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Lv.3 性転換とクラスメイト

余談ですが、作者は今年から高校生です。

気ままに投稿したいと思いますので、日にちが空いたり一日に2話投稿したりすると思います。

「僕だよっ!桜花の幼馴染の五十嵐真希だよっ!」


ん?ちょっと待て、僕はこんな可愛い声じゃないぞ!誰かが僕の代わりに喋ったのか?


周りを見渡すとクラスメイト全員が僕の方を見ていた、一部男子が頬を赤くしているが熱でも出たのか?


「真希?何で貴女が真希を名乗ってるの?私が知ってる真希は男の子だったはずだよ?」


おい、桜花何を狂ったことを言っている。幼馴染の顔と性別すら忘れたのか?僕にはちゃんと男としての象徴がついて、、、いない!?立って自分の体を見下ろす。


僕は学ランを着ているがいつもはぴったりな筈なのにぶかぶかで捲ったら眩しいくらい白い肌が見えた。

次に鎖骨あたりまで伸びている黒い髪が見えた。

胸に違和感を感じシャツを覗くと、胸の辺りには完全に無いとは言えないががちゃんと膨らみが見えた。

股下を探ってみる、ない。もう一回探ってみる、、、ない。

桜花を見るといつもは僕の方が目線が高いのに今は何故か僕の方が低い。


!?!?!?


なんで僕が女になってる!?ちょっと待てとりあえず状況を冷静に確認しよう。


・僕はゲームの力、スキルとステータスを持ってこの異世界へと転移した。


・そして転移したら女になっていた。


・しかも、クラスメイト達はカードを選択した白い部屋の記憶がないっぽい


、、、わけが分からないよ、、、。


ちょっと待て、、?もしかしたらゲームの力だけじゃなく、キャラそのままで転移した、、、?


だが、僕が遊んでいたキャラはこんな外見じゃないはずだ、、、。


すると僕の頭の中に声が聞こえて来た、


[ご主人にはゲームのキャラと同じ女として転移させたよっ!あっ、あと外見はご主人が女として生まれてきた時の外見だよっ!]


[ご主人と一緒に転移した人たちの選択した部屋での記憶はいじらせてもらったからねっ!]


おい!何で僕が女として生まれてきたらの外見にした!こんな貧相な体ならいっそキャラの外見のがよかったよぉ、、、。でもやっぱ、白い部屋での記憶はないっぽい。僕は最後に転移して愉快神の主人だからなのか記憶をいじられなかったからどいつがどの役職と力なのかは把握している。


「貴女がもし私の知ってる真希なら、これからする質問には答えたくないはずだよ」


「何だ桜花いくらでも答えてや「小学6年生の時の修学旅行で一番怖かった思い出は?」、、、黙秘権を行使する、、、」


ぐぅ、、こいつは僕の痛いところを知ってやがる!


「正解はおばk「うわぁぁぁ恥ずかしいから!思い出させないで!今でも軽くトラウマだから!桜花に泣きついたりとかしてないから!」、、、もしかして本当に真希、、?」


お化け屋敷なんて怖くないんだからねっ!、、、やめよう、誰にも需要がない、、、。


「そうだよっ!正真正銘五十嵐真希だよっ!桜花の幼馴染の!」


「なんでそんな可愛い女の子になっちゃってるわけ?」


「そんなの僕が知りたいよっ!」


本当に無駄なことをする愉快神、、、次召喚したらお説教だな。


「喋り方と仕草が真希と似ている、、、まさか真希が女になっていたなんて、、、」


絶句する桜花とクラスメイト達、


「まぁまぁ、君が五十嵐君なのは分かった。ところで、夜も遅いのでこれからこの王宮に部屋を借りて今日は泊まるからここで解散しよう」


と、ゆうsy、、、違った八月一日が言う、


「みんなも各自部屋に戻って今日の夜に魔王討伐に参加するかしないかを決めておいてくれ」


異世界なのにもうリーダーシップを発揮してやがる、あっちの世界でもこっちでも中心的存在は変わらないか。

まぁいい、どうせ夜這いなどされても召喚すればいいだけだからな、、、。


各自に与えられた部屋に入る。(何故か女子の棟だった)中には同じ高校生くらいの金髪碧眼の執事さんがいた。


「勇者様、この部屋に当てられました執事のチャンクと申します。勇者様方の身の回りの世話などが主な仕事でございます。他に何か質問や希望がありましたらすぐおっしゃって下さい」


執事キター!いいね!執事いいね!セバスチャンとかだったらもっと良かったね!僕が女扱いを受けてるって事は男子のところにはメイドが当てられているのだろうか?メイド、、、いいなー可愛いメイドさんときゃっきゃうふふしたいなー。


おっといけないいけない話が反れた、


「色々と整理して寝たいので退出して下さい」


スキルの確認とか王宮の状態とか気になる、、、からね。


「かしこまりました。それではおやすみなさいませ。それと、執事には命令口調で話してくださってかまいませんので」


チャンクがそっと扉を閉めて出て行った。


さあ、とりあえずステータス確認といきますか!


~~~~~

一時間後

~~~~~


全部のスキルをだいたい理解し終えた、、、うん、、、分かってたけどチートだ僕。


まず、【召喚】と【上級召喚】だ。


このスキルにはゲーム内で手に入れた全てのキャラやボスが召喚出来る、たくさんの神とか天使とか悪魔、軍艦、なんかがいたね。しかも僕は魔力の上限がほとんど存在しないようなものなので一気に全部召喚とか出来るらしい。それこそ、僕がゲーム内で起こした【ラグナロク】が起こせる、起こしたらこの星が割れるからしないけどね。


次に、【魔法創造】だ。


多分このスキルでだいたい無双出来ると思う。なんせ自分で魔法作れるし、他人に与えれるし、他人の魔法を削除出来るし。ただ、魔法を作るときに膨大な魔力を使うらしいが魔力の上限がない僕には関係ない。ためしに調子に乗って沢山作ってみたのだが全然切れる気配が無かった。


最後はステータスだ。


僕はどうやら人を辞めたらしい。その一言に尽きる。【魔法創造】で作った【空間魔法】を使っていろいろテストしてみた結果、魔法を食らっても傷一つつかず、走ってみれば、どこかの先生みたいなマッハになったり、おいそれと本気を出せない体になってしまった。まぁ、元々まったり過ごす予定だしいいけどね。


さあ、自分の状態を確認したからそろそろ怪しい人物を探索しに出かけよう。


ーーーーー

[name]五十嵐 真希

[称号]転移者 勇者 召喚士(亜神 神々の王 龍の王 提督 女神の王 魔王 魔法の開祖)

[スキル]【召喚】(【上級召喚】【杖術】【魔法創造】【偽装魔法】【空間魔法】【精霊魔法】【龍魔法】【属性魔法】【索敵魔法】【時魔法】【身体強化魔法】【???】【???】)

[ステータス]

体力 20(測定不能)

魔力 50(測定不能)

攻撃力 15(測定不能)

防御力 10(測定不能)

魔法攻撃力 65(測定不能)

魔法耐性 40(測定不能)

敏捷 30(測定不能)

命中 45(測定不能)



書けば書くだけ思い描いているあらすじからどんどん外れていく不思議が襲ってくる、、、。

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