

「あなたが討伐したワイバーンですので勿論構いませんが、どうやって運ぶつもりなんですか? 残念ながら馬車には⋯⋯」


 了承を得ることが出来たので俺はワイバーンの死体に近寄り、そっとそれに手を触れる。

 次の瞬間、あっという間にワイバーンの死体がその場から消えた。

 それを確認してから立ち上がり残りの二体の元へと歩み寄り、同様にそれぞれに手を添える。するとまたしてもその場からワイバーンは跡形(あとかた)もなく消え失せる。


 よし、と小さく呟いて立ち上がって振り向くと、何故か少女だけでなく護衛達までもが目を丸くさせて俺を凝視していた。

 今度は一体何だろう。


「何ですか? ⋯⋯いや、そうですよね。こんな怪しい奴を馬車に入れるのは」

「そうではありません! もしかして貴方はアイテムボックスのスキルを持っているのですか?」


 何だ、そんな事か。


「違いますよ。時空魔法です」


 どうやら俺が行ったことをアイテムボックスにワイバーンを入れたと勘違いしたらしい。


 アイテムボックスとは生きたものでなければどんなものでも仕舞うことの出来るスキルだ。

 その中では時間が経過することがなく、例えば温かい飲み物を入れておけば飲みたいときにいつでも温かい飲み物をアイテムボックスから取り出すことが出来る。

 商人達にとっては喉から手が出るほど欲しいスキルだ。


 しかし、それとはまた別に同じようなことが出来るスキルがもう一つある。

 それが──。


 俺が使用した『時空魔法』だ。


 この場合、まずは時空魔法で亜空間を作り出すことから始まる。

 そしてその中にアイテムボックスと同じ条件で、生き物以外ならばどんなものでも仕舞うことが出来る。

 だがこれには欠点がある。それはアイテムボックスとは違って中の時間が外と同じように経過するという事だ。

 その欠点を無くす事も出来るが、そのためには更に新たな魔法を行使しなければならなくなる。

 それが亜空間内の時間を停止させる魔法。


 この2つの魔法を重ね掛けすることでアイテムボックスと同じ働きを持たせることが可能になる。

 パッと見ではその違いは分かりづらくはあるが、アイテムボックスは魔力を使わず、時空魔法では魔力を使うので魔力感知に長けた者ならどちらを使ったのか判別することが出来るだろう。


「時空、魔法ですか? とても珍しい魔法スキルをお持ちなんですね。それに時空魔法でそんな事が出来ることも知りませんでした。では、そろそろ出発しましょう」

「あ、はい」


 俺は少女に連れられて馬車に乗り込んだ。

 大きい馬車とあって流石に中は広く、六人くらいなら余裕で乗れてしまうだろう。中には既に白髪の老人が座っており「どうも」と軽く挨拶を交わす。

 あの時は別の事に夢中になっていて気づかなかったがこの人、外に居る護衛の人達よりも強いな。

 少女が老人の隣へと腰を下ろし、それを見てから俺は反対側のソファーに腰を下ろした。


 その瞬間、俺は新たな驚きに直面した。

 何て柔らかいソファーなんだッ──と。


 俺の知っているソファーはこんなにふわふわなものでは無かった。

 俺の知っているものは、長く座っていると尻が痛くなってくるが椅子よりかはまだマシ──といった程度のものに過ぎない。

 つまりこれ程までに柔らかいものは見たことも聞いたこともないという事だ。

 それと、馬車が走り出してから気づいたのだが、揺れが殆どないのだ。


「この馬車、凄いですね」

「? ありがとうございます」


 馬車は一般的に最も早い移動手段として使われているが、早い故に欠点が多い。

 例えば今感じていない揺れだ。本来ならばかなりの揺れが襲ってくる筈であり、いくら整備された道を通ろうとも耐え難い振動が生じてしまうのだ。

 他にも走っていると直ぐに尻が痛くなってしまうのがあるが、どうやらこの馬車にはそれらは当てはまらないらしい。


「これって俺でも買えたりするんですか」

「お金があれば可能なのではないでしょうか。詳しい値段まではちょっと」


 いったいこれ一台でいくらするのだろうか、考えるだけでゾッとする。


「そう言えばまだ名前を聞いていませんでしたね。私の名前はフィリア=オルネア=リーアストといいます」


 感慨(かんがい)()けっていると、少女が話を切り出してきた。


 確かに言われてみればまだ自己紹介を済ませていなかったな。彼女の名前はフィリアというらしい。

 そういえばこの子王族だったんだっけ。いろいろと立て込んでいたから、今更言われてもあんまり実感が湧かないというか何というか⋯⋯。

 一応敬語は使っているけど、態度や言葉遣いには要注意だな。


「えっと、俺の名前はオルフェウスです」

「オルフェウスさんは高名な冒険者なんですか?」

「いえ全然。前はやってた時もあったんですけど、今は何も。町に着いたらまた冒険者になろうとは思ってます」

「そうなんですか。ワイバーンをあっさり倒してしまったので、てっきり凄腕の冒険者なのかと思いました」


 昔は中堅冒険者程度だったけど、今の俺ならばトップランクまで駆け上がる事も出来るだろう。

 ギルドカードを再発行してもらうには大金が必要だが、ワイバーンの素材を売れば問題なく再発行することが可能だ。

 ⋯⋯時効になったギルドカードを持っていればの話だが。


「森林では何をされていたのですか?」

「え? あ、いや、道に迷ってぇ⋯⋯じゃなくて! 町まで⋯⋯ショートカットしようとして」

「いくらオルフェウスさんでも、セディル第森林をお一人で行くのは危険ですよ? この国に詳しくないようですが、あれはこの国最大の森林で、ワイバーンよりも危険な魔物が多く生息しているのですよ」

「ご忠告ありがとうございます。気を付けます」


 なんて優しい子だ⋯⋯!

 流石は貴族、俺とは違って気が回るし親切だし可愛いし⋯⋯こほん。


 冒険者はまた一から始めるのも良いだろう。

 昔と違って何かと勝手が違ってくるだろうし、冒険者成り立ての人達と仮パーティーを組んでもらって一緒に依頼を受けたりするのも楽しいかもしれない。

 以前は誰ともパーティーを組まずにずっとソロで活動してきたが、心機一転してソロを止めるのもまた一興だ。


 話が途切れ、静寂が訪れる。



 少し、冒険者について記憶を整理しておこう。

 冒険者とは簡単にいうと冒険者ギルドに所属している者達の事を総称してそう呼ばれている。

 冒険者の仕事は多岐(たき)に渡り、雑用、掃除、人探し、採集、討伐、護衛など本当に広い分野の仕事が存在する。

 いわば何でも屋の様な存在。


 冒険者ギルドには村、町、商人、一般人、貴族、王族、果てには国からの依頼が殺到し、現在では無くてはならないものとなっている。

 そういった依頼から、自分の身の丈に合ったものを選択し、受注する。


 その身の丈を表すものがランクと呼ばれるものだ。

 ランクは九段階に分けられており、一番上からSS、S、A、B、C、D、E、F、Gランクとなっている。

 そのランクに応じて自分の受けることが出来る依頼が決まる仕組みだ。勿論ランクが高ければ高いほど受けることが出来る依頼の幅も広がり、指名依頼という直接依頼主から指名されるケースの依頼まで出てくる。

 逆にランクが低ければそれだけ受けられる依頼の種類が制限されてくる。


 依頼にも推奨ランクというものがあったな。

 そのランクの一つ下以上のランクの冒険者がそれを受けられるのだ。


 他には、依頼は受注してから何日以内に達成しなければならないという期限が設けられている事もある。

 そして依頼を達成した場合、報酬が支払われる。この報酬は依頼の種類や推奨ランクによって上下し、冒険者ギルドを介して依頼主から支払われる。

 反対に依頼に失敗した場合、冒険者ギルドに違約金というものを払わなければならなくなる。これは報酬の一割と決まっており上下することはない。


 ⋯⋯まあ、こんなところだろうか。


 取り敢えず、お姫様の前でもう変な事を言わない為にも慎ましく、大人しくしていよう。

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