表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
名無しの権兵衛  作者: 蘇我栄一郎
11/36

防人の拠点

 山間に生存権を確保する多くの獣が利用していそうな洞窟に入り、その細長い洞窟を下へ下へとひたすら進む。灯りは皆無なので、カンテラを使用して周囲を照らしながら進む他にはどうしようもなく、それでもカンテラ一つでは心許ない明るさだ。

 そうして進む事一キロ程、突如洞窟内の姿は変貌する。まるで地底都市でも作りたかったのかと、そう疑問に思えるぐらいには巨大な地下空間が、無数の灯りによって視界一杯に広がっているのだ。

 天井までの高さ四十メートル、坪数にして三千坪、それ程の広い空間が不自然に存在する地下空間は、地震などで決して崩れないように木材で強固に補強され、それこそ結構な金額が注ぎ込まれているのが誰の目にも明らかであった。

 しかし、そこに存在するのは鏡の様に磨かれた巨大な金属製の塊が六つと、他には木箱が百近く積み上げられているだけであり、建物らしき建築物は一つとして無い。洞窟内という事も相まって気温が低いのだが、それが影響して酷く物悲しい雰囲気を醸し出している。

 だが、金属製の塊を目的に此処へと来た者は違う印象を受けるだろう。鏡の如く磨かれた金属製の塊を目的に来た者は、不老不死というその神秘的な秘術を最終目的としているのだから、当然鏡の如く磨かれた金属製の塊に心を奪われ目を逸らせなくなってしまい、その結果呆然としてしまうのは必至だ。

 遥か昔に発見され、それからは人の手によって存在を秘匿され続けていた謎の金属の塊を前に、例に漏れる事なく呆然となっていた名無しの権兵衛が声を震わせながら呟き始める。


「想像していたのとは大きく違ってたな。俺はてっきりゴツゴツした鉱物をイメージしていたんだが、こりゃ全くの別物だぜ。どう見ても人工物にしか見えねぇよ。

 ……西暦二百年頃の人間にどうやってこんな巨大な物を建造する技術を確立したのか、しかも鏡の様に磨く技術も、いったい全体どうやってそれらの技術を手に入れてたってんだ?」


 六つの異質な金属の塊を間近にして、好奇心が爆発したかの様に心を突き動かされる名無しの権兵衛。しかしその名無しの権兵衛から発せられる言葉は、その動揺とは大きく違っており、しっかりと論理的思考でもって謎の金属の生まれを考察していた。

 明智氏郷に学者並みと言わせた名無しの権兵衛であるからして、こういうところは流石の一言である。どんな心理状態でも冷静さを失わないというのは、得てして難しい事なのだが、それを無意識にでも出来ているのは日頃から精神修養でもして努力しているからなのだろう。

 そしてそれはケンゴウも同じだったらしく、名無しの権兵衛の言葉を耳にして感嘆の声を漏らすと共に、金属塊を間近に見た限りの素直な感想を呟く。


「素晴らしい。……名無し、これは船の形に酷似しているように見えないか?」


「あぁ。大きさはそれぞれ違うが、それぞれが船に酷似した形状になってる。或いは、小さな羽が付いた飛行機ってところか?

 だが、金属を加工する技術もそうだが、歴史上では日本に金属製の船が登場するのは織田信長の時代だぜ? しかもその船だって、木造船の外観部分だけを金属板で覆っていただけで、こんな風に繋ぎ目も無い完全に一枚の金属板で造られた船なんかじゃない。

 ……これは明らかに異質だ。こんな物が西暦二百年代に発見されるなんて、そんな馬鹿な話がある訳が無い」


 金属板で戦車を造っていたりするが、それでも複数の金属板を繋ぎ合わせたに過ぎず、本当の意味で一枚の金属板だけで造られた乗り物など一つとして存在しない。戦争中に様々な技術が向上した今でさえ不可能な技術である。

 それを西暦二百年頃の人間が既に可能とする技術を持っていたとするならば、地球上における人間の歴史は大きく覆される事になるのは必至だ。いや、あくまでこの金属の塊が発見されたというのが西暦二百年頃になるので、造られたのは更に昔の話になるのかもしれないが、それにしたって異常過ぎる話なのには違いない。


「どうなってんだよ……。ニシシシ、こりゃとんでもなく面白い話じゃねぇか!」


 人類の歴史を照らし合わせて考えた場合、どう考えても異常なこの金属の塊を目の前に、名無しの権兵衛の心は完全に奪われてしまう。泥棒が心を奪われるなど情けないの一言であるが、これだけは仕方ないと言えば仕方ないだろう。何せ、目の前の代物はあらゆる意味で本当に規格外なのだから。

 月夜は興奮を隠しきれない様子の名無しの権兵衛を見て、クスクスと鈴の鳴る様な笑い声を響かせる。


「ウフフ。その様子じゃ心底気に入ったみたいね」


「あぁ、気に入らない訳がない! 最高にワクワクするぜ! やっぱり冒険はこうでなきゃいけねぇや!」


「貴方は驚く程に博識なのに、時々子供と変わらない様な目をするわね」


「男ってのはずっと子供のままってのが普通なんだよ。子供心を失った奴ってのは、大抵の場合は心が壊れた奴か悪党だけって相場が決まってるってもんだ」


 金属の塊から一切目を逸らす事なく応える名無しの権兵衛の様子を見て、月夜は更に笑みを深くする。発言の内容は兎も角、心底楽しそうに話す名無しの権兵衛を見ていると、月夜としては心が弾む様に嬉しく、その顔をもっと見ていたいと思わせる魅力があったらしい。

 しかしそんな中、ふと名無しの権兵衛の相棒へと何気なく視線を移せば、確かに名無しの権兵衛の言葉には間違いがないと月夜は納得させられた。何せ、ケンゴウも名無しの権兵衛と変わらぬ表情を浮かべていたからだ。


「名無し、私が貴様と出会えたのは最高の幸運だったようだ。こんな不可思議な体験を出来るとは夢にも思わなかったぞ」


 名無しの権兵衛に負けず劣らず、ケンゴウも目を輝かせながら心底感動していた。武術を極める事に心血を注ぐケンゴウであっても、純粋に感動する事もあれば怒りに興奮する事もあって、普通の人間なのだと察せられる。それに今のケンゴウの目を見れば、名無しの権兵衛が言うところの子供心を失っていない人物に該当するのは明らかだろう。

 そんな童心に帰る二人と、二人を見て可笑しそうにクスクス笑う月夜達の背後から、三十人を越える部下を引き連れた明智氏郷が姿を現した。誰も彼もが何故か正装していて、明智氏郷すらも身綺麗に正装している。


「色々と見て回りたいと言った感じのところ本当に悪いのだが、手早く済ませよう。昨日も言った通り、力を得るには人それぞれ筒に入っている時間が異なるのでな。場合によっては三週間近く掛かる事もあって、やるならやるで手早く済ませんとならんのだ」


 目の前の光景に感動しっぱなしだった名無しの権兵衛が、明智氏郷から力を得られるまで掛かる日数を聞いた事で少しの冷静さを取り戻し、その途端に笑顔から一変して怪訝な表情を浮かべた。純粋に感動している最中を邪魔されたからではなく、ただ単純に力を得られるまでに掛かる日数に反応したのである。

 そしてその表情のまま、反射的に脳内に浮かんだ疑問を口にする。


「飯とか飲み物とか……他にもトイレとか、そういうのはどうすんのよ? まさかとは思うんだけっど、飲まず食わずで筒の中に入りっぱなしとか言わねぇよな?」


「そのまさかだ。しかし心配する必要は無いぞ。今も何故なのかは判明しておらんのだが、筒の中に液体が満たされた後、その中に浸かっている限りは食事も飲み物も摂取する必要は一切無いし、そういう欲求も無くなるのだ」


「うひゃ〜、そりゃスゲェや」


 名無しの権兵衛の言う通り、確かに物凄い話だと言えるだろう。一切栄養を摂取せずとも生きていられるのなら、もしかすると世界中から飢饉を消し去る事も可能になるのかもしれないのだから、それこそ凄いという次元の話を超越した話になる。

 もしも世界から餓えを消す事が出来たならば、その者の名は未来永劫語り継がれるのは間違いない。偉大な人物として、世界各国の教科書に名前と写真が掲載されるのは当たり前の事となるだろう。

 ただし、食べ物や飲み物の心配が無くなれば爆発的に人口が増えるのが簡単に予想される為、それによって起きる不都合も数多く生まれるだろうし、そうなると悪い意味で教科書に載る場合もあると言えばあるが……。

 ともあれ、そんなもしもの話は兎も角として、満面の笑みに少しの驚きを含ませた表情を浮かべながら心底楽しそうな雰囲気を名無しの権兵衛が周囲に振り撒いていると、少々意地悪そうな笑みを見せ始めた明智氏郷が、その雰囲気を払拭させ大きな波を発生させる様な不気味な一言を投じる。


「最初はパニックになるかもしれんが……」


 敢えて言葉を途中で途切れさせる事で、明智氏郷は不穏な空気を巧妙に作り出した。彼からしたら作戦成功と言ったところであり、名無しの権兵衛とケンゴウの二人からしたら、まんまと罠に嵌まったと言える状況だ。

 嫌な雰囲気と意味深な言葉に、ケンゴウは眉間に皺を寄せた表情と共に無言のまま視線を向ける事で話の続きを促す。彼らしい反応だと言えるだろう。

 その一方で名無しの権兵衛は、戸惑いがちであるが辛抱堪らんと言わんばかりに、生唾をゴクッと飲み込むと口を挟む。


「ちょい待ち。パニックになるって、いったい全体何が起きる訳よ?」


「液体が筒の中に注がれる際、液体は筒の中全体を満たすまで注がれ続ける事になる。それ故に、中に入っている者は例外なくパニックを起こすのだ」


「いや、それ………呼吸出来ねぇから当たり前じゃんか。俺は魚じゃねぇんだから、当然エラなんか持ってねぇしよ。どうしろっちゅうの?」


 心底戸惑い狼狽える名無しの権兵衛を見て、その顔が見たかったのだと言わんばかりに大笑いし始める明智氏郷。それだけに留まらず、笑い過ぎて咳き込む始末である。

 二千年近く隠し続けた秘密を容易く暴かれた事と、ただ単純にからかう事の二つが目的なのは簡単に察せられるが、内心では悔しくて仕方なかったのかもしれない。その悔しさを晴らす絶好の機会が今だったのだろう。

 ともあれ、程なくして漸く笑いが過ぎ去ったのか、しかしそれでも悪戯が成功した子供の様な笑みを浮かべつつ、明智氏郷が液体の秘密を明かし始めた。


「液体が肺を満たすと、何故か呼吸が出来るようになる。これは全員が経験しており、某も最初はパニックに陥っておるし全員が例に漏れずパニックになるが、本当に驚くのは最初だけだから必要以上に心配せずとも問題無いぞ」


 意地悪そうに笑う明智氏郷を見て、月夜は先程名無しの権兵衛が言っていた言葉を再度思い出した。どうやら、明智氏郷も子供心を失っていないらしいと。

 そんな明智氏郷とは正反対に、液体に満たされた筒の中に自分が入っているのを想像した名無しの権兵衛とケンゴウの二人は、それはもう見事な程に片頬をピクピクと小刻みに震わせていた。きっと脳内では、酸素を求めて苦しむ自分の姿を思い描いているのだろう。

 月夜は、たった今明智氏郷の意外な一面を見たばかりだと言うのに、それを越える面白い反応をする名無しの権兵衛とケンゴウの二人を見てしまって堪らず吹き出した。名無しの権兵衛は兎も角として、口数少なく、然れど的確な言葉を発し続けていたケンゴウの反応は意外過ぎて、月夜としてはツボに入ってしまったらしい。

 しかし何時までも笑っていれば流石に気を悪くするかもしれないと考え、それを誤魔化す為に何度もわざとらしく咳き込んでから、安心させる様な口調を意識して語り始める。


「何も心配しなくて大丈夫よ。普段通り呼吸する様に液体を肺に入れるだけだから、本当に違和感は一瞬だけなの。その後は眠気が襲って来るんだけど、それに逆らわず眠っていれば目覚めた時には力を得ているわ」


「液体を肺に入れるって簡単に言うけどよ………。ケンゴウ、出来る気がするか?」


「いや、いくら想像しても苦しむ自分しか見えん。そう言う貴様はどうなのだ?」


「お前と全く同じだ。でもまぁ、何事も挑戦って言うしな。やってみても損はしないしよ」


「ウフフフ。だから大丈夫だって」


 再び吹き出しそうになるものの、それを押し殺して笑顔を見せつつ大丈夫だと断言した月夜のお陰か、名無しの権兵衛とケンゴウの二人は覚悟を決めた様に見えた。

 そうして月夜が二人を促し案内したのは、一番大きな金属の塊の後部、つまり船の様に見える金属塊の船尾部分だった。

 月夜は無言で、ユルリとその船尾部分に手を押し当てる。その他には特にこれと言った行動はせず、本当にただ船尾部分に手を当てただけであった。

 しかし次の瞬間、一枚板で出来ているとしか思えない金属の塊に切れ目が生まれ、それが驚くべき事に扉の様に変化する。しかもそれだけに留まらず、扉が独りでに横へとスライドして開かれたのだ。

 それを初めて目にする名無しの権兵衛とケンゴウの二人は、それはもう見事な程に驚きを露にした。ビクリと大きく肩を上下させ、上半身だけを後方へと大きく仰け反らせたのである。


「おいおいおいおい、こりゃ凄いとかの次元じゃねぇぞ」


「確かに。どんな仕組みなのか気になって仕方ない」


 初めてテレビを目にした人間の様に、その驚きは非常に大きいのだろうと察せられる。きっとこの扉を発見した晴明も、名無しの権兵衛やケンゴウと同じくらいには驚きを露にしたのだろう。

 その反応を見て月夜は微笑みながら、自分も最初は同じ様に激しく動揺していたと思い出し、少し新鮮な気持ちになった。しかし最初に自分が案内されたのは子供の頃だったので、もう少し柔軟な心をしていた年頃だけあってリアクションは可愛いものだったとも思い、やはり名無しの権兵衛とケンゴウのリアクションの方が面白い程に大袈裟だと考え、自分との違いに笑みを深くする。

 そしてその表情を変える事なく、月夜はまるでホテルのコンシェルジュかの様に振る舞いながら、二人を内部へと招く。


「さぁ、御案内致します」


 内心の思いを押し隠して笑顔でそう告げ、先陣を切って中に入って行く月夜だったが、その背中を追う二人はおっかなびっくりと言った様子であった。

 何故なのかは分からないが、抜き足差し足で極力物音を立てない様にして扉を潜る二人。抜き足差し足に意味があるのかは分からないものの、二人の表情は真剣そのものである。

 そして完全に内部へと足を踏み入れれば、視界に映る全ての物が気になるらしく、頻りにキョロキョロと視線を忙しなく動かし始めた。その姿は、餌を目の前にしながら食べて良いものかと戸惑う猿の様だった。


「おい、これは武器か?」


「いや、武器ではなかろう。しかし、何の道具なのかは判然とせぬが」


「形状からすると銃のように見えるんだけっど、お前が武器じゃねぇと思うんならそうなんだろうな。でもそうすっと何なんだ、これ?」


 気になる物を片っ端から手に取っては、それが何なのかと話し合う二人。しかし当然であるが、その用途は決して分からない。

 見た事も聞いた事も無い物が無数にあり、二人の興味は惹かれっぱなしである。しかしそれでも、明らかに用途不明の物には手を出さないところを見るに、好奇心はあっても多少の冷静さは残している様だ。

 そんな二人に、月夜が透明な筒の前に立って声を掛ける。


「この筒がそうよ。服は着たままで構わないから、そのまま中に入ってちょうだい」


 月夜の声を耳してゴクッと生唾を飲み込んだ名無しの権兵衛とケンゴウの二人は、互いに視線を合わせて頷き合い言われる通りに筒の中に入る。明智氏郷の話を聞いて少し警戒し過ぎな気もするが、誰しもが経験した事の無い事柄には少なくない恐怖を抱くのは往々にしてあると言えるだけに、別段おかしな事ではない。

 ただし、特に問題も無く力が手に入るのを知っている月夜からしたら、終始おっかなびっくりとしている二人は非常に面白く、正直に言ってしまえば笑いを堪えるのに苦労した程であったのは間違いないだろう。

 ともあれ、そうして準備が済んだ二人を見た月夜は、天井から吊るしてあるガラス板に手を当て、そのガラス板に文字が表示されるのを確認すると軽くガラス板を指先でポンッと叩く。

 するとあれよあれよという間に、二人が入ったそれぞれの筒に薄緑色をした液体が注がれ始める。そして少し顔を強張らせる二人を他所に、液体は躊躇なく注がれ続けて直ぐに筒の中は液体で一杯になったのだ。

 名無しの権兵衛とケンゴウの二人は当初こそ息を止めて抵抗していたものの、覚悟を決めたのか酸素を吸う様に液体を肺へと取り込み始める。ユックリ、然れど確実に液体を肺へと送り込んでいると、唐突に二人がビクリと身体を震わせ意識を失う。

 だがそれも一瞬であり、直ぐに意識を取り戻した二人は唯一筒に入っていない月夜へと、驚愕した表情を浮かべて視線を集める。


「今一瞬だけ意識を失いかけた、或いは失ったと思うけど、それは通常の反応だから気にしなくても大丈夫よ。それより、これからの話をちゃんと聞いておいて。

 先ず、貴方達は別に目隠しとか無しで此処まで来たけど、普通は目隠しされてないと此処まで連れて来られる事はないの。だから裏切り者の実働部隊達が此処を知る由も無いから、襲撃を受ける心配は無いと言っても過言じゃない。でも、もしかしたらという可能性も考慮して、貴方達が眠っている間に此処を要塞化しておくわ。

 貴方達の仕事は目覚めた後よ。それまでは、眠気に従ってユックリ眠っていてね」


 月夜の語り口調が妙に優しかったからなのか、それとも力を得る際には絶対に眠気が襲って来る事が理由なのかは分からないが、二人は月夜の言葉を聞き終わった瞬間には夢の中へと意識が完全に沈んでいた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ