「雪」
一月の
ある日の朝の道路には
僕らの足で汚された、
真っ白な、とは言い難い、
黒に茶色、もしくはねずみ
そんないろに染まった雪が、
辺り一面
広がっている。
息の白い
近所の小学生は、
所々にある、
ヨゴレテイナイ雪をとり、
きゃっきゃ、きゃっきゃと
ぶつけ合っている。
汚いはずの雪だけど、
口についても
笑ってる。
ふと見たら
自分のしめった
足下に
真っ白な
雪がぽとりと
落ちている。
「今日は面接だったよな。」
「何時ころには帰れるかな。」
「帰るころには溶けてるかな。」
「一面真っ黒かな?」
読んでいただきありがとうございます。
ところで、ノートには元のやつが書いてあるのですが、これ以上に完成度が悪い。理由としては、休み時間に書いたりするモンなので練れてないから、というのがあります。まぁ、元々センスがないというのもありますが・・・




