~第12話~ ここまでの設定確認
さて、ここからどうしようかな?
前回は、かなり手ごたえを感じた回になった。毎回、こんな感じで進められれば最高なのだけど。さすがに、そうはいかないか…
とりあえず、ここまでの設定を確認しておくか。偶然とはいえ、いろいろと使えそうなキャラクターや設定も生まれたし。
まずは、ライラ・ライ、と。
ここまで来たら、完全に主人公だな。彼女を中心にお話を進めていこう。父親が魔王という設定が出てきたから、それはそのまま使おう。今はひ弱だけど、潜在能力は充分。途中で能力が上がっていくことにすればいいか。どこかで仲間も欲しいな。
それから、父親のカイル・ライ。
行方不明ということは、生きているフラグだな。というか、生きていないとストーリーがつまらなくなってしまう。どこかで登場させなければ。登場が早過ぎると、強さのバランスが取れなくなってしまうだろうし、遅過ぎても読者が退屈してしまうだろうし、この辺の加減は難しいな…
魔王ということは、ムチャクチャ強いはず。優秀な部下も大勢いただろう。それが、油断していたとはいえ、世界の支配者の座から降ろされている。ということは、何らかの理由があったはず。そこは、生かしたいな。
母親のレイラ・ライ。
ま、これはいいか。しばらく塔の中に閉じ込めておけ。何かの機会に登場させればいい。再びスランプに陥った時の切り札として取っておこう。
最後は、宿敵であるケイン・ライ。
これも最終決戦近辺で登場させるだけにしてもいいのだけど…できれば、もうちょっと別の役回りを与えたい。世界情勢に絡めた感じで。遠回しにでも構わないので。たとえば、テレビの演説で顔を出すとか。
世界がファンタジー世界なので、テレビはないにしても、何か近い道具を登場させてもいいな。その辺は、その時になってから、また考えればいいか…
では、続きを書いていくとしよう。