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聖なる夜に

作者: 都桜ゆう
掲載日:2025/12/04

設定:男→女、好き。女→男、友達。


——————————————

クリスマス。24日から25日に、変わったくらいの時間。男の家のチャイムが鳴る。

SE:チャイム音


「こんな時間に誰だよ。ったく……」


外に女を確認。ドアを開ける。

SE:ドアを開ける音。一瞬遅れて女のヒールを脱ぐ音。


「お前、もう0時回ってんじゃねーか! 突然なんだよ! ……てか、酒くさっ!」


「は? 一緒に飲もう?

……お前また彼氏となんかあったんだろ。連絡なしに来る時って、絶対それだよな。クリスマスに何やってんだよ」


勝手に中に入っていく女を追いかける。

SE:2人分の足音。


「は? ……彼女なんかいねーよ。

てか、聞くなら来んじゃねーよ!」


SE:グラスを棚から出す音。

それぞれの前にグラスを置いて、座る。


「(ため息)……で、今日は何。

……うん。昨日彼のスマホに女から着信? で、そのまま予定キャンセルされて、帰ってった?

(ため息)で、お前はやけ酒かっくらって、終電逃して、ここに来た。と」


酒を一口飲む。


「お前さ、彼氏となんかある度に、俺ん家ホテル変わりにすんのやめてくんない?」


「え? 俺なら平気? 友達だから。

……友達。ねぇ」


ゆっくり立ち上がり、女の前に移動。

少し冷たい視線。声も少々冷たく。


「いい加減にしてくんねぇ?

……オトモダチだって思ってんのは、お前だけなんだよ!」


動きが止まっている女を押し倒す。

抵抗が始まる前に、キスで口を塞ぐ。(適当な回数。怒りに任せたようなキス)


「彼女なんて作るわけねーじゃん。俺はずっとお前だけ見てたよ。彼氏だけで、世界が回ってるお前の事もな。

お友達ポジションなんて、お前が勝手に思ってただけ。

誰かに向けて綺麗に笑う横顔見て、諦めて。側に居たいから、相談役も買って出てさ。

……でも、良い人でいるのもう辞めるわ。もう、限界」


「彼? そんな男もういいだろ⁈ 何回同じ様な事で泣いてんだよ‼︎」


押し付けるようなキス。同時に服を捲る。

SE:衣擦れの音


「……どれだけ我慢したと思ってんだ。俺なら泣かせない自信あるのに」


素肌をそっと撫でる。


「もう我慢しないからな。嫌だは聞かない。

今から抱いてやるから、覚悟しとけよ」


色々な場所にキスをしながら、FO。


------------

(C),2019 sakura.

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