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睡眠という名の惰眠
人生の3分の1は睡眠というのを聞いたことがある
だが、なぜ人はそんなに眠るのだろうか
正直に言えば無駄だろう
人の睡眠時間は約7時間だと言われる
この時間があったら何が出来るだろうか
もっと生を謳歌できるだろうか
まあ、それは人によるだろう
だが、何か有意義なことが出来るのは確か
俺はそう思う
睡眠という言葉の中に惰眠という言葉がある
怠けて眠ることだ
だがそもそも眠ることこそが怠けている
だから惰眠という名の睡眠ではなく
睡眠という名の惰眠だろう
こういう風に睡眠というものに価値を見出すことはできない
放棄できるのならしてみたい
だが、実際には睡眠というものを放棄することはできない
俺も今は布団の中だ
ああ、俺は今日もまた抗えないのだろう
この「睡眠」という概念に
皆さんこんにちわ 御厨カイトです。
今回は「睡眠という名の惰眠」を読んでいただきありがとうございます。
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