猫、どうしても世界を見てまわりたいと思った
新メンバー2人も+~
「やっと旅行に戻れるニャ~」
エルフの女王ってどんな人?
「作者…考えてなかったニャ…」
教えて
「わかったニャ…
耳の尖った
緑のフリフリを着た
パツキンの
キャリーパミュ○ミュ」
今すぐそっちに行く!
「来れるか!」
残念…
ついでに紹介
べリアル
あほ牛
ベレト
ばか王
アスモデウス
ボケ山羊
(実はこの3人にガープを+で魔界の4大実力者だったりする。
それをまとめるルシファー。
それを黙らせるウァサゴ…)
ガンちゃん
(正式名ガントレット)
地の精霊王
イフちゃん
(正式名イフリート)
火の精霊王
ジンちゃん
風の精霊王
では、本編へ
「メンバーは違うが視察(観光)再開ニャ~」
「何処から見るのじゃ?早く行くのじゃ!」
「……
……
シルフィア…話し方変えるニャ!
エルフの中じゃ女王かもしれないがニャ、ここでは只の旅仲間ニャ!」
そうそう、キャラが被ってアツユを出し辛い!
それは作者の都合ニャ!
「わかったの…わかった。わら…わたしも視察中は仲間で居たい」
まあ、少しギコチナイが慣れれば普通になりそうニャ
良かったニャ作者
すまん
「では、前回の場所、エイブラの手前から出発ニャ~」
「…ウァサゴ、このままでいいのか?
私はセーレやアツユと違ってギルドカードを持っていないぞ?」
おっと、盲点だったニャ!
やっぱり、サクヤが予定外だったニャ…
「一寸待つニャ…プルル、『どうした?』
ニャ、今、暇かニャ?
『ああ、別に授業受けてるだけだから、大丈夫だ』
そうかニャ、じゃ右手後ろの奴に換わってニャ
『ああ、わかった…
はい、もしもし、アベです』
ニャ、カイン暫く借りるニャ、宜しくニャ
『サー!イェッ!サー!』
プツ よし、行くニャ!」
【】ガチャ ぐい! ガチャ
「カイン、一緒に行くニャ~」
「…急だな…」
「すまんニャ、ギルドカード持ってる奴が居なくなったんだニャ
案内頼むニャ!」
「…俺は通行証じゃないぞ!ったく、
で、魔王はどうなった?そして、誰?この人(?)達。」
ああ、たった2日でメンバーそう入れ換えだもんニャ…
「3ばかは今お仕置き中ニャ!
しかし、余波が有るかもしれないから、人間の方には情報を伏せて警戒をさせとくニャ」
で、
「わたしはエルフのシルフィア」
「…騎士フールカス」
「サミジナです」
「俺は人間のカイン、一応ウァサゴと同郷だ。」
「そして、僕の主でもあるニャ」
「…人間が72柱より強いのか?」
「まあ、少なくとも同等の能力はあるニャ」
「まあ、俺も使い魔ってより、盟友みたいな感じに思っているからな…」
「早速出発じゃ!」
やはり、暫くはなおらないか…
そしていつものように旅の情緒も無く…【扉】で近くまで移動。
そこからは歩き。
で、
エイブラに到着。
門番や検問等はなかったが、情報収集の為ギルドに直行。
まだ、3魔王が無力化した事は漏れて居なかったが、北に新たな魔王クラスの魔物が出た噂が…
「…ウァサゴ、北の魔王って…」
「多分、僕ニャ…
ま、気にするニャ!」
派手にボコり過ぎたみたいだ。
その後、町を探索。
主な産業は観光と海産物。東に広がる穏やかな海は恵みをもたらし、信仰の対象になっていた。
そして、この水の国リバイアの最大の特徴、海洋信仰の象徴でもある水竜エイブラの神殿が都の北にあるようだ。
「よし、エイブラ神社にお詣りニャ!」
「おお、人魚やセイレーンもひれ伏す水竜に会えるのか?」
「ニャ?会いたいのかニャ?
じゃ、直接お詣りニャ!」
「ウァサゴが言うと、DQN系のお礼参りに聞こえるな」
「失礼ニャ!攻撃されない限り手は上げないニャ」
多分…
町を抜け北に移動。神殿に近付くと町よりも賑やかだ。
「ニャ、リバイアサンの子供に会いに行くニャ」
「…エイブラはリバイアサンの子だったのか?」
「ニャ~、そうらしいニャ
直接聞いた訳じゃないがニャ」
「ふーん、なら拝まれても怖がられても不思議じゃないな」
「ワクワク!」
そのまま神殿を抜け、姿を消し(光魔法で)奥の洞窟へ
直接会うには洞窟の奥、天然の迷宮を通って寝床に向かうしかない。
現在、エイブラは休眠期。十中八九そこに居る筈だ。
「時間が悪かったニャ、満潮だから途中水没してるニャ
仕方ない、情緒はないが【】で行くニャ」
?「?!誰だ?」
ニャ、向こうから話かけてくるとは思わなかったニャ~
「通りすがりの猫とその下僕ニャ」
「下僕は酷くないか?」
「ニャ?
誰かこの中で僕に勝てる奴いるかニャ?」
「「………」」
わかればいいニャ
?「エイブラ様を傷つけに来たのか?
なら排除するまで!」
「いや、違うニャッ!」
いきなり危ないニャ!って、話聞いてくれないのかニャ?
三又の槍に王冠のおっちゃん!
「ポセイドンか?妾じゃ!シルフィアじゃ!その猫は妖精王じゃ!」
ニャ~、やっぱりポセイドンかニャ…
って、聞け!髭親父!猫の串刺しができるニャ!
「助さん!格さん!懲らしめて殺りなさい!」
「誰が助さんだ!」
「…私が格さんでいいのか?」
「そうニャ!カイン、フールカスやっ~てオシマイ!」
えっ?ニャんで自分でやらないか?そんなことしたら、一瞬で終わっちゃうニャ
「ったく、面倒くさいな。カーバイン!」
愛剣を呼び出し前へ
「…同じ槍使い、尋常に勝負」
使い慣れた黒槍でチャージ
「ヌオ、ハ、なかなかやるな!ならば
大海流!」
ば、ばか!こんな狭いとこで食らったら溺れるニャ!
「シルフィア!ウィンディーネは?」
「大丈夫じ、です!」
ザパーン
ウワォ、水中で戦ってるニャ…
ウィンディーネの加護を受けたとは言え、助さん格さんよく動けるニャ…
『なんと、水中でもダメか…』
『脇役舐めるナ!』
『…私の黒槍に弱点は無い!』
あ、熱い…シューゾーばりに熱いニャ…
?『あんた!何やってんの!エイブラちゃんとトリトンちゃんが起きるでしょ!』
『ア、アンピィ!いや、こ、これは』
『黙れ!ハゲ!
水を下げろ!
正座しろ!
土下座しろ!
息をするな!』
す、凄いニャ…こんな見事な土下座見た事無いニャ……
「あ、あの~」
「黙れ、ボケッ!新しい精霊王がわざわざ挨拶に来てくださったのに…
こともあろうか、攻撃しただと、このブタが!」
「ヒー、許して、お願いだから…」
「許してじゃないだろ?許して下さい、アンピトリテ様、だ!この役立たず!」
こ、怖いニャ…
僕でも、勝てる気がしないニャ…
「……、あの~、アンピィ?もういいかしら?
わたし達もいきなり来たからそんなに責めなくても…」
「あら、ごめんねシルフィア。
いつもこんな感じだから気にしないで。」
いつもかニャ…
ちょっとポセイドンに同情するニャ…
「改めて言うわ、
わたくしは海王アンピトリテ、
このクズがポセイドンよ。
そして、この子がトリトン。よろしくね」
あ、あんたが海王かい!
ポセイドンは?
「あの、アンピィ?海王はポセイドンじゃないの?」
「あ~、このゴミはトリトンちゃんが生まれたから、早々に退いてもらったわ。
だから、この子が一人前になるまでわたくしが海王の責務を果たしますわ」
さよけ
「で、そちらの猫ちゃんが?」
「妖精王ケット・シーのウァサゴニャ、
で、
セントラルのカインに
騎士のフールカス
ロバのサミジナニャ」
「よろしくね。
今、エイブラちゃんはお昼寝中だから、挨拶は後にして、
紅茶でもいかが?」
「もらうニャ」
疲れた、一休みしたいニャ
その後、皆で紅茶を楽しみ(ポセイドンを除く)エイブラの元へ集まった。
「やあ、エイブラ!お詣りに来たニャ」
『…猫に参拝されるとは…世界もだいぶ変わったんだなあ』
「妖精王ケット・シーのウァサゴニャ、
リバイアサンは元気かニャ?」
突っ込み?ここはあえて流しニャ!
『…母さんは、またどっかでいい男(竜)でも探してんじゃないかなあ?』
海は人間(?)関係複雑そうだニャ…
「なんか悪かったニャ…
話は変わるが、アンピトリテ達とエイブラの関係は?」
『ん~、姉弟みたいな感じかな?アンピと自分が同時期に生まれて…
一々世話やいてくるんだよね~
今、活動期じゃないからほっといて欲しいんだけど…』
ふーん
「じゃ、用だけ済まして帰るニャ
僕は今、精霊王・72柱・国王なんだがニャ、魔界のあほ共がばかやって世の中が乱れかけてるニャ
まあ、何かあったら適当に鎮めといてニャ」
アンピトリテと同等と考えると相手しない方がいいニャ…
『わかったよ。ごめんな、相手出来なくて。活動期になったら遊んでよ』
うん、何か怖いニャ
「じゃあニャ」
後、シルフィアが挨拶して洞窟を後にする。
帰りはアンピトリテが手を振りながら…
ポセイドン蹴ってた…
多分、違う世界に目覚めるのも時間の問題だ。
バタン
「いや~、この世界の参拝は命掛けニャ」
「実際、命掛けだったが…俺達は」
「…決着を着けたかった」
フールカスは戦闘狂かニャ?
「エイブラ様可愛かった!
次はどこ行くの?」
気が早いニャ…
?
「話し方大分よくなったニャ?」
「うん、アンピィと話して慣れてきたかな?」
ホー、あの女王様少しは役にたったのか…
「次はイスシアニャ。誰か行った事あるかニャ?」
僕が【】開けるとアバウトな場所になるニャ…
出来れば、ピンポイントで観光したいニャ
「わたしは近くまでなら…ガン爺がその辺り出身でついていったことあるかな?」
「俺は無い」
「ぼくもない」
「…武器を何度か見に行った」
「決定ニャ。フールカス、カトプレアの武器屋の裏路地を思い描いて【扉】を開けるニャ!」
「…?、こうか?」
到着!