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2話

毎日続く暴行

毎日続く絶食


小学校で給食を食べれるだけ食べた。

幸いにも通っている小学校で給食を作っていたので弁当方式ではなく

配膳するタイプだし、不登校が多い

毎日のように余るオカズをいち早く手に入れるべく毎日早食いに力を入れていた。

教室での席も配膳する場所の近くをキープするために視力検査では毎回2,0まで見えているのにわざと間違えて0,6くらいをキープして黒板に近い最前列を手に入れている

その結果毎日給食を腹いっぱいまで食べている。牛乳も3個は飲むようにしている。

こんなことを続けた結果、家で何も食べていないのに生活出来ている。

土日は給食が無いので隣駅まで歩いてスーパーの試食をタラ腹食べるようにしている。

もはや試食のプロの域に達している。

毎日続く絶食の日々はこれによりなんとか問題なくイケている

毎日続く暴行は5歳を越えたあたりから防御を覚えた

防御を覚えた頃は生意気だとさらに暴行されたが何年も続けていくと防御を大分マスターしていた。


中学入る直前には中学生のカツアゲ現場に出くわしてはこっそりあとを付けてカツアゲした中学生の財布を盗んで逃げては人のいる場所でわざと殴られる日々を続けた。

ガードをしていれば痛くても耐えられるし人前で殴られてれば中学生のが悪くなっていき財布を取り返す前に逃げていくから助かる。


中学に入ってからは家にも帰らなくなった。

帰らなくなった理由は入学して直ぐに3年生の不良を締め上げて中1にして学校のトップになり、たまたま不良グループの中にネカフェの店長をしている親が居たのでそこに入り浸っていたからだ。


もちろん金も払っているしネカフェの店長には軽く泣ける話にして自分の現状を伝えて同情を誘ってネカフェ難民を黙認してもらっている。


金?それはもちろん他校のトップとか高校生の不良とかがカツアゲされた時に逆にカツアゲしたり、痴漢してるオヤジの身分証明を確保して揺すったり、盗撮犯を揺すったり。

教え子に手を出す教師を脅したり。


やれることはなんでもやった。

もちろんそんなことをしていたらまともに中学校には通えないので、10時頃から重役登校をしては真面目に勉強する日々を送っていた。


全日遅刻そして毎日遅くまで学校に残って情報収集。

しかし、試験成績はトップクラスという困った生徒になっていた。

毎日金を稼ぐために色々やってきたが電車に乗る時はずっと立っているし学校も3時間くらいしか座ってないので放課後は常にまだ生徒を襲っていない男性教師のあとを付けて証拠を探していた

中学校時代そうやって見つけた教師は3人盗撮犯とセクハラとその先の行為だ。

全く世も末だね、そのお陰で月3万ずつもらっていた。まあ卒業式の日にバラしてあげた。


そんなこんなで高校生。

高校に入らなくてもよかった気はするがそれなりに付き合いもあるので受験はしていた。

でも進学校や私立は無理なので部活に力を入れている有名高校に入った。

ボクシング部に入って毎日先輩をボコボコにしていた。

防御がうまい俺は一切ダメージを負わず相手をボコボコにする日々。

その結果、俺が居るとほかの生徒が来ないって言われて大会以外でのボクシングが禁止になり


高校入って1ヶ月でボクシング部をやめて何故か高校野球をすることになった。

野球部はそれなりで毎年3回戦までは行けるくらいの強さだった

俺はもちろん真面目に練習


するわけがなく投手を5人育成して俺好みの投手に2ヶ月で

毎日筋トレと体に合う投げ方からコントロールをみっちり鍛えた

俺の組み立てたコースに投げさせ5人をうまく交代させたりして甲子園へのキップを手に入れ決勝までたどり着いた

決勝は5人中3人の投手が故障したため惨敗した。

投手3人の故障や俺の経歴を叩かれて結局野球部を追われた

しかも悪いことってのは重なるものだ

ネット上では俺の被害者達が殺人依頼を出していた


青信号をわたっていると自転車がぶつかって来て

倒れたところに車が跳ねるという

高校一年生キャッチャー4番で21××年に甲子園準優勝はしたものの人生の最後はあっけないものだった。

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