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第34話:託されたもの 前編

 その瞬間、黒竜の目の前にさーっと光が溢れてくる。

 それは小さな一粒一粒、粒子として黒竜の視界全てを覆い隠し、あまりの眩しさに思わず目を閉じた。

 そして、まぶたの裏に浮かぶ光景を見た。


 ここは、[ルミナス王国]。

 太陽と森と水の国と呼ばれるほどに豊穣な森林や山々、小川がいくつも流れる、数千年続くエルフ種の国だ。


 その[ルミナス王国]の空を、漆黒の翼が覆い隠す。

 雷鳴とともに放たれた[言葉]が赤黒い光の雨となって、[ルミナス王国]に降り注いだ。


 光に貫かれた者は、みな一瞬で動きを止め、その場に倒れ込んだ。

 遅れて敵襲を告げる鐘の音が鳴り響く。


『[古き翼の王]……! 何で気づかなかった!?』

『空のずっと上からやってきたのか!?』


 そう怒鳴ったエルフの兵士も光に貫かれ、苦しむこともなく物言わぬ屍となる。


『ローレリア、行け!』


 若きエルフの戦士が叫ぶと、ローレリアと呼ばれたエルフの女性が涙を浮かべて言う。


『でも――!』


『私は王とともに行く……! お前はソフロを連れて姫様と合流し、ヒュームの国を目指せ!』


 ローレリアが、ぎゅっとエルフの戦士の袖を掴む。

 再び空が赤黒く輝くと、戦士はローレリアと、まだ四歳になったばかりの最愛の娘、ソフロをぎゅっと抱きしめた。

 ソフロが、


『お父さん……』


 と震える声で言うと、戦士はもう迷わなかった。


『少しでも時間を稼ぐ!』



 再び、さぁーっと景色が遠のいていく。

 次に見えた情景は、闇夜の草原であった。

 百名余りの……殆どが女性と子供で形成された一団が、深くフードを被り、赤く燃える[ルミナス王国]から遠ざかっていく。


 その中の一人、ローレリアに抱かれながら、ソフロは見た。

[ルミナス王国]が瞬くと、その中心から二対の黒い光の翼のようなものが生え、一度だけ天高く羽ばたかれた様を。

 それは不気味なほどに美しく、幼いソフロは全てを忘れて見惚れた。

 その輝きがどういう意味を持つのかも知らずに――。


『上の方、空の!』


 [ルミナス王国]、最後の姫の護衛についていた女騎士が唐突に声を荒げた。

 同時に、三匹のドラゴンが降下し、大地を揺らした。

 周囲から悲鳴が漏れると、ドラゴンは笑った。


『[古き翼の王]め、食べ残しは良くない』


 別のドラゴンが、にたりと笑って続く。


『彼は魂を食べているのだ。ならば強い魂、戦士を欲するのだろう』


 そして、最後にまた別のドラゴンが言う。


『だが我らは肉を食う。硬い戦士の肉よりも、女子供の肉が上質だ』


 蹂躙が始まった。

 姫を守るために立ち向かった騎士の体はあっという間に噛み砕かれ、飲み込まれた。

 ドラゴンが、べ、と鎧を吐き出す。

 ドラゴンたちは優先して赤子を持つ女性を狙った。

 姫は拙い魔法で応戦しようとするが、放たれた火球はドラゴンの鱗に焦げ跡一つつけることはできなかった。

 あっという間に百人ほどいた数が半分になり、更に半分になり――。

 ドラゴンの顎がソフロに向けて開かれた時、それは現れた。

 青い不死鳥が描かれた御旗と共に、二百名を超える[ヒューム]の軍勢。


『[ミュール王国]、[ハイドラ戦隊]! [ルミナス王国]からの要請を受け駆けつけた!』


 そして、それぞれが一級品の装備に身を包んだ騎士たちが一斉にドラゴンに向け攻撃をしかけた。



 また、景色が切り替わる。

 目の前には、玉座から立ち上がり呆然とする、ふくよかな体型をした初老の男性、ミュール王の姿があった。

 ミュール王は、目の前にいるわずか十名ほどのエルフの女性、そしてその腕に抱えられた幼子と、傷と泥にまみれた[ルミナス王国]の姫を見、最後にたった一人、左目を失ったヒュームの騎士の姿を視界に入れてから、呆然とつぶやいた。


『こ、これだけなのか……。他の……。オ、オーラン隊長! 他の者は、どうした……』


 オーランは頭を垂れたままぎゅっと唇を噛み締め、呻くようにして何があったのかを告げると、ミュール王は力なく玉座にもたれかかり、絶句した。


『ぜ、全滅!?

 我が国の、最強の騎士団が、[ハイドラ戦隊]が、たった三匹のドラゴン相手に、全滅!?

 な、何があったというのだ……』



 また、景色が移り変わる。

 姫と、幼子と、残されたエルフの女性をあわせて二十四人。

 難民としての生活を余儀なくされたソフロは、ふと兵士たちの会話に耳を傾ける。


『やはり、噂に聞く[ザカール]か……?』


『ああ。[ハイドラ戦隊]は三匹のドラゴンを何十回も殺したらしい』


『だがそのたびに、妙な仮面をした男がドラゴンたちを蘇らせて――』



 更に、景色が移り変わっていく。

 ソフロは、もう五歳になっていた。

 兵士たちがヒソヒソとうわさ話をする。


『[巨人の里]が滅んだって聞いた。本当なのか?』


『……どうやら本当らしい。彼らの英雄[グレゴリ・ブロブ]も戦死したと聞いた』


『……何ということだ』


『そして恐ろしいことに、[ザカール]は死体となった巨人を使役したらしい。

 なんとか避難してきた巨人たちの仲間は、同胞の死体に殺されたと聞いた。……酷いことをする』



 景色が、移り変わっていく。

 ソフロは、大きな瞳に大粒の涙を浮かべながら、母の腕にしがみついていた。

 母が言う。


『ソフロ、お前は生き残った子どもたちの中で一番お姉さんなんだ。お前が、皆の面倒を見てあげなければならない』


 ソフロは、


『いやだ』


 と震える声でつぶやき、ぶんぶんと首を振りもう一度、


『いやだ』


 と母の腕をぎゅうっと握り締めた。


『どうして、お母さんなの』


 もう、父はいない。たった一人の家族なのに、母は自分を置いて行ってしまう。

 それが不安で、恐ろしくて、悔しくてたまらなかった。

 母は穏やかな笑みを浮かべて言う。


『ソフロ。もう、戦える人は私くらいしか残っていないんだ』


『なんで、お母さんなの』


『……ミュール王も、剣を取るのだ。七歳の王子を残して――』


『いやだ、いやだ。なんでお母さんが』


『男たちは、皆先にいってしまった。なら、残された者が剣を取るしか無いんだ』


『いやだ。やだよ。みんなでもう一度[ルミナス]を取り戻そうって、約束したのに』


『……〝次元融合〟は、既に行われた。

 私たちの、姫様が……自らを生贄に捧げたんだ。もう二度と、[ルミナス王国]は戻らない』


『やだ、やだ……やだぁ!』



 ソフロが悲鳴をあげると、再び景色が移り変わった。

 目の前には、白亜の鎧に身を包んだ騎士がいた。

 顔はフェイスガードに覆われて確認することができない。

 声も、対[言葉]用の〝魔法障壁〟のため外部に聞こえない。

 それでも、ソフロはその白亜の騎士の甲冑を小さな指先で触れ、言った。


『お母さんを、守ってください……』


 白亜の騎士が兜を向けると、ソフロはもう一度、震える声で、ぎゅっと唇を結び、騎士を真っ直ぐに見上げて言った。


『もう、お母さんしか、わたしにはいないんです。だから、お母さんを、守ってください』


 ふと、近くにいた捻れた角を持つ女性が気づき、顔を向ける。

 遠くから、


『なぁーにやってんだ置いてくぞー!』


 と軽薄そうな男の声が聞こえる。

 騎士は一度だけ遠くに見える赤毛の男に向けて手で少し待ってくれと言わんばかりに合図を送ると、ソフロの側で片膝を付き、兜の奥に見える瞳で視線を合わせる。

 彼は何かを喋ろうとし、だがすぐに首を振ると、そのまま優しい手付きでソフロの髪を優しくなでた。

 ソフロがその指に触れると、騎士はそっと握り返し、深く頷いた。

 やがて騎士は立ち上がり、背を向け、彼を待つ軽薄そうな男の元へ歩いていく。

 ふと、横目でチラチラ見ていた捻れ角の少女が、


『あいつって、確か――』


 とつぶやいた。



 また景色が移り変わると同時に、絶叫が響き渡る。


『嘘つき!』


 ソフロは指の皮がちぎれるほどの力で、騎士の腕を握りしめ、もう一度叫んだ。


『嘘つき!!』


 騎士は、何も言わずにただソフロの言葉を受け止めている。

 最後にソフロが叫んだ。


『お母さんを、返してよ!!』



 再び景色が移り変わると、ソフロはまた一年大人になっていた。

 彼女は、六歳になったのだ。

 久しぶりに帰還した[ハイドラ戦隊]のビアレスが、丘の上でどかりと座り込み退屈そうに夕日を眺めている。

 傍らに座っていたソフロが言った。


『……わたし、酷いこと言ったの、まだ謝れてないの』


 ビアレスがひょいと片眉を釣り上げる。

 やがて彼は苦笑し、言った。


『気にしてねえよ』


『嘘。絶対嘘、すごい傷つけちゃった』


『……そういうもんだろ。一番つれえのはお前だよ』


『……だけど、悲しいのは、わたしだけじゃないのに』


『それなら俺だってそうだぜ? ありゃあきつかった。つーか今でもきつい』


 ビアレスが染み染みと言う。

 ふと、ソフロがビアレスに顔を向ける。

 背後から三つの人影が姿を表すと、その内の一人、捻れた角の少女ゼータが声をかけてきた。


『なんだ、こんなとこにいたのか』


『どうやら話はまとまったらしいよ』


 とリドルが続くと。彼らの中で最も長身、細身の男性が低い声で言う。


『結局、[暁の剣]とやらを新たに創設する方針で決定した』


 槍を巧みに使う彼は、エルフと同じく尖った長い耳を持つ種族ではあるが、ビアレスたちと同じく〝次元融合〟の戦士であり、魔法もあまり得意では無いという。

 そしてエルフでもなく、[エルヴァ]と呼ばれる戦いを主とする種族だそうだ。

 すると、ビアレスはげんなりしたようすで返す。


『マジかよぉ、オリオン……』


『マジだ』


 と[エルヴァ]のオリオンが表情を変えずに返すと、ビアレスはくしゃくしゃと髪をかきむしり、


『それ今やることかぁ……?』


 と絶句した。

 すぐにオリオンも返す。


『私も同感だ。……だが、国の現状というものもある』


『ああ? どんなよ?』


『領地を獲得できなければ、民は飢える。民が飢えれば我らの補給物資も維持できなくなる』


『俺らにどーしろっつーんだ……。つーか編成どうなんのよ。

 連携のやり直しすんのか? 今から?』


『……私に言うな。同感だと言ったろう』


『……ああ、そりゃ……悪かった。はぁー……』


『[盾]に残るのは、オーラン隊長とガラバ、ベルの三人だ』


『って俺んとこはまるまる残んじゃねえか。ンだよ色々ムカついて損したぜ』


『……それだけ貴様の隊が優秀なのだろう』


『あ?……どした、オリオンよ』


『……私の[盾]は、誰も残らなかった。誰も……守ってやれなかった』


『…………そうか』


 難しい話を、している。

 それはソフロにも理解できた。

 どういう話なのかも、大体はわかる。

 だけど、こうやって出会えるのは一年ぶりなのだ。

 彼らはほとんど国にいないのだ。

 だからソフロは、今聞いておきたいことを唐突に口にした。


『ねえ、ビアレスはお母さんのことが好きだったの?』


『あ、ああ?! お、おおお!? おま、お、何言ってんだ!?』


『だって、お母さんのこと話す時、ビアレスはすごいつらそうな顔してる』


 リドルが目をぱちくりとさせてから、く、く、と楽しげに笑みを浮かべた。

 オリオンが苦笑すると、ゼータは意味がわからずリドルとオリオンの顔を交互に見てから、


『え、は? え、お前、そうだったの?』


 と仰天した。

 ビアレスが声を荒げる。


『う、うるせー! てめぇらな! あんな……あれだ、あれだよ!

 あのレベルの姉ちゃんがいたら、好きになっちまうだろうが!

 ああ!? 文句あんのかてめぇ!?』


 すぐにソフロが言った。


『ううん。無いよ。わたしもお母さん大好きだもん。……ビアレスは怒ってるの? どうして?』


『ああ?!……あ? はぁ?! て、てめ、ハメやがったのか?!』


『ビアレスどうしたの?』


 ソフロが少しばかり心配になって問いかけると、またリドルとオリオンが笑みを浮かべ、最後にゼータがキョトンとした顔で言った。


『あ、あれ? 違うのか? え、何? 何の話? どういう話?』



 そして、時は流れる。

 もう、ソフロは十歳になっていた。

 ついに[古き翼の王]の最後の拠点を落とし、ドラゴンの勢力は遥か北の山脈にある忘れられた砦へと追い込むことに成功したのだ。

 そして、人類とドラゴンの、最後の戦いが行われようとしていた。


『お父様!』


 十二歳になった金髪の少年ロード・ミュールが、無骨な甲冑に身を包んだ父を呼ぶ。

 呼ばれたその男、ドリオ・ミュール王が振り返ると、ロードは瞳に涙を浮かべて言った。


『何故……何故、お父様が行かなくてはならないのですか……!』


 ミュール王は穏やかな表情で、我が子の髪を優しく撫でる。


『ロード。我が息子よ。これが、最後の戦いなのだ。

 そしてきっと……かつて無いほどの激しい戦いになる』


『でしたら――!』


『だからこそ、私がゆかねばならないのだ。ロード。私は、確かにこの国の王だ。

 しかし、私を王と呼んでくれた民は……多くが、散ってしまった。

 今我がもとに集ってくれている者たちは、ミュールの血筋に忠誠を誓っているわけでは無いのだ。

 皆、残された者たちに、そしてこれから生まれる未来のために、

 忠義を、命を駆けて死地に向かう。……だから、ロード。私も、ゆかねばならないのだ。

 これから征く彼らの、柱になってやらねばならないのだ。

 これが最後に残された王の、最期の務めなのだ』


『ですが――。でも……!』


 ロードはぎゅっと拳を握り、俯き、涙をぽろぽろとこぼし、最後に言葉を振り絞った。


『僕は、嫌です……』


 ミュール王は、ぎゅっと我が子を抱きしめる。

 空には百隻を超える空飛ぶ船、[飛空船]が並んでいる。

 [飛空艇]と共に、数匹のドラゴンたちが飛び交う。

 彼らは[古き翼の王]の圧政から逃れたドラゴンたちだ。

 [飛空艇]には、生きとし生けるあらゆる種族が混在し搭乗している。

 文字通り、総力を上げた決戦なのだ。

 だが全ての戦力を割くわけにもいかない。

 ザカールが放ったという、命を喰らう木、[死の大樹]の根が目前まで迫っているのだ。

 残された僅かな兵士で、それに対抗しなくてはならない。

 時間はもう、残されていないのだ。



 そして、最後の部隊が出撃してから一週間が経過した。

 かつてうわさ話をしていた兵士たちも皆戦場で散り、今では女性が衛兵をしている。

 一人の衛兵が、興奮気味で言った。


『街を覆う[死の大樹]が動きを止めた! これは、どうなったんだ!?』


『北の空が輝いたのを見た? とても淡い輝きだったけど、薄いオーロラのようなもの!』


『[古き翼の王]がついに滅んだんだ。[暁の戦士]たちがついにやったんだ!』


 吉報はあっという間に街中に広がった。

 街は、沸き立った。

 だが、同時に知りたくなかった噂までもが漏れ聞こえてくる。


『ミュール王が、戦死なされたというのは本当なの?』


『最後の戦い、[暁の戦士]たちを送り込む際に、かつて無いほどの激しい戦いがあったと聞いた。[剣]も、[盾]も、ほとんどが……』


 そして、ようやく――。

 たった十三隻の[飛空艇]が、最前線の街、[リヴァル要塞]の港へとたどり着く。

 沸き立っていた民衆は、静まり返った。

 空を埋め尽くすほどの大部隊だったはずなのだ。

 ソフロは不安で心臓が押しつぶされそうになりながら、人混みの中を押しのけ、待ち人を探した。

 [飛空艇]から降りてきた、十三人の姿を見たソフロはほっと胸をなでおろした。

 [暁の戦士]たちは、全員無事だった。みんな、帰ってきてくれた。

 しかし――。

 後から出てきたのは、多くの負傷兵や、看護兵ばかりだ。

 噂の通り、王の姿は無い。

 どこにも、無い。

 その亡骸すらも。

 王冠すらも。

 何一つ、帰って来なかった。

 そして、噂の通り、[剣]と、[盾]の姿はどこにもなかった。

 しばらくして、オーラン団長を始めとする[暁の盾]、ミュール王直下の[暁の剣]全員の戦死が発表された。

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翻訳の魔導書を完成させた魔導師見習い。役立たずと言われ魔法学校と魔術師ギルドから追放されるもルーン文字を翻訳できることが判明し最強の付呪師となる
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