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愛された双子星の姫  作者: 桜餅あんこ
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ショウの想い

俺はショウ.ミリューガド.バン



この星の第一王女リアの従兄弟にあたる



昨日から狼狽えてるのか威勢をはってるのか焦っているのか、リアがうるさい



まぁ

リアの数少ない友、アリザリュースの宣告の件だろう


だが、これは運命みたいなものだ


誰にだってあり得ること

あの星の俺が今の俺と同じではないのと同じようにアリザだってそれは理解している



そりゃ俺だってリアの生い立ちなんかには同情するさ

でも、その後のことはあいつの問題だ


今まで何度迷惑をかけられたことか!

何度あいつの行為に目を瞑ってきたことか...



第一王女としてではなく人としてあいつは何かが足りない



そもそも蛮国って何だよ


最近覚えた単語をやたら使いたがる



私はこの蛮国の狂気だの、悲劇の姫だ。だの本当だるい


別にこの星が蛮国ってわけではない

国民全員が平等とは言わないが、教育や生活の制度もきちんとおさめている



リアが暴走して何度も地下牢に入ったのはあいつ自身の責任だ


好戦的な種族なのも認めるが常識はある。



蛮国だと言われるのは、むしろリアの行いのせいだとさえ思うほど



2回目になるが、あいつに多少の同情の余地はあるんだ。


子供の頃から一緒だからな



だから今回のリアの考えに賛成した


あいつの暴走を止めれるのは俺だけだと思ってるし、あの星は異常だ



でもなリア


俺はわかってるぞ

お前が本当はなにをやりたいかを

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