23.魔法の開発を始めました
「やっほ〜」
「おっ、来たかしんちゃん」
またしても俺が最後だった。
そうしてるうちに飯になる…
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「そういえば、お土産〜。はい」
俺はさっき作ったネックレスを渡す。渡したデザインは、それぞれの武器だ。
「おおーありがとう!」
「大切にするね」
「すごいね、こんなの売ってたの?」
「掘り出し物だよ〜」
嘘である。
「ねぇ、ところでそのポケットに何が入ってるの?なんか動いてる気がするんだけど。」
「あぁ、そうだ、紹介してなかったね。よいしょ…これは、ウィンド・スライムのテラだよ。」
「魔物っ⁉︎」
「そ、ほら、僕魔物使いじゃん?」
「あ、あぁ、そう言えばそうだったな…すっかり忘れてたわ。」
「と、いうことで、初めての眷属ができたんだよ〜!」
「新ちゃんよかったな。ところでそいつ、触ってもいいか?」
「大丈夫だと思うよ。多分…」
「多分ってなんだよ⁉︎」
「テラが嫌じゃなかったら、ってことだよ〜」
「あぁ、そう言うことか。」
「まぁ、大丈夫だと思うよ。」
「じゃあ触ってみるわ。」
ツンツン、プニプニ、フニフニ…
「以外に、気持いんだな、これ。」
「でしょ〜?」
「おう」
「安井さんたちも触る?」
「あ、うん。触ってみたいっ!」
プニプニ、ツンツン、ナデナデ…
なんだかんだでみんなで触りだした…
しばらくして、
「あ、そろそろ戻んないか?また、明日もきついと思うぞ?」
「あ、そういえば…」
「うん、しょうがないし、もどろっか?」
「そうだね〜みんな頑張ってね〜」
「いや、しんちゃんも頑張れよ⁉︎」
「僕は街で遊んでるからさ〜」
「ちゃんとやれよ⁉︎」
「えぇ〜」
「えぇ〜、じゃないわっ‼︎」
「しょうがないなぁ〜」
「まったく、こいつは…」
「はははは」
仕方がない、魔物で遊ぶとしよう
「じゃあおやすみ〜」
「「「おやすみ〜」」」
俺らは各部屋に戻る…
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部屋に戻り、シャワーを浴びて、メイドが出て行くのも確認した。
さて、さっき行く前にやれなかったことをやろう。
でもまずは、レベルが上がっただろうから『鑑定』
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名前:松井 新一郎
種族:人間
性別:男
年齢:16
称号:暇人 鬼畜 外道 ドS 快楽主義者
読書家 知識人 異界人 不老不死 虐殺者
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職業:嘘つきの王 レベル:6
筋力:3000
体力:4700
耐性:3500
敏捷:4000
魔力:39000
知力:4800
属性:風 闇 空間
スキル:改変 隠蔽 実現 隠密 鑑定
並立思考 完全記憶 思考加速 速読
異世界言語 ナイフ戦闘術 捕縄術 身体制御
眷属化 眷属強化 魔眼 魔力支配 自己再生
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レベルが上がって、ステータスが上がるっていうのはわかるが、なんでこんなに上がってるんだ?
しかも、称号増えてるし…確かにゴブリン虐殺したけどさぁ、
それと、身体制御が以外に大切なスキルだった。普通は、レベルが上がると能力値が上がり、体を動かすのに慣れるのに少し時間がかかる。だが、このスキルのおかげでいつも通りの動きができる。というか、ステータスをフルで動いたらえらいことになりそうだし…
まぁいいや、とにかくさっきやれなかったことをやろうと思う。
まず、空間魔法の実験だ。
この世界にはファンタジー小説であるような、中が普通よりも多く入る袋や、ポーチみたいな物はない。
だが、空間魔法で似たような魔法の研究をした、という資料は図書館にあった。ならば、やりきってやりましょうか!これでうまくいけば、内ポケットをさらに改造できるはず!
じゃあ、まずは異空間の創成からやってみようかな…
意見、感想等ございましたらお願いします。




