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猫 ねこ ネコ  作者: カレー屋きんちゃん
3/80

猫、王国を強化するそうです

〈登場人物のテキトウな紹介〉



多分この物語の主人公

ウァサゴ(オズ国王)


ケット・シー(妖精)

属性

全自然、光、闇、時空、創造、召喚


装備

マント、ブーツ、ポシェット(時空倉庫仕様)、仕込み杖


転生者、これといって目的・目標ナシ






メレンゲ(元冥界担当天使)


異世界メレゲントの神


属性

自然、光、闇、時、空間、創造


なかなか経験豊富(経歴詐称)な神様






ヴァレフォル


悪魔?(72柱)


ライオンとロバを合わせた姿で現れるが多い。薬学に詳しく、動物化が得意。

盗み癖が残念な奴。

現在、ルシファーの仲間らしい。






バール


某中東の神(大悪魔)、72柱、元猫国王


本来、猫・蛙・人の三面人。

属性植物、変身スキル有り。

息子はベールゼブブ。






ダンダリアン


72柱


博識で、幻影魔法によるホログラムが得意。

現在、バールの参謀役的なものをやっている。



72柱の3人が退出後、大臣っぽい猫が来て王様の説明を受けたウァサゴ。


作者の怠慢により、状況説明のみで先に進んでいく。


猫王国は猫だけに自由で、初代国王ケット・シーが気まぐれで建国したようだ。

国王及び政府の力はさほど無い。

ただ、国王の人気はべらぼうに高く、大抵の言う事は通る。

人間の国との決定的な違い。

王も民も猫。

秩序が保たれず争い事が多い…なんて事は全然無い。

猫コミュニティの最低限のルールは皆守るし、気ままな性格のせいか争い事もほとんど起こらない。



そして72柱′Sの会合の結果は…


何もしない。


バールはべリアル側にも付かないし、ルシファーにも付かない。

ルシファーもべリアル達が攻め込むまで動かない。





ウァサゴは大臣から話を聞いた後、別室で談合場所に向かい結果を聞いた。

バール、ダンダリアンは様子を近くで見る為に魔界(大陸南部)の自分達の領地へ、ヴァレフォルはアスタロトの所に行くようだ。



「もう、行くかニャ?」


「ワシらは直ぐ発つ。その為にお主に替わってもらった様なもんじゃし…

本当はバカ息子の説教の為だったんじゃが。」


「ニャ?息子?」


「ベールゼブブじゃ」


「はニャ~それは大変だニャ~」



「ぼくもそろそろ行くけど、ウァサゴはどうするの?」



「ふふふ、こっちはこっちで動く予定だニャ。

まあ、悪いようにはしないニャ。

あ、72柱でピンの奴何人いるニャ?」


「30人位かな?ぼくも交渉してるし、向こうも勧誘してると思うから…」


「わかったニャ



2/3は貰うニャ」


「「え?」」


「ふふふ、気にするニャ!」



そして3人は旅だった。


まずは、ホームを整えるニャ~


「大臣さ~ん「はい」この国は戦える者は何人いるニャ?」

「戦士、兵士と呼べる者はほとんど居りません。

民の大半が少し長く生きた猫。あとはアルプ、猫又。ケット・シーや虎等の猛獣系は極々少数でございます。」



やはり、ここの守備力を上げないと外に出れないニャ…



「わかったニャ、急で申し訳ないがニャ

この国の重要人物や各種代表者、列びに城の各代表者をあつめてくれないかニャ?」


「御意」




さて、待ち時間で兵士を集めよう。


「まずは、外に出ないとニャ…

時空間移動装置【トコデモ扉】~」


ピンクのあれを創造、扉を開ける


パカッ

よし、綺麗で巨大な一本道の真ん中ニャ…


バックに【扉】をしまい、次は



只の拡声器創造

しかし、猫科のモンスターにのみきこえる仕様

「バ~カ、只の猫1匹にすら勝てない様な弱虫メ、悔しかったら カカッテコイニャ!」

小学生ですか?!



『『『なんだとコノヤロー!』』』


猛獣さんはプライド高いからニャ~


「百歩神眼!」只の裸眼

虎、獅子、豹…

ざっと千匹!



「これから貴殿方を倒します、そしたら部下になってもらうニャ以上!」


腰の杖を抜き…

「飛天御ソード流9頭龍閃!」


袈裟、薙ぎ、突き等を同時に放ちながら突き進む。

約2キロ往復





死屍累々…



頭、心臓は避けたが

まだ、力の加減が…

生きてるからいいかニャ?


「まだいるニャ?」

残り200。


「魔力を闘気に変換(見立てて)、

ウァサ~ゴ・ストラ~~ッシュA」


終了!


「ええ~っと、2500か…増えてるニャ!」

殺ってる間に追加されてたみたいニャ…


『五月蝿い!』




「……え?」

オ契 オアツユ?」

何で中国の怪物が



「…あの、アツユさんですかニャ?」




『おお、吾の名を知ってるか~』




「いや、名前位しか…」

目の前には

全長80m

体は虎、頭がドラゴンの猛獣?(山にしか見えない)が

軽く地震を起こしながら笑ってらっしゃる…



『いや~大分前にこっちに呼ばれたんだが、そいつが死んで帰れなくなってな~ハッハッハッ』


揺れる~(笑)、病めて~


『暇なんじゃ~連れてってくれ~

そうじゃ、使い魔にしてくれ!』



猫の使い魔が怪獣って

「…条件は?」

『そうじゃな~吾を3歩動かしたらOKじゃ!』



3歩…30m位か…

よし

「創造

篠原重工98式AV改

エドワード!」


機動警察ですが、何か?



カラーリングはそのままに、エンブレムは猫

文字はOZGオズガーディアンと01



「これが使えれば生産決定ニャ!

いざ、出陣!」





テストタイプなので、エネルギー源を全部自分の魔力にして 消費量を計測。

装備は

電磁警棒

バンド魔ガン



よし、今回は基本装備と基本性能のみで


「全速力の~体当たり!」


ガン!

ズズズズ、


『おしい!あと一歩じゃ!』





次!

「発砲許可!魔力弾」

搭乗者の魔法付与可、今回は魔力のみ



ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!カチッ

量産にリボルバー辞めよかニャ、

リボルバー好き以外は大変だニャ



『ん、さっきより動かなかったぞ?』



ラスト!

「電磁警棒!」

伸縮式雷属性の棍


前足に刺す!



『痛っ!』

前足が少し浮く…

すかさず、足払い… からの~一本背負い!




トゴーー―――ン!


うん、体半回転動かした…4~50は動いたニャ!




『おお、さすが吾の主じゃ~、この前きたユウシャとかゆう輩は痛みすら感じんかったからの~』



ふ~ん、この辺は勇者(玩具)の出没地帯~

また楽しみ増えたニャ~




「あ、そろそろ時間だニャ(30分経過)、

手っ取り早く済ますニャ」



召喚魔方陣を作りアツユに

『おお、それが使い魔召喚魔方陣か。

吾はこっちの魔法というのは全く使えないんじゃ…すまんの~』



ペトっ


「これでいつどこでも呼べるニャ、

あと、これ運ぶの手伝ってニャ」


『お安いご用だ』



アホみたいにデカイ大八車を2台創造。

ドラゴン虎とレイバーが1250づつ山積みにし運ぶ。



~オージャマジャマジャマーオジャマンO~



着いた

『この町に主の家が有るのか?』

「違うニャ、

この国全部がぼくの家ニャ」


『おお、皇帝だったのか主は』

「まあ、そんなところニャ、

これ蘇生するから、しばらく見張っててニャ」

『あいわかった』


光魔法

「天使の息吹き」


優しい光が魔物逹を包む。


拡声器で

「約束は守るようにニャ、

僕はこれから会議に行くニャ。

逃げたら僕の使い魔アツユの餌になってもらうニャ~以上!」





「アツユ頼むニャ」

『うん、最悪全部食べても構わないか』


「「「(ビクッ!)」」」




「お腹壊さないようにニャ~(笑)」



エドワードをバックに仕舞い

【扉】で部屋に移動

約1時間かニャ





戻って直ぐ

計ったかのように大臣が来た。

「会議の準備が整いました。会議室へ」



会議室


「急に集まってもらって悪いニャ、

今回国王になったウァサゴニャ

早速ニャが、


戦争(出張ついでに遊び)しに行くニャ」



ガヤガヤ、ガヤガヤ


「お言葉ですが、この国に他国と戦争する【意味】と【力】はないかと…」


おっ、さすが大臣くん的確なご指摘ニャ。


「ニャ、確かに国家としてはないニャ

しかし、個人として巻き込まれたら避けようがないニャ」


ここで全体を見渡し


「魔界の実力者逹が手を組み始めたニャ…


僕は魔界の72柱の一人ニャ

最悪、世界征服とか言い出したら直接被害がくるし、

僕に関わったことでこの国に何かしら影響があるかもしれないニャ…」

と、もっともらしい事をいって



「よって僕が先手をうってここを守るニャ!」



ガヤガヤ、ガヤガヤ



「…王が戦争に行くとして…、

その戦力と、ここの守備は?」


「百聞は一見に如かず、まずみてもらうニャ」

【扉】を出して

「これを通れば、町の外に出れるニャ、そこにこの国の守備がいるニャ」


~アツユ視点~


主は会議にいかれしまった。

『暇じゃ…、

ところでお前らは何で主と騒いでおった?』


とりあえず、一番手前にいた大きめのサーベルタイガーに聞くとしよう。



「いや~、いきなり喧嘩売ってきて負けたら部下になれって

ケット・シーとは言え小さい猫。ふざけるな!って思ったら見事にヤられたって訳です、サー!」


おお、前足上げて可愛いな、よし


『主は部下と言っていた様じゃから、この国の兵士にしようと思っとったのじゃろう~

ならば、隊を整えとけば主も喜ぶじゃろう。』


アツユが見渡すと2500の猛獣が一斉にビクつく


『まず、種別ごとに別れ隊列を組め、

その後、種別ごとに代表者を選び前に出よ。』



戦闘中を思わせるスピードでキビキビと別れていく…


おお、別れたようじゃな

『代表者とその隊名を吾に教えてくれ』


「サーベルタイガー、キラーパンサー、カラカルバットらアニマル系戦闘部隊

隊長ゲレゲレ 数1000」


さっきの猫か


「白虎、ホワイトレオ、雪豹ら霊獣隊

隊長ゲッコウ 数250」


おお、まだ若いが懐かしい種族じゃな


「ワータイガー、ワーライオンら人獣隊

隊長ライ 数500」


希少な吸血族が結構集まったものじゃ


「猛獣系獣人隊

隊長ミシャ 数250」


うーむ、ひとがただが、人獣より弱そうな上、数が少ないのう


「マンティコア、キマイラ、スフィンクスら魔獣部隊

隊長クリオじゃ 数は250」


作:年寄口調キャラ被り…


「チシャ猫、ストレイキャットら妖獣部隊

隊長チェシャ 250」



『うむ、戦士系2000、魔法系500。

隊形は悪くなさそうじゃ

戦士隊の代表をゲッコウ、

魔法隊代表チェシャで戦闘の際指揮を頼むぞ』


「「「イエッ・サー」」」



アツユ視点OUT



ガチャ


「これが当面の守備隊ニャ……」


……何?この完璧な整列…どこぞの星戦の帝国軍か?


『おお、主よ。

隊の編成はやっておいたぞ。戦士隊2000魔法隊500の2500。』


あと、アツユで…

人間の国なら3つは落とせるニャ…

怖っ



「ありがとう、

あと、総隊長をアツユ お願いニャ『御意』これプラス」


テッテレ~


「イングラム改ニャ、これはプロトタイプのエド

僕用ニャ」


そして、数値・装備を変えて創造。


「これは篠原重工AV-00ピースメーカー、通称ゼロ式

プロトタイプのデータを基に、動きや魔力制御の補助の魔導具が搭載された搭乗型のガーディアンゴーレムニャ」


見た目はイングラム改よりかっこいいニャ…

しかし、魔力の吸収・放出に制限をかけたニャ、

じゃないと、搭乗者が直ぐに魔力切れを起こすニャ…

まあ、足にオリハルコン使って大地から魔力を吸い上げるようにはしたがニャ…

一般市民が連続戦闘出来る時間は2時間がいいところニャ




「ゼロ式は50台準備するニャ、

これは、自分たちで国を守ってもらう為の道具ニャ

戦闘員以外でも、ここの守備隊以上の動きが出来るニャ」




「これ位でいいかニャ?」


国の代表者逹に聞いてみる


「「「………」」」臣「国王…、世界征服でもするおつもりか?」



え?

やっぱり、過剰防衛だったかニャ?


「まあ、折角同じ国の(ひと)になったんだし、

やっぱ誰も不幸にしたくないニャない?」



なんか、猫なのにトリ肌もののセリフを言ってしまったニャ…



「「「国王!」」」


「我々は改めて国王についていきます!」



な、なんか

わかんないけど、まとまってくれたみたいニャ




「明日、朝イチで国の方針等発表するニャ、

で、2、3日訓練したら人員補強しに行くニャ…

その時は留守番頼むニャ」


全員「「了解しました!」」





~ハーア、ソレカラドシタ~



国民に色々発表して、

ゼロ式の使い方教えて

戦闘部隊鍛えて

アツユ・魔法部隊・大臣とで国防の作戦会議をした



…そして3日がたった




「じゃ、色々頼むニャ」


『任せるのじゃ』


「国民には伏せておきます」



うん、

「大臣、君はかなり優秀だニャ…

留守役をスカウトしてきたら次は同行願うニャ…いいかニャ?」


下手すると72柱より賢いかも…


「私でよろしければ」

「もちろんニャ、


そう言えば、名前と種族聞いてなかったニャ」


「東の島国出身、猫又のサクヤといいます。」




あ、

そうだ千本桜を

みたい…?




「わかったニャ

ではサクヤ後お願いニャ」

「はい」


「アツユもお願いニャ」

『防衛は任せておけ!』




じゃ、【扉】でGO!













ガチャ、ガチャバタン!


「魔界到着!」

















ふう


「手っ取り早く、勢力図を書き換えるかニャ…」



ここいら一帯ガッツリ結界張って、

【時空】で 空間を拡げ、時間の進みを遅らせる。


さて、さて





「重要そうなのと、その仲間は避けて…

【複重召喚】72柱その他諸々

出てコイヤ~~!」



約30人?(匹?)位かニャ?

大きさも強さもバラバラだからパッと見解らんニャ…




「モブキャラの皆さん。僕の配下になりなさい。」


魔力解放

本気でヤると地面無くなる位の衝撃波が…


おッ、3人に減った!


「寝ちゃった人は後でゆっくりお話ニャ♪

で、ガープさん、

フールカスくんに

セーレくん、

はじめまして。

猫王国オズ国王の

2代目ウァサゴにゃ、

以後よろしくニャ」


「噂は聞いておる。」

「よろしく!」

「………」



ガープさん、猿Dの爺にそっくりニャ…

後の二人は予想外だったニャ、フェニックスとか残ると思ってたニャ…



「飛ばされたり倒れたのは問題にならないとして、

君達3人は別ニャ。

仲間、もしくは同盟を組んでくれないかニャ?」




「その真意は?」


「噂には聞いてると思うが、べリアル・ベレト・アスモデウスが手を組んだらしいニャ。

そこで手っ取り早く勢力図を換えちゃおうかと思って♪」




「儂より強かったら同盟どころか仲間になってやるわい」


「ぼくはいいよ、仲間なって。」

「………」



フールカスくんは?「オーディンの親戚くんは?戦うかニャ?」



「…親戚ではない。師匠だ…。

仕えるに値すれば。」

槍を構える。



爺と騎士は戦闘。

イケメソは見学ね、出来ればイケメソくんの顔(特に顔)

顔面中心に

ボコりたかったニャ…



「二人でくるかニャ?」



「儂からだ!」


嘘…

まさか本当に鉄球投げてくるニャんて…



あるのネ~~


「危ないニャ!」


「ん、転送数が足りんかったか?次から100じゃなく、1000にしよう」



いやいや、100でもかなり迫力あるのに…

1個2m×100をほぼ同時って…チートじゃね(お前が言うな)



「やはり漢はガチンコ、拳で勝負じゃ!」



「僕は体力には自信無いんだけどニャ~」

嘘だけど♪



ガープさん、能力全開し過ぎ…

神眼でほとんど見えないって…



「速すぎニャ!」


多分、テレポートと瞬動の同時展開。

そこに馬鹿力でGO!

確かに強いニャ…



ん?僕?

余裕ですけど、何か?


「ニャ!ニャ!」


魔力の動きと、空間の歪みを感じて避ける。

「そろそろこちらから行くニャ~」



中途半端な攻撃じゃ効かないどころか反撃されるだろうニャ~

そろそろ、魔法でガンガンって思ってたんだけど…





「影分身の術」

適当にやったらできた……術名に反しやった事は分裂。

そして少し離れ、向かい合い抜刀の構えをとる。



「一人づつ倒せば問題ないじゃろ」


「「普通ならニャ」」




次の瞬間


ガシュ!



「なッ」














「どうだニャ?僕の零距離片手平突きは」


え?緋村は?

誰それ、おいしいの?



「3人か?」


「4人だニャ、それに こちら からと言ったはずニャ~」


体に大穴開けて平然と会話って…




どうやった?って

囮の2人の横に一人づつ隠れてました。


時空魔法で



「後の先は保険ニャ~物陰からの先の先ニャ~」

新撰組最高!さすが暗殺集団 一撃決殺


「はっはっはっ!儂の魂1つだけ削ったか~本気出したら全消しか~?」


「それはさすがに無理ニャ~魂3つ一緒に消すエネルギー量に結界が持たないニャ~」


さすが、72柱(悪魔)どうしの会話。

ぶっ飛んだ内容だ。


さっ、次はフールカスくんニャ。



「……回復するまで待つか?」


お、さすが騎士。優しいニャ~

「問題ないニャ、いつでもどんな手使ってもいいからかかって来なさいニャ。」



「…馬を使わせてもらう」

何処からか青白い馬が登場…

「…準備完了だ。」



ニャ~、オンマさんに乗ったら大きくなった…

エドでもやや小さい位ニャ…



「こっちも乗るニャ!エド!」

テッテレ~


「更に創造で強化!

イングラムTYPE-J9ver!」


うーん、夢のコラボニャ~

イングラ○に『黒いレイバー』のウイング機能付けて、足にブースター付けてみたニャ!


「カラーリングは白黒反転、見た目はJ9寄りだニャ~


こっちもOKニャ!」


Gより小さい分、小回り効いて対モンスター系は楽しいかも♪




「「いざ、尋常に勝負!!」」




こっちはウイング+ブーストでシールドチャージ、

かたや槍を構えランスチャージ。



「普通に行ったら串刺しニャ!」


インパクトの瞬間に少し捻り、強化したマニピュレーターで

「抜き手!」



しかし向こうも円盾でかわす。


そのまま、両者通りすぎる。



「…なかなかヤるな…武器を変える

グングニル…」



わお、擬が本物出しちゃったニャ…


「しかし!

こっちは本物以上ニャ!」





地水火風雷闇の合成魔法を初級魔法で…

10個作り体の周りに配置

「劣化版破壊魔法のファンネル擬ニャ…」



更にシールドに時空魔法を2重にかけ、

右手にはカイザーフェニックス




「GO!」


再び、互いにチャージ。







ガッ キィィ! ガガガガガガガガガガ ドドゴ――--ーーン!


ザザ! ザザ!ガク







「ニャ~危なかったニャ~

まさか槍から鎌とは…」


「……ふっ、よく言ったもんだ。

こっちの最大攻撃くらって無傷…更に攻撃…

その火の鳥、本物以上の威力だぞ!?」


馬さんはダメージで返喚されて、ガクプルしながら歩いてくる。


「いやいや、

『時空の狭間』とグングニルが五分とは…次元には劣るがいい収穫だったニャ


しかし、『斬鉄剣』が鎌だったとは気付かなかったニャ~」


ファンネル10個で防げて良かったニャ…

『斬鉄剣』剣じゃなくて、薄い消滅魔法なんだもん

折角のイングラムTYPE-J9作ったばっかで消したくないニャ…



「じゃ、とりあえず」







ポカッ!


「痛!」


「他の二人は実力見せてくれたのに

自分だけ楽するニャ!」




「しょうがないよ!

ぼく

二人に比べて攻撃力無いんだから~」



ん?じゃ…

「何が得意ニャ?」



「『超幸運』未来予知と、運の上昇。」


「バカ!最強ニャ!」


下手すりゃ僕より強いニャ…



「嘘だ~、この前散歩してたら 勇者(乙) とか言う人に負けちゃったし…」


ニャん……だと……



「セーレ…お前は僕と行動ともにして修行決定ニャ!

ガープとフールカスは後でまた呼ぶニャ」


寝てるその他大勢を起こし、結界を解いて「逆らったら、この2人より大変な事になるニャ♪」って言ったら、一斉に頷いてたニャ…



それから、数人を残し解散した。






「…ガープは大丈夫なのかニャ?」


「…上位の悪魔は魂を数個持つ。その1つが減ると一度地獄巡りをしないと回復出来ない。

…逆に言えば、地獄に堕ちれば回復する。悪魔なんだ、地獄は苦ではない。」


フールカスくん、説明乙ニャ。


「…私は一度グングニルを直してくる。それから合流する。」


「悪いニャ…借り物に傷付けて」


「…いや、グングニルがなきゃ、ガープと一緒にジェットコースターに乗っていた。」



地獄をジェットコースター言うかニャ…

クールぽいが、なかなかくだければ面白い奴かもニャ



「じゃあ、ガープが戻り次第、再度集合ニャ」








さて、国に帰りますかニャ…



〈テキトーな紹介〉


ガープ


72柱 悪魔

闇、

【瞬動】瞬間移動(目に見える範囲)、

【テレポート】某孫くんの使う奴の魔力版


某中奨にクリソツ、

頭はいいがフランクな性格で、気に入るとすぐ仲間になる




フールカス


72柱 悪魔

自然、闇

【大鎌】長物の武器で鎌状に消滅魔法を放つ

魔界の騎士、何でもこなす天才肌。

冷静沈着(人間からは冷酷非道)。




セーレ


72柱

自然、闇、光

【幸運】3秒先の未来予知と、運気の数値変化を合わせた技

本来、何でも出来る所謂 天才 なのだが

2つの特殊能力のお陰で自分は出来る子と気付いていない…




先行紹介


オズ


72柱

理屈っぽい豹




カイム

72柱 元天使

闇、光、風

お喋りな鳥




アムンドキアス

72柱 精獣

自然、光、音

陽気なユニコーン




サクヤ

猫又

火、風、闇

猫王国の優秀な大臣

文官出身かと思いきや、武官出身。

結構強い。




週一ぐらいで更新できればと思ってます。

ブックマーク等して頂けると作者はよろこびます。

酷評されると泣きます。

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