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~第34話~ 小休止

 …と、ここでピタリと筆が止まってしまった。

 ここまで調子よく進んでいたのに、どうしたことだろうか?


 別に小説を書きたくないわけではないのだ。アイデアも頭の中にいっぱい。疲れだろうか?

 ま、たまには休むのもいい。そう思いながら、僕は質素な食事をする。ここでは別に食事をとらなくても生きてはいけるのだが、なんとなく習慣で。それでも、以前のように豪華な料理を要求したりはしない。小説を書くのに、そのようなものは必要ないのだとわかってきた。


 軽めの食事を終えて、僕はベッドの上であぐらをかいて座り、瞑想に入る。

 頭の中に、今後の展開が浮かんでくる。サーカスでのイザコザは次で終わりだろうか?その後、次の仲間と出会って、何らかのイベントを起こし、さらに残りの仲間を…

 ここまででストーリー的には半分くらいだろうか?もうちょっとかかるかも知れない。分量的には3分の1を越えた所くらいだろう。まだまだ先は長い。先を見ると、クラッときて倒れそうになる。ここは、目の前だけを見て行動した方がよさそうだ。


 さて、続けて書くとするか。あまり長く休んでいても仕方がない。

 1歩1歩。それでいて、確実に。頂上目指して進んでいくしかない。

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