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永遠…。
それはどんな意味を持つ言葉なのだろう。
ずっと…?
いつまでも…?
死ぬまで…?
死んだ後も…?
世界がなくなるまで…?
果てしないテーマであり、その答えは人それぞれが決める事であると思う。
永遠とは永きに渡り、人々の心の中に何かしらの存在としてあり続ける命のような物。時計の針のように時を刻み続ける。1分1秒、また1年10年都。その時計がいつ止まるかは自分で決める事であり、自分が止めなければ時を進め続ける。止まるのも続くのも自分次第。
俺の中にある絶対に止まらない永遠とは…それは【愛】である。
永遠の愛。愛する人を死ぬまで…死んでも愛し続けると言える永遠の信念と心。
俺が歩んできた人生の道のりで、そう思えた人はたった1人しかいない。むしろたった1人しかいない事が俺の中では自然であり、永遠なのだろう。
永遠の愛。言うのは一瞬だし簡単に誰でも言える。それを永遠に続けるのは至難。でも果たして本当に至難なのだろうか…。逆に捉えれば自分の気持ちに正直に生き、素直に生きれば案外簡単な事なのかも知れない。
愛なんて存在しない。愛なんて信用しない。そう生きてきた俺が永遠の愛なんて思えるのも、全てあの時から始まったのだろう。
あの女性に、あの人に出逢った時から。運命の永遠の歯車が動き始めた。
1人ではけして動く事のなかった歯車が、あの人が手伝ってくれたから動き始めた。時を進め始めた。
永遠の愛。それがあの人に抱く俺の想い。俺の信念。俺の………夢。




