5.今後について説明されました
「松井様、夕食の準備が整いましたのでこちらへ」
メイド喫茶みたいな服装の人に呼ばれたのでついていく
ちなみになんだが、使ってて知ったことをついぼろっと言っちゃったらまずいから、あんまし鑑定は使わないようにしてる。まぁ、暇だったら使うけど。
自分のスキルの活用法を考えてたら、どうやらついたらしい
メイドっぽい人に「こちらです。」って言われたので席まで行くともうみんな来てたらしい
「ごめんねぇ〜おそくなって」
とりあえず謝罪はしておく
「まぁ気にすんな」
神野のくせに生意気なので
「うん、気にしてないよ。神野くんには」
からかっておいた
ちなみにだが、食事は洋食と日本食をたして2で割った感じだった。結構うまかった
「で、どうすることにしたの2人とも」
せっかくなので、石井たちに聞く
「うん、あのあと相談したんだけど、参加しようと思う。できれば参加したくないけど、もう会えなくなったりするのは嫌だから。」
「あと、王様に戦う時はできるだけ一緒のところで戦わせてくれって頼むことにした」
「うん、それでいいと思うよ」
「うん、ありがと」
「じゃあ一応みんな参加ってことでいいのかな」
「みたいだな」
デザートを食べ終わった頃にソフィが来た
「神野様方考えていただけたでしょうか」
あれだね、タイミングでも見計らってたんだねきっと
「おう、俺らは戦おうと思う」
なぜか神野が代表する。なんでだろ、別に構わないけど
「そうですか。ありがとうございます。これからのことも説明いたしますのでこちらへ」
面倒なことに、また別室につれていかれる
「これからなのですが。「ちょっと待ってくれるか」はい。」
「さっきも話したんだが、できれば俺らは全員一緒に戦いに参加したいんだが。それと、敬語じゃなくていいし、名前で呼んでくれて構わない」
「わかりました、それについては後ほど。あと話し方はこれが普通なので気にしないでください。まずこれからなのですが、拓巳さんたちには戦闘訓練を受けていただきます。明日から、魔法と戦闘術を学んでいただき、それらが身につき始めてから実戦への参加となります。ここまではよろしいでしょうか。」
「ああ、問題無い。あと魔物についてなんだがこいつらはどのくらい強いんだ?」
「そちらは、多種多様で弱いものであれば子供でも倒せますが、強ければ軍隊に匹敵する者もいます。」
「そうか、わかった。」
「話は戻るのですが、人間は魔物を倒すことによってレベルが上がりステータスが上昇します。もともと勇者でステータスの高い、拓巳さんたちでもそれは同じです。ですので訓練によって魔物を狩りに行くと思いますが、それはおそらくひと月ほど経ってからとなると思います。それまでの間に連携の訓練もありますので、そこで問題がなければ全員一緒と成ると思います。」
「わかった、他になんかあるか?」
「いえ、明日は7時頃から魔法についての訓練、午後は戦闘の訓練がありますので今日はしっかりとお休みください」
「わかった。じゃあ俺らは部屋に戻る」
「おやすみなさい」
「ああ、おやすみ」
「「「おやすみ〜」」」
結果的に神野が全部話を聞いたようだ。まぁ面倒なのは嫌なのでこれからも神野に押し付けるとしよう
この後は何事もなくシャワーを浴びて準備された服に着替えて寝た
こっちにもシャワーがあったのは驚いたが、魔法でやってるらしい。
まぁ明日になればわかるだろう…
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