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アミカナとミカの平行宇宙的オフ3

作者: 刹那メシ
掲載日:2026/08/06

挿絵(By みてみん)


「ミカ、また飲み過ぎじゃない?」

<ごめんね、一人で酔っぱらって。……何かさー、ヒール役もしんどいなー、と思って……>

「ああ、ラジオの話? 私も馬鹿の役はちょっとね……」

<アミカナはそのままじゃん>

「はあ?」

<聞いてる人が喜んでくれるなら、とは思うけど、ふと我に返る時もあるのよね……>

「そうねぇ……」

<何か、二人で憂さ晴らししたいけど、アミカナは食べられないし、飲めないから、何がいいかなぁ?>

「カラオケはどう?」

<あ、いいね、カラオケ! 今から行く?>

「いいよ。カラオケと言えば……私、裏技あるのよね」

<何? 何?>

「実は、声色を変えられるの」

<え?! マジで?>

「ずっとは無理だけど、他の人の声、出せちゃうんだな」

<何でそんな機能があるの?>

「え、どっかに潜入する時に使うんじゃない?」

<あー。……じゃあ、男の人の声でもいける?>

「もちろん」

<じゃあじゃあ、執事っぽい声、出せる?>

「あー、あれね。じゃあ、行くわよ……『イエス、マイロード』」

<凄~い! そっくりじゃん!>

「へへん」

<じゃあね、……って言って!>

「いいよ。行くね……『ミカ様、あなたが精一杯頑張っておられることは、私めがよく存じております。ですから、どうぞ心安らかにお休み下さいませ』」

<きゃあ~! 凄~い! この幸せな気分のまま眠りた~い!>

「いや……あの……カラオケは?」

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