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「わ」たしから「あ」なたへ

夜(よ)を過ぎたら朝は来るから

作者: 日浦海里

この扉の先は違う世界

螺旋みたい


巡るようで違う場所にいる


何もかもが少しずつ変化する


次の季節に移る、それだけ




理屈はそう


それは何度も考えたことで


次の季節に何かが欠けてても


誰にも訪れる未来ってだけ




ルーレット


投げ入れた玉はどこへ行く


普通の人なら迷うとこだけど


僕には赤と黒だけしかない




礼は終えた


懇願されたものだけ残して


後は全部火にくべて燃やした


縛られずにいてほしいから




碌でもない


自分勝手なことばかりした


この扉から出てこれたとして


やり直せるとは思ってない

良くも悪くも今日には戻れない

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― 新着の感想 ―
[良い点]  回、巡、回して止まる赤と黒、燃え焦げ灰に、碌でもない。  連想ゲームのような流れが素敵♪ [気になる点]  いや(•▽•;)あらすじ…(笑)
[良い点] >やり直せるとは思ってない  それだけの覚悟なのか。そう思わねばできなかったのか。  それでも、もし出られたなら。  今度は相手の想いも聞いてあげてほしいな、と。  そう思います。 …
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