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「将棋入門ソフト」に勝つ方法①

 さあ、今日のエッセイは「将棋入門ソフト」に勝つ方法ということで書いていきたいと思います。将棋の入門用コンピュータソフトはWEB上にたくさんあるんですが、駒の動きをおぼえただけでは勝てないことも多いです。やっぱり将棋らしい将棋をすることで勝てるようになるんですよね。


 だから、初心者の方が将棋らしい将棋をするためのエッセイだと思って読んでもらえると嬉しいです。

今回は「初手について」「王の守り方」の2点を考えていきたいです。


①将棋の初手について

 これは初心者の方を悩ませる問題ですよね。どの駒をどこに動かすか、最初の一手だけで30通りの可能性があるんですよね。その可能性がどんどん増えていく。それが将棋の難しさです(;’∀’)


 とは言っても、初心者の方が最初に指すべき手は、実はほとんどないんですよ。

 奇襲戦法とかで例外もたくさんありますが、最初から例外をおぼえるのは効率も悪いですし。

 ということで、私がおすすめする初手を示しますね。

 それが、こちら↓


挿絵(By みてみん)


 角の移動経路を確保してあげる一手です。

 これで飛車の次に強い角がうごけるようになって可能性が広がりますね。

 さらにここからいくつもの戦法を選択できるようになることもメリットです。

 ここから、選択できる戦法は振り飛車全般・矢倉・雁木・角換わり・横歩取りなどなど。

 メジャー戦法のほとんどを選択できるので初心者の方はとりあえずこれを最初に動かしてみましょう。


②王の守りかた


 将棋にはいろんな王の守り方(=囲い)があります。矢倉・穴熊・雁木・美濃・金無双などなど。

 しかし、ほとんどが難しい条件のもとに成立する守り方になります。

 ここが入門者がつまづきやすい場所です。


 しかし、一個だけ相手がどんな指し方をしても成立する囲いがあるのです。

 入門者のかたはまず、それをおぼえましょう。


 それがこちらの「美濃囲い」。

挿絵(By みてみん)


 これがすごい囲いです。

「堅い・分かりやすい・相手がどんな作戦でも使いやすい」と3拍子そろった優秀な守りかたです。


 手順もわかりやすいです。

 まず、①でおすすめした初手を指して、次に飛車を横に動かしましょう。

挿絵(By みてみん)


 そして、王を横移動させていきます。

挿絵(By みてみん)

 上の場所でストップ。そして、一番右の歩を前に出します。


 そして、銀が上にいきます。

 これが、守りの70%が完成しました。

 挿絵(By みてみん)


 さあ、最後の締めですね。

 金が、斜めに上がります。

 これで完成です。


 挿絵(By みてみん)


 この囲いが、美濃囲いです。

 簡単で固いので、試してみてください!


 以上、簡単ですが、今回のエッセイを終わりたいと思います。

 次回は、入門戦法について書けたらいいなと考えております!

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